インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

米の大凶作

2009-08-26 20:05:15 | 経済
  昨日は閲覧数 : 379 PV 訪問者数 : 148 IPで、やはり1日160人はなかなか届かない。 ブログ村からのOUTは多いが、リンク元アクセスでみるとブログ村はそれほどでもない。ブログ村のアクセス表示はたぶん、水増しされているのではないか?
 
  さて、2009年という日蝕の年はひたすら不気味である。この冷夏で寒気を覚えた。実家の米も育ちが…。ペットボトル2ℓで11本分の米が詰めてあり、2ヵ月後から新米を食べる予定だが(消費できるか?)、果たして新米は大丈夫なのか?

  作況指数は今後どうなるか(2009年) をみるに、1993年ほどではないが? スタート時点の作況指数が低いので、1993年に近いほどの凶作になるに違いない。

 特に日本の国土5分の1を占め、米の生産高も1位の北海道が大凶作になるかもしれないので、米価は跳ね上がるだろう(新米の)。

 農作物大凶作の予想(無頼日記)現地のブログにも書いてあります(このブログ、、白馬が…)

 北海道の夏とは別に、こちら愛媛・広島・岡山といった瀬戸内地方は蒸し暑いのであるが、その威力も昨年の半分ぐらいのような気もする(主観)。蚊が少ない。 

 米が高くなると、国中で騒いで騒いでますます高くなる傾向がある(1993年の異常の再現)。既にタイでは米の輸出規制が出ているようだし(輸出規制になったら〔デカチワワのプッチ〕)、小麦とかも高いから、これまでと状況が違う。

 まだ昨年の米や備蓄があるから大丈夫だろうが、来年から本格的に、食糧危機が叫ばれるのかもしれない。

 いまインフルエンザの流行が叫ばれています(経済不況も)

 米が急騰すれば、娯楽品や奢侈品が売れなくなるので、ますます悪循環に陥る。すでに野菜はメチャクチャ高くなっているわけで、国民の不満はますます高まる。

 米の流通業者は、出し渋るほど値段が跳ね上がるので、消極的になる。

 新米が行き渡らないと…

 米を出せ! 新米を食わせろ!(悪徳業者め! 米蔵を壊すぞ!)

 貧乏人は麦を食え池田勇人元首相

 見ていると、スーパーでも新米のところだけ馬鹿に売れている(当たり前)。アメリカとか階層によって食べ物が違うだろうが(チキンとか)、日本はそうでもなかったが、格差が生まれ始めるのかもしれない。

 いや、すでにカップラーメン層とか存在するわけで、彼らが病気になって、医療や社会保険の問題へシフトする。巡り巡って、税金がそこへ行くわけだ。

 国民全員にまともな健康的な食料を提供することが、政府の大切な仕事である。

 食料は普通の商品ではなく、経済原理に任せてはならない(ラビバトラもそういった)。

 とするなら減反政策は…

 とにかく日本では耕作放棄地が多すぎるわい(わが実家にもある)

日本人が求めているモノは何か?

2009-01-05 23:20:14 | 経済
 一体インディオはどんなブログを書くのか(書き手にも分かりません)

 余り深く考えず、インディアンな?流れに身を任せ、今年も綴って生きたい。

 価値観が多様化した現代社会。

 それでもこの日本には、仏教というか、神道というか、それらを習合し、大自然を神々として崇拝するような、ネイティブ・アメリカン的な価値観は根強く残っているように思われる。

 なんか、昔の先祖(農民?)の方が、花鳥風月を愛して、ゆったりと生活していたのではないかなあ、と思うのであった(飢饉や武士の圧制で苦しんでいたか?) 

 今の社会は忙しく、合理性を追求しながら、

 カネ、カネ、カネで、皆カネに追われる日々を過ごす。

 本来、人間存在は、その造物主に叫ばなければならないのだ。

  神様、命をありがとう!

