がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

雇用不安、障害者にも 就職率「ここ5年で最低」

2010年02月23日 | Weblog
2010年02月22日 21時45分58秒掲載

URL http://www.kobe-np.co.jp/news/kurashi/0002669617.shtml  



「景気後退で雇用が悪化する中、障害者がひときわ厳しい立場に立たされている。一昨年秋の金融危機以降、就職率は落ち込む一方。利用者に1割負担を強いる障害者自立支援法は、民主党がマニフェスト(政権公約)で廃止を掲げ、全国14地裁で係争中の違憲訴訟も終結で合意したが、暮らしにゆとりはない。「負担軽減策ばかりでなく、自立できる仕組みを」。当事者の声は切実だ。(坂口紘美)

 「苦労して簿記の資格も取ったのに…。将来が不安で、死にたくなる」

 脳出血の後遺症で右半身がまひの明石市の男性(50)は力なく話した。

 治療やリハビリで10年近く病院で過ごし、自宅から兵庫障害者職業能力開発校(伊丹市)に通った。「就職に有利」と勧められ、簿記2級を取得したが、車が運転できないことや短時間しか働けないことを理由に、不採用が続く。

 「もともと障害者向けの求人はわずか。ハローワークや福祉事務所にはもう行く気になれない」。衝動的に手首を傷つけ、われに返ることが頻繁にある。

 兵庫労働局によると、ハローワークを通じた障害者の新規求職申込数は、昨年4月から11月末までで3417件。前年同期比8・8ポイント増だが、実際の就職件数は1271件にとどまり、前年同期より6・3ポイント減少した。就職率は37・2%。「ここ5年で最低」(職業対策課)という。法定雇用率を達成した企業も昨年6月時点で54・4%で前年比0・5ポイント低下。「人件費削減の波は障害者にも及んでいる」と担当者。

 この2年の間に男性は両親を亡くし、現在は失業中の兄(52)と暮らす。毎月約10万円の障害年金が2人の生活の支えだ。

 自立支援法に代わる新たな制度づくりなどを議論する政府の「障がい者制度改革推進会議」が発足したが、本格的な議論はこれから。「障害者の立場で本当に新法を作ってくれるのか。社会復帰を助ける実効性のある制度を」と訴える。

(2010/01/27 12:01)」


郵便不正公判「供述調書は検事の作文」と証人

2010年02月23日 | Weblog
2010年02月21日 20時55分31秒掲載

URL http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100217-OYT1T00666.htm  



「郵便不正事件に絡み、偽の障害者団体証明書を発行したとして虚偽有印公文書作成などの罪に問われた厚生労働省元局長・村木厚子被告(54)の公判が17日、大阪地裁であった。

 自称障害者団体「凛(りん)の会」元会長・倉沢邦夫被告(74)とともに、民主党の石井一参院議員(75)に証明書発行の口添えを依頼したとされる元会員(67)が証人出廷し、「石井議員の事務所に行った記憶はない。供述調書は検事の作文」などと述べた。「事実と違う」と主張しても、机をたたかれたとも証言。検察側の取り調べを批判した。

 検察側主張では、元会員は2004年2月下旬、倉沢被告とともに議員会館に石井議員を訪ね、証明書発行について口添えを依頼。石井議員は「厚労省に知り合いがいるから電話しておく」と応じ、村木被告の上司だった塩田幸雄・元障害保健福祉部長(58)に電話で依頼したとされる。

 倉沢被告も公判で、元会員と一緒に石井議員を訪ねた、と証言した。

 ところが、元会員は「石井議員の事務所に行った記憶は全くなく、その時の映像が(頭に)出てこない」と証言。調書にある石井議員とのやりとりについても「取り調べ検事に『作文だ』と言ったが、認めてもらえなかった」と語った。

 取り調べ状況について、元会員は「『記憶がない』と説明しても、検事から『いや、そうじゃない。事実はこうなんだ』と言われ、押しつけられた」と説明。「(検事が)声を荒らげたり、机をたたいたりすることが脅迫というなら、脅迫はあった」と言い切った。

(2010年2月17日12時38分 読売新聞)」

検察の裏金有無、総務相が「行政評価」指示

2010年02月23日 | Weblog
2010年02月21日 12時10分15秒掲載

URL http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100217-OYT1T01211.htm



