インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

11月29日… ペヨーテ ~棘のないサボテンの宗教~

2007-11-29 01:41:01 | インディオ文明と麻薬
大地には、身体に働きかける植物が多数存在する。
 インディオ世界では、「植物が喋った」「神の声」ということになるね。
 
 身体的経験こそが全て。
 
 こんなブログを読むより、そういった植物を齧れってか(コカや大麻は犯罪です)。
 

 麻薬関係の本を読んでいて、ペヨーテを拾った(テオナナカトルもあった)。


「ネイティブ・アメリカン・チャーチ」の儀式

砂漠の夜。
聖なる火を囲んで行われる儀式。
酒に混ぜたペヨーテのエキスを飲み、神の声を聞きながら、サボテンダンスを行う。

ペヨーテの審判
ペヨーテ幻覚の一つ。それは幻覚に個人差があるということ。
何のこだわりもなく、純粋な気持ちで使用すると、非常に幸福になれるが、ためらいや気がかりがあると、魔物に襲われたり、地獄に堕とされたりする幻覚を体験する。

 …狂気の世界は、人間をひきつける。