 …と。でもそんな感じな状況ではないからねぇ(今は「仕事をありがとう」って感じか)。

 今の日本社会は、集団幻想が崩れているのだと思われる。親の世代より能力が高くても、給料が安い人間が大勢いるし、未来が全く見えない。 

 思うに、日本は1970~80年代が一番良かったのではないか(幸せの山場)。

 その頃は、終身雇用・年功序列で、企業は成長し、出世も期待できたし、「ハケン」など存在しなかった。

 人口が増えるから内需が拡大し、地価も上昇していくのだが…
 
 子供が増えて、国内での競争も激化!(受験戦争・就職戦線)

 貿易が自由化して、中国などから安い輸入品が激増!(国内産業衰退)

 円高になり、不況対策で公的債務激増(サラ金の雪ダルマ状態)

 大企業は国際競争に生き残るために手段を選べない(自由にやらせろ)

 労働者派遣法でワーキングプアを大量生産(買い物する金がありません)

 IT化を推進し、かくして、合理的で効率的な社会が築かれたのです(アメリカ流に従ってください。買い物は任せてください)

 しかしアメリカがこけると(サブプライム・ショック)

 ドミノ倒しで日本も倒れ始めた(手本を間違えたか)

 あの~、グリーン・ニューディールで復活しますので(環境産業で雇用創出)

 が金になるのですか(大勢を養えるのですか?)

 アメリカはイギリス同様、産業が落ち目で金融部門で国家の雇用とかを維持しようとしたが、それが駄目になったからだ末、 を前面に出したような気もする。

 日本でもそうだが、究極的には何でもいいから仕事を作らなければならないということになると、を生産することになるかもしれない。すると戦争特需を期待するのか??

 文化財で雇用創出が良いのかも知れない。だが映画とかも、金融破綻で厳しいようだ。

 日本でも、アニメや音楽、小説、ゲームなどが乱立しているが、どうなのだろうか? やはり売れないものを作っても仕方がないか。 
 
 凄い映画やゲームとか出来て、

 インディオを測り知れないほど深い世界、宇宙?へ連れて行って欲しいものだ。

 このブログも最近宇宙?を目指しているようだが

  宙を漂っているだけかもしれない(ここはどの星だ)

 インディオ通信も一応、コンテンツの一つになるか。

 このブログは別に古代アメリカにこだわらない。仏教、古代インド、古代中国、神道など、特に東洋の思想にアプローチして、強いエネルギーを創出したいと思っている。

 実際本は山ほど揃えているし、実践もしているのだが

 ヨガや太極拳、マジカルパスをやることは、大地を耕すごとく、肉体を耕すことを教えている気もする…

 なら、も同じですね(面倒なことは止めて踊りましょう)

 これからは、ラビバトラの予言どおり、
 
 東洋的な精神を耕して、文化を創るのが流行るのかも知れんわい(雇用創出になるのか)
 

スズキ会長の予言

2008-12-26 19:08:52 | 経済
 ラビバトラの予言だけでなく、船井幸雄氏も似たようなことを書いている。2002年には既に『断末魔の資本主義』とかの本を出版し、魂のレベルアップした、東洋的な思想への移行を主張している。彼はマヤの予言とかも肯定しているようだし、「大麻は新時代を切り開く万能植物だ」とも言っている。船井幸雄ドットコム

 今、 『断末魔の資本主義』をゲットしたので、さっそく読んでいる所だわい(彼のブログ 今一番言いたいこと、知らせたいことを参照>

 彼のように凄い日本人は多いわけで、鈴木修氏もそうかもしれない日本の社長

 中国はオリンピック景気後に不景気になる→ 当たった

 過去20%GMが保有してきたスズキ自動車株を全株買戻したし。

 昨日の日経新聞に、鈴木修ススキ自動車会長兼社長の記事が載っていた。来月79歳なのに、不動産だけでなく、自動車も非常事態だから、神様はトップから離れるわけには行かないのか。

 ―自動車産業が回復に向かうのはいつごろか?

 今が底ではない。米ビッグ3の経営危機の影響が、まるで津波のように時間差で日本に押し寄せるとみている。

(津波の到来は)来年7月から8月頃だと思う。これが今回の自動車不況の一番の底になるのではないか。

 今までは全治5年と見ていたが、3年に短くなるのか、10年に伸びるかは、来秋の状況によるだろう…

 今後は日本でも10社を超す自動車メーカーが”ビッグ3”に集約されるかもしれない。そんな事態を想定して経営しようと決意している…


 ジョモとエネオスが合体したように、ホンダと日産が合体したりすると…。

 ロシアのように、アメリカとかも、自由に貿易するより、壁を設けて、域内取引をするようになるのかもしれない。もちろん、日本も。しかも地域通貨とか出来るのではないか?

