がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

<ベネッセ流出>名簿業者も不正認識か ダミー部削除し転売

2014年08月11日 | Weblog
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140811-00000041-mai-soci



毎日新聞 8月11日(月)16時0分配信



「通信教育大手「ベネッセホールディングス」(岡山市)の顧客情報漏えい事件で、元システムエンジニア(SE)、松崎正臣容疑者(39)が持ち出した顧客情報の転売に関わった東京都内の名簿業者の中に、ベネッセから流出した情報と知りながら取引をした疑いがある業者が含まれることが捜査関係者への取材でわかった。不正に入手した情報と認識しながら転売した場合は、不正競争防止法違反(営業秘密の使用・開示)に当たることから、警視庁生活経済課は同法違反容疑での立件も視野に慎重に調べを進める。



捜査関係者によると、松崎容疑者は今年6月までの約1年間に、ベネッセから延べ2億件超の顧客情報を不正に持ち出し、都内の名簿業者3社に売却したとされる。このうち、ベネッセの顧客情報をダイレクトメールの送付に使用した「ジャストシステム」(徳島市)に流出したルートでは、松崎容疑者から直接買い取った業者も含め、名簿業者4社が関与していた。

 同課がこれらの名簿業者への事情聴取を進めたところ、松崎容疑者が売却した時点では、流出に備えてベネッセが仕掛けた「進研太郎」名義などの複数のダミー情報が含まれていたが、ジャストシステムが購入した段階では、ダミー情報は削除されていたことがわかった。

 現時点での警視庁の聴取に対し、転売に関与した名簿業者はいずれも「不正流出した情報とは知らなかった」と説明しているが、同課はベネッセの顧客情報と認識しながら取引をした業者がいる可能性もあるとみて捜査している。

 同課の調べでは、松崎容疑者が売却した顧客情報は少なくとも14の名簿業者に渡り、さらに首都圏や関西、九州など全国の学習塾、化粧品会社など数百社に拡散したとみられている。【林奈緒美】」



しかしまあ見事に派遣元企業名と派遣先企業名が出てこないよね。(俺が知らないだけなのかな?)



派遣社員であったのなら、派遣先企業に指揮命令権があるはずで、指揮命令権がある以上、当然責任も生じる。

派遣元企業は、派遣することによって利益を得ていたわけだから、報償責任が生じる。



流出先の細かな情報は、例によって捜査関係者からのリークによって事細かに出てくるけど、派遣元企業名と派遣先企業名が一切出てこないのは、特定の意図を感じるね。



ここまで情報をコントロール出来るのが何者なのか是非知りたいね。



偽装請負がばれちゃうとまずいからって、必死に隠してるのかな?