がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

がん患者団体の全国組織発足=会員2500人、声集め政策提言

2015年05月20日 | Weblog
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000138-jij-soci

時事通信 5月20日(水)18時45分配信

「各地で活動するがん患者団体の横断的な組織となる一般社団法人全国がん患者団体連合会(全がん連)が発足し、厚生労働省で20日、設立メンバーらが記者会見を開いた。患者や家族の声を集めて政策提言につなげるのが目的で、こうした活動を中心に据える全国組織は初めてという。
 設立は7日付で、20日時点の加盟組織は16団体。会員数は患者、家族の計約2500人に上る。東京都内に事務局を置き、理事長は悪性リンパ腫の患者団体「グループ・ネクサス・ジャパン」の天野慎介理事長(41)が務める。
 主な活動は、全国の患者が集まって意見交換する「がん患者学会」(仮称)の開催や、患者と家族を対象とした全国調査を実施し、結果をまとめる「がん患者白書」(同)の発行など。これらを通じ、患者が直面する問題や実態を把握し、国や都道府県のがん対策に関する提言を行う。
 がん患者の団体は、がんの種類や地域ごとに多数存在するが、団体間の連携はあまり図られてこなかった。天野理事長は「共通する課題もあるのに、一致して要望することができなかった。今後は団体の連携を促進し、安心して暮らせる社会を構築したい」と話した。」