 どこでも店に入ると、スーパーのポイントカードの類があるが、結局はお金の代わりで、商店街振興券などは地域通貨(狭い?)。これからは、そういう類のシステムが、どんどん構築されるのか。

 とにかく、狭い地域でも、人間が動き回り、物やお金を回して行けば、活性化するのである(パニックになるか?)

 田舎では鶏を飼う人が増えるでしょう(雛鳥が売れる)

   おお、生きがいい

 絞め殺さないで…(話の流れが変な方向に)

 たぶん、インディオの親とかは、殺すのは無理で、卵ばかり食べるかも知れん。金魚でも死なすと騒ぐから。スーパーでは牛肉でも買うのだが…、う~ん。

 原始本能を呼び覚ますしかありません(食べるか、餓死するか)

 …

 明日、ブログ仲間のkaoruさんがDJをされるようです

  12月27日(土) 10:00 PM 頃から
  場所: 横浜関内 Club NiNE
  http://www.the9.jp/access/index.html  1500yen with 1 drink

  関東の方は、ぜひ行って見ましょう(今がチャンス!)
 

日本経済はどうなるのか?

2008-12-22 19:26:07 | 経済
 『マネー神の崇拝』の得票がかなり増えている(73ポイント!)

 読まれてはいないのにねぇ(しかし気分がいいぞ)

 あまりの不況に、つい押してしまいました

 未来が見えません(明日はどうなることか)

 民間の支援団体よりは、説得力がありますか(電話相談なんて)

 …

 日本経済が、これから一体どうなるのか、誰にもわからない。
 ただ大きな力が働くまで、商品は売れないだろうと思う。

 どんなに必要に思える商品も、そもそも必要なかった。ただ麻薬と同じで、何度も嗜んでいるとはまっただけ。

 日本人は「買っちゃえ、買っちゃえ」と長いこと踊っていたが、

       売れる、売れる(踊れ、踊れ)

 ある日、サブプライム音楽がストップした(アメリカの太鼓が止まった) 

 日本人は踊ることを止め、はっと気がついた(日本だけでは踊れない)      正気に戻ったか

 もしもし、踊りませんか  疲れました(体力が消耗するだけです)  

 しばらく様子見しましょう  売れない…

 オバマ政権がアメリカを回復させ、再びアメリカの太鼓が打ち鳴らされたとき、るであろう。

 しかし、その時まで中小企業や労働者が持ち堪えられるか??
  
 世界的不況で受注は減少し、相手企業から値下げを要請され、しかも円高だから為替で損をする。
 従業員への給料やボーナスもいるし、当面の運転資金を如何に凌ぐか…。

 トヨタでさえ、1500億円の営業赤字なのだから、中小企業は苦しみ喘いでいるだろう。

 政府は、「緊急保証制度」を実施したようだ。
「通常の保証制度は、中小企業が倒産すると、融資した金融機関が信用保証協会から代位弁済してもらえる金額は債権の8割で、2割は返ってこない。これに対し、緊急保証は、信用保証協会が100%肩代わりするので、金融機関はノーリスクで融資でき、貸し渋りの解消につながる」という。
 「しかし、実際は保証制度なんて、倒産を先送りする程度の効果しかない」のであって、それまでに経済が復活していなければ、どうしようもないのである。

 ちなみに、不況を喧伝する朝日新聞でさえ、103億円の赤字(最終損益)。
 
 …そうか。

 大衆相手の商売は、大衆が常になければ話にならないのか。

 なら、小説家になろうと、すぐ飽きましたとかになるから、

 書き手が一人で太鼓を叩き続けるしかないわい(ネットで)

  

ダライラマのような指導者よ、出よ!

