インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

ひと時を駆け抜けた少年は…

2011-10-27 06:58:14 | 考えるインディオ
  今、『僕の中の少年』という山下達郎の音楽を聴きながら、適当にキーボードを叩いている。高校生時代にかなり聴き込んでいたので、タイムスリップした感じがする。ここはどこ? 今一体どんな時代なの? っていった時…

 あの当時は、日経平均株価が38000円を超えていたという…
 今は8000円台…
 
 そう、現在は凄惨な経済環境なのである。当時はジュリアナ東京とかっていた特殊な時代だったし、地方都市でもカラオケとか増え、それなりに活況があったような記憶がある。

 今では激安店ばかりが繁盛し、みんなケチケチになっているから、カネが回らず、無駄な消費がすこぶる少ない。

 コメとか必需品は売れても、小説など別に読まなくても問題ないから?新刊などにカネを出さないだろう。もっと役に立つもの(生活の知恵、節約グッズとか)を作って売った方が回収できるだろう(?)。

 カネがあったとしても、何かに投資して回収できそうなのは…、酒とか、コメとか、水とか、ガソリンとか、電力とか、絶対不可欠なものになっている様相だ。

 文化なんてものは、後回しで、ネットとか民放とかでタダで出せ、ってな感じか。

 人間同士を結び付けるものが文化なのに、必要とされていない?

 というより、価値観が多様化しすぎて、大勢を包み込むような共通商品ができにくいのか。

 ゆでガエルのように、じわじわとサバイバルな環境になっているのに…、さすがに気づくか。

 SWEET HEART!


 ずっーと見つめていた、

 時は過ぎていた、

 今は悲しみさえ、色づいた…