「原口総務相は17日、総務省の行政評価機能の強化に向けた検討会の初会合であいさつし、「検察の裏金について、政務三役に全部オープンにするよう評価を指示した。聖域なくしっかりとやっていく」と述べ、検察庁の裏金の有無を同省行政評価局に調査させる考えを示した。

 検察庁には情報収集などを名目に調査活動費が充てられている。政府は先月29日の閣議で、調活費について、幹部職員の飲食費などに流用されている可能性をただした質問主意書に対し、「適正に執行されている。調査をする必要はない」との答弁書を決定している。答弁書には閣僚である原口氏も署名している。

 原口氏は検討会後、総務省内で記者団に対し、「行政機関が何であろうと、聖域はない。検察とかで裏金の告発もあり、全省庁を例外なく検査する。新政権になって、今までのアカを全部流さなきゃいけない」と述べ、検察庁を含めて全省庁を対象に裏金の有無を調査する方針を強調した。

(2010年2月17日21時57分 読売新聞)」


頑張れ!原口総務大臣!!


石川議員起訴なら辞職勧告案=提出で一致-自公国対委員長

2010年02月02日 | Weblog
2010年02月02日 22時46分32秒掲載

時事ドットコム配信記事( URL http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol&k=2010020200938 )



「自民党の川崎二郎、公明党の漆原良夫両国対委員長らは2日夕、国会内で会談し、小沢一朗民主党幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で逮捕された元秘書の石川知裕衆院議員が起訴された場合、議員辞職勧告決議案を衆院に提出することで一致した。4日に検察の判断が示されるのを待って、民主党を除く各党に賛同を呼び掛けていくことも確認した。 
 会談後、川崎氏は記者会見で、提出する理由について、明白かつ重大な違法行為が明らかになった場合、辞職勧告決議案を本会議に上程できるとした党の内規に従った判断であると説明。漆原氏は「国会としての自浄能力という観点から、重大な事実、疑惑が明らかになれば、議員辞職を勧告すべきだ」と述べた。
 川崎氏はまた、小沢氏自身が起訴された場合の対応について「流れとして当然(提出だ)」と述べ、小沢氏に対する議員辞職勧告決議案も提出する考えを示した。(2010/02/02-20:55)」



こんな馬鹿な真似は、パフォーマンスだとしても、決してすべきでない。一行政機関(検察庁)の判断に、国民の代表機関たる国会・議院の判断が左右されるようなことはあってはならない。少なくとも、裁判所の判断が出るまでは待つべき。違法か否かの判断権者は裁判所である。



国会議員であるなら、どのようにして国民が、その代表たる国会議員が立法権を獲得したのか、歴史に学んだうえで行動する必要がある。



一行政機関の判断によって、国会・議院の判断が左右されるような悪しき前例は決して作ってはならない。

「報道刑」のいやな感じ

2010年02月02日 | Weblog
2010年02月02日 22時33分12秒掲載

URL http://allatanys.jp/B001/UGC020002420100201COK00477.html



水木 楊 作家、元日本経済新聞論説主幹



「最近、小沢民主党幹事長の政治献金にまつわるニュースをテレビで観たり新聞で読んだりしていて、何か名状しがたい、いやな感じがしています。

 昔、高見順という作家が「いやな感じ」というタイトルの小説を書き、評判になったことがありますが、同じタイトルで小説を書いてみたいような、胸の底で何かがつかえているような感じです。



○「説明責任」だけでは割り切れぬ胸のつかえ

 誤解されると困るので、はじめにお断りしておきますが、別に小沢氏に同情しているつもりはありません。状況証拠や過去のいきさつから見ると、小沢氏がいくら潔白を強調しても、土地購入に当てた4億円の資金の出所には不明朗な印象があるのは免れません。

 司直の手によって、その真相はできるだけ早く明らかにされるべきでしょう。小沢氏には、いわゆる説明責任があることも確かでしょう。

 しかし、そうは思うものの、じゃあ、それだけで割り切れるかとなると、やはりいやな感じが残るのです。一体、このいやな感じの正体は、何だろう。



もう20年以上前のことになりますが、「ジールス国脱出記」(新潮社刊)という長編小説を書いたことがあります。リクルート事件が表ざたになった頃でした。

○“出た杭”は寄ってたかって引きずり落とす

 大衆は、抜きん出た人間を待望するが、ひとたび誰かが権力を握ったり、金持ちになったりすると、寄ってたかって引きずり落とす。そのプロセスを風刺した小説でした。あまり売れ行きは良くなかったものの、私としては愛着のある作品でした。