2008-11-10 20:56:31 | 経済
 ハロワへ印鑑を貰いに行った。来週が最後の認定日だから、最近真剣になっている。尾道商店街を初めて自転車で走った。尾道は狭い道が多く自転車を持っていたら便利である。

国道2号線(主要道路)から全然見えないし、この尾道商店街に気づかないこともありうる(冗談ではない)。

 アーケードが何処までも続く、華やかな商店街だった(店に客は誰もいないが、全国的に地方はそんなものだろう。不況だし)。

  

 尾道は昔、瀬戸内で屈指の商業都市だったようだ。山に囲まれた狭い場所に住居や店が密集している。しかし大規模店舗が郊外にできたり、地域産業の衰退によって金が回ってこなくなった。今ではほとんど赤字で苦しみ喘いでいるに違いない。

 だが、尾道は寺や神社が多いから、神仏が味方をするはずだ。

 インディオも八幡神社に参拝に行く。
 商店街が栄えますように(まず自分のことが先だわい

 相当歩くことになった 寺を見に狭い坂を上っていると、どっかで見たことのある犬が通り過ぎた。飼い主は犬に引っ張られている。放浪犬だ。ドビンだ。犬の特徴が目に焼きついているから間違いない。

 まったくブログは誰が読んでいるか分からない。相手はインディオが愛読していることを知る由もない。ある意味、恐ろしいことである。

 尾道文学記念館というものがあった。ここにも「おのみち文学の館」なる事業?が開催されていたのだ(千光寺の道だけでないのか!)

 何やら書いてあった(また売れっ子作家を祀っているのか?)

 

 宮部みゆきや桐野夏生など、有名作家を連れてきて住んでもらったらどうだろう。

 ここにも無名作家が一匹いる!(むちゃくちゃな事を書いているが)

 文化の発信地としては、商業都市として良いかもしれない。尾道で作った大林映画が流行ったし、今、何やらシマネ尾道という映画館が出来たようだ。土日は観客が多い!(入ったことはないが)。

 「尾道帆布」という店に勢いがある!(と思う)。プロ職人の集まりであるようだ。

 尾道は文化を発信しながら、商店街を活性化させなければならない。そのためには統率する、ダライ・ラマのような坊様がいいのではないか? 実際、商店街の傍に寺は沢山あるのだ。神聖なる神仏の刻印を押した商品を流通させるだけでも、売上が激増するのではないか? 観光客は商店街よりも、千光寺などの寺へ行くのだから。知名度は高いはずだ。

 アイデアを現実化するには、抵抗勢力も多いだろう。所詮、無責任なインディオの戯言であるわい

金持ちが必要とするサービスは何か?

2008-10-27 19:13:20 | 経済
 ガソリンをセルフで2千円分注いだ(13ℓ…)。148円でまだ高いようだが、まだ遠征に出る仕度をしていない。尾道・福山で仕事が見つからねば、東へ向かおうと思っている。

 点棒がある連中は地方にもいるのだろうが、やはり少数か?? 点棒独占している人間は、東京に集中しているには違いない。その反面、ホームレスやネットカフェ難民も多いが(ハコテンな人々)。

 給料は要らないですから、仕事をさせてください!(失保が切れたら下さい) 

  …と飛び込んでみようと思ったが、そんな場所が見当たらない。

  この辺を調査して回ってみて、どうみても点棒のない人間同士が奪い合いをしているとしか思えない。いかに安く買うか、いかに安く仕入れるか、どこよりも安く、そんな経済環境で働いている。店主とか、配達員、レジのチェッカーやらを観察するに、有能である。が、給料は大して貰っていないだろう。会社自体がそうだ。金持ちとか、貧乏人とか、関係なく、激しい価格競争を繰り広げている。利益なんて出るわけがない。

 景気が良ければ、ブランドとか品質の差で高くても買われていたかもしれないが、今はとにかく安いものである。ばら売りしてある25円のニンジンを二つ、帰宅中の女性が袋に入れていく。激安で?必要なものを、必要な分だけ、買っていく…。

 こんな人間ばかりでは、日本経済は恐ろしいことになっていくのではないか

 ゲームに参加するには点棒が必要だが(運転資金)、その点棒が回ってこない。リーチ(設備投資)すらできない。

 点棒をよこせ! ←負け組が怒る

 欲しいサービスがないのだ(株価も下落したしね)←勝ち組

 無理やり点棒を出させるのが無理なら、何か金持ち相手にサービスをするしかない

 一番の候補は、医療・健康関連であろう。金持ち爺さんも死や病気は避けられない  

 体を良くしたいから金を出すだろう

 しかしもう大勢が狙ってやっているのだ

 宗教に寄付をしてもらって、宗教団体が色々活動するという手もあるだろう。

 釈迦の生まれ変わりです(たぶん。妄想かも)

  …と、教祖が現れ、大金持ちが狂信的になって点棒を回すかも。

  もうやっているのか??(既に入信している?)

  とにかく92円まで円高になるのは、一部の勝ち組が資産を蓄えているからで、負け組は円高により、ますます苦しめられる。酷い話だ。

  とにかく、大金持ちに対して、新しいサービスが必要なのだろう??

金持ち爺さんと貧乏人兄ちゃん

2008-10-26 16:32:46 | 経済
 お年寄りから税金を取るのは良くないように思われるが、一部の老人が日本の金融資産のかなりを所有していることも事実である。しかし彼らは賢くて、なかなかその資産を貧乏人に回すことができない?

 麻雀にたとえるなら、4人参加して、金持ち老人が点棒(獲得点数)を独占しているのだ。金持ち老人以外の貧乏人が点棒を奪い合いしているって感じか??

 現実のゲームは点棒が増えていくからゼロサム(誰かが得をすると誰かが損をする)世界ではない。

 増やして戻すなら点棒をやるよ ←金持ち老人

  …とタダでは無理だが、金持ちは点棒を貸す用意はある。

   貧乏人兄ちゃん(姉ちゃん)は、その点棒を狙っているが

   増やして返す実力がある奴はほとんどいない。共産党政権なら、

 点棒を平等に配り直しましょう(税金&国有化!)

   …ってことになるが、現実問題無理である。

  現実はVSで、貧乏人同士が少ない点棒を奪い合いをしているのか??

  米景気の好調時は、日本の輸出企業がレクサスやらを金持ちが購入することで、下請けや労働者にも点棒が回ってきた。不動産や株など高価な商品にも、金持ちは点棒を回した。

  しかし、今は…。国家が金持ちから点棒を奪って、再配分するのは難しい(金持ちの権力者から反対される)。
  貧乏人は、貧乏人から点棒を奪うしなかない? 

  来週も円高、株安になるとしたら(なるだろうが)、もうこれは、ハコテン企業(点棒マイナス)の続出だろう(既にハコテンか?)。

  金持ちにしても、点棒を貸してやってもいいが、返ってこないから(利息どころか)、貸すわけにはいかない。見殺しである。まあ、そんなことは金持ち老人の知ったことではないのだが。

  こんな不況でも株を空売りしたりしてゲームに勝っている奴はいる。しかしゲームの質が変わってきて、赤ドラ(リスク)がどんどん入ってきたのではないか?? リーマン・ブラザーズとか、大和生命とか、ドラ10を振り込んで、倒れたような感じか??

  ということは、振込む(大失敗をする)のを恐れて、上がれない企業が続出しているのか??

   恐ろしくて株が買えません(不動産も)

   もう大丈夫さ、えい!株を大量GET ←貧乏人兄ちゃん、勝負!

   どんどん下がって半値になった(振込む=ハコテン)

   大企業にも点棒は回せん ←大金持ち老人、動かず

  株もドルやユーロも安いから、つい手を出してしまいたくなるが…

  大金持ち老人が点棒を放出しないから、状況は悪くなる場合ではないか??

   ハコテンがどんどん続出する…

   今は恐ろしいゲームをしているのだわい

銀行国有化に走るイギリス!

2008-10-14 06:13:53 | 経済
「英国政府は10月13日、資産規模で欧州最大手のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)と、ロイズTSB、HBOSの英大手3金融機関に総額370億ポンド(約6兆4千億円)の公的資金を資本投入すると発表した。大部分は普通株で取得。国が経営の実権を握るため、3行は実質的に国有化される。民間からの資本導入は見込めないとして、国有化に踏み切った。 一方、英バークレイズは同日、65億ポンド(約1兆1千億円)を市場から調達すると発表した。公的資金注入には頼らず自力で経営を再建する」朝日コムより抜粋

 世界最大の金融街、ロンドン(イギリスの経済参照)は驚いている。ロンドンでは3人に1人が金融関連で食っているらしい。だから銀行を救済しないと国家が滅びるということなのか?

 インディオ流に考え、大神殿(中央銀行)が神殿(銀行)を吸収することは、部族(企業)に対して、「お札をどんどんばら撒いて絶やしませんよ、安心してください」ということなのだろう。お金を流さない神殿は、存在価値がないから?これは当然の措置と言える。信用収縮は収まるだろう。

 しかし神殿は利益をマネーの神に捧げなければならない。国家というハローワークやら福祉事業に手を染める、本来利益を度外視した公共機関が、民間に介入するということは、大問題でもある。血税を…。

 イギリスという金融立国から、マネー神が逃げて良くかもしれない。ポンドが急落するか? それまでに経済を回復させるのか?