 その小説の中で登場させた刑が「報道刑」という刑罰です。法律上の刑は、裁判で罪が確定した段階で執行されますが、このジールス国という社会では、その前に報道刑というのがある。

 疑惑を持たれた段階でマスコミはあれこれ書き立てる。検察は捜査の進行ぶりをどんどん公開して報道を加速させる。法律に関係なく、大衆が投票によって「有罪」と認定すると、被疑者は透明のガラスに覆われた車に乗せられ、さらし者にされて、銀座通りを運ばれていく。

その両側に並んだ大衆は、怒声や嘲笑を浴びせかけ、トマトとか卵をぶつけて報道刑を執行する――とまあ、こんな具合です。

 ここまで書けば、もうお分かりと思いますが、ここ数年の事件を振り返って見ても、疑惑の報道――いっせいに取材開始――、検察からの情報漏れ――報道の加速――、苦境に追い込まれる当事者――犯罪事実の有無にかかわりなく大衆による断罪――、といったパターンが成立しつつあるように見受けられます。

○法治国家ではなく「報治国家」になってしまう

 今回の小沢氏をめぐる報道で、奇怪に思うのは、参考人の事情聴取の日程までが事前に明らかになっていることです。しかも、その場所までが知られている。もちろん、検察がそんなことを発表するわけがありませんから、検事の誰かが漏らしたのか、と疑わざるを得ません。

 これは私などが現役の記者だった頃は、考えられないことで、参考人の事情聴取があったかどうかまで分からないのが普通でした。

 検察と報道陣が一種のタッグマッチを組み、対象となった人間を追い詰めていく過程を眺めていて、本当にこれでいいのかと考え込んでしまうのは私だけでしょうか。

 日本は法治国家です。であるなら、その人間の有罪無罪は裁判によって決定されるべきでしょう。有罪となった時点で初めて、その人は断罪されるべきです。


それなのに、その前に社会的に葬られてしまうというのでは、法治国家などではなく、いわば「報治国家」になってしまいます。

 新聞やテレビは、影響力という強大な権力を持っています。強大な権力を有する者ほど、報道される側にときには立って物事を考えるバランス感覚も必要なはずです。

 私の、いやな感じは、そのバランス感覚を失いかけている現代社会の、無思慮からくる「品のなさ」から生じているのかもしれません。」



アンタッチャブル・柴田、体調不良で無期限休養

2010年02月02日 | Weblog
2010年01月31日 22時04分51秒掲載

URL http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100131/tnr1001310646000-n1.htm



「お笑いコンビ、アンタッチャブルのツッコミ担当、柴田英嗣(34)が病気療養のため芸能活動を無期限で休止することが30日、分かった。

 所属事務所は「体調不良で長期療養となります。まだ病院での検査結果が出ていないので、病名、療養期間などは未定です」と説明した。柴田は07年12月に急性肝炎で入院し約3カ月間休養したことがある。

 アンタ-のレギュラーはテレビ朝日系「いきなり!黄金伝説。」「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」や地方局の番組を含め5本。テレ朝によると、この日までに柴田の休養を知らせる連絡が事務所からあったという。両番組とも2月上旬の放送分まで収録済みだが、相方の山崎弘也(34)の出演も含め「今後の対応は週明けに検討する」とした。

 同日深夜には収録番組のTBS系「EXILE HOUSE」(土曜前0時)にゲスト出演。トークのほとんどを山崎が担い、柴田は少しやせたようにも見えた。」



アンタッチャブルファンとしては、とても残念なニュース。



ゆっくり静養して、もし復帰できたら、今度は、体調を崩さない程度のペースで活躍してもらえたらと、一ファンとしては思う。



山崎もいいけど、やっぱり柴田の切れのある突っ込みがあってのアンタッチャブルだと思うからね。動物ネタも好きだし。(ご参考 http://ameblo.jp/yakamashii/  )



まずは、体を大事に。そして家族を大事に。