 とにかく国家が一斉に金融市場の安定化に向けた対策をしたことで、

 NY株価が9300ドル台まで回復した 

 すると、本日の日本株も大幅上昇し、みんなカブやを買いに走る

 安心した国民はを緩め、買い物が活発化する

 雇用情勢が良くなり、が仕事を見つけやすくなる…

 とにかく早く景気が回復してもらわんと困るわい

金の代償は血か?

2008-10-11 22:47:09 | 経済
 『マネー神の崇拝』。観念的で抽象的なことを考えても、具体的現実では…。
 
 インディオがローソンに入ると、「これは金のなる木か?」という眼差しになった。直営店でもない限り株式は発行していないだろうから、銀行借り入れで、返済の取立てが厳しいだろう。

 酋長(店長)はコンビニという企業(木)に、常に水(マネー)をやらなければならないのだが、果実(利益)が実らなければ、神殿からマネーを頂くことは出来ない(利息をつけて返さなければならない)。

 かといって、コンビニという木は植木みたいなもので、もう既に育っているもの。あとは立地条件とか営業努力ということになろうが、そんなものは限られている。

 木があまり育たないから、果実が何個付くかは初年度で分かるのでは。神殿やコンビニ部族(本部)は、そんな金にならない木を酋長に植えさせるなんて…。

 マネー神の生贄に差出すようなものではないか。

 コンビニの酋長にしても利益が上がると見込んで投資したのだから、納得いくのか? いや、実際に物体を買ってオーナーになりえたのだからましなのかもしれない(??)今では、見る影もなく大金が消えていく。

 …

 株価の暴落によって、こつこつ働いて貯めた金が、がばっと消えていく。

 一体今まで節約して増やした金は何だったのか?

 損切りしてしまうと、そんな空しさに襲われる(経験者は語る)。

 まるで愛情を込めて育てた子供が、大病を患い、死んでしまったような感じであろう。死んだ子供は戻ってこない。

 やりようのない気持ちをどう昇華していけばいいのか?

 この世の否定に走るかもしれない。今生きている中での幸せを捨て、来世に救済を求めたり、所詮金なんかに執着すべきではないと。

 ○○教に走るかも。

 やはり金銭欲や物欲は悪であり、捨てるべきだ(もう投資で儲けません)

 しかしスーパーでは良い品を安く買いに走る

 そういう宿命なのだ

 しかし半額で買った餡子もちは、事故米で作ってあった

 責任は誰にあるのだと監督者を問い詰める

  すみませんでした(ついにバレタか)

   …と、役人は謝罪するが、安いものを買った消費者にも責任があるような気もする。事故米の安い餡子もちを買った消費者と、暴落する前の割安株を買った消費者に、ちがいがあるのか。
 宣伝に釣られて美味しいものに走る
 毒入り饅頭を差出されてもすぐ食べるだろう。当たり前である。まさか毒が入っているだの思いもしない。

 金のなる木を買いませんか(FC勧誘)

 ヘビになりませんか(※株はヘビということになっている)

 利益というのは血であり、そう簡単に出せるものではない。

 神殿から水を借りれば、返済として利息(血)要求される。

 木が実りを生まねば、自らが血を流すことで収めるしかない。

 神殿は容赦なく部族を潰しにかかるだろう。酋長の皮を剥いで血を流し、生贄に捧げるのだ。

 やはり株で簡単に儲けようなんて考えているから、逆に自分の血を捧げなければならない羽目になるのかもしれない。

 印税生活をしよう!と考えている作家志望者たちも、苦しみ喘いでいるのが現実だろう。
  

信用経済の崩壊…

2008-10-09 20:34:07 | 経済
 株価も円相場も値崩れを起こしている。このブログを読んでいる方も、株やドルで大損をしたとか、リストラの声がかかりそうだ(かかった)とか、パニックに陥っているかもしれない。

 逆資産効果で売上の減少。企業側も生産するだけ費用を垂れ流すだけだから、いっそこのこと、事業所やら工場を閉鎖してしまえ、ということになると、失業者は溢れ、ますます財布は開かない(悪循環)。

 本社は最後まで残すが、地方は深刻になってくる。ポプラ(中国地方に多い)が潰れてしまえば、コンビニでアルバイトすら出来なくなってしまう。イオンが支店を撤退するから、運転手や倉庫など物流関係や、レジ係、警備員やら清掃員など大勢が仕事を失っていく(派遣でも派遣先がなくなることもありうる)。

 一体どうすればいいのだ? 

 何とか自分でしのいでください(税金は頂きますが)

  …というのが国家であり、一昔前なら公共事業で建物やトンネルや道路を作ったりして、土木作業など建設関係者(500万人?)などへマネーを回していたが、今は財政赤字が酷くて、それすら難しい。マネーをばら撒けない自民党は苦慮しているが、復活する手立てなどあるのか?

 大神殿(日本銀行)は、すでにギリギリの低金利だから、金利を下げて景気を良くすることもできず、お札をストレートに神殿(銀行)に与えるしかないのかもしれない。しかし壊死している中小部族(中小企業)に血液(お札)が回ってくるのか? 
ロイター 総合経済対策 によると「真水」は2兆円程度。

 …

  日照りが続き、部族たちは苦しんでいた。

 水をください~ (ミイラになる)

 こっちにも水を(今回ばかりは)

  雨が降るまでこれで

   水発見!
 
  
 この水は俺のものだ(渡さん!)

 ネコさんの会社は前から赤字続きじゃないの(雇用も少ないし)

 中小企業とはそんなものです(潰したくても潰せません)

 あのー、この真水は何処へ流せばいいのですか ←公平なアンパイア(官僚・政治家)

 もちろん、今まで税金をいっぱい払っている会社です(今だけピンチ!)

 そんなの関係ね~ 日本は多くの中小企業で成り立っているんだ

 全員を救うことは出来ませんからね~(やっぱ、役所にコネがある会社か)
 
 うちの会社には役所のOBがいますよ(議員先生の娘もOLで)

 わが社にはテロリストの関係者がいますよ(クビになったら何をしでかすか)

 真水はあなたへ 

 おたくは潰れてください


 個人であろうが、企業であろうが、生き残るためには手段を選んでいられない。

 取引先に金を払わない(早くNHK受信料を払って
 
  という現象が頻繁に起こるだろう。ないものは払えない(大嘘)

 現実と違うことを皆がやり始めたら、みんな相手が信じられなくなる。

 貸したら返ってこないのが分かっているから、銀行は金を貸さない。貸すのが銀行の勤めだが、回収できなければ銀行自体がやばくなるからだ(すでにヤバイ)

 しかしマネー経済とは、銀行貸出しで、つまり日本銀行からのお札以上にお札を作り出すことによって成り立っている。だから、回収できようが、出来まいが、銀行は企業に貸し出さなければならないのだ。

 ということは、信用回復が起こらない以上、ますます経済は悪化していくのか。
 

マネー神の意図 ~狂ったインディオ~

2008-10-07 21:39:54 | 経済
どぶろくを飲むと、マネーの神が降りてくる
インディオにわけの分からぬことを歌わせる。
狂ってしまったのだ…。

○×△☆□※…

 ~一夜明け~

 後で読むと余りに酷い…(ブログがオカルト化している)

 削除はもったいないので?移動しよう(マネー神の崇拝「酔っ払いの叫び」)

 だが閲覧者はなぜか多かった(過去最高!)

 インディオという人間を疑った人も多いだろう。

 何だ、このの発言は

 どぶろくを飲んでほざいて書いていると、そのうち読者がいなくなってしまうわい(逆に増えたりして)

完全失業率4.2% ~経済悪化で大海を漂う~

2008-09-30 19:25:02 | 経済
「日本の雇用情勢の悪化が鮮明になってきた。8月の有効求人倍率は0.86倍と前月を0.03ポイント下回り、2004年9月以来の水準まで低下した。8月の完全失業率は4.2%と前月より0.2ポイント上昇した。有効求人倍率はハローワークで職を求めている人1人あたりに何件の求人があるかを示す。8月は職探しをしている有効求職者数が1%増え、企業の求人数である有効求人が1.7%減り、倍率を押し下げた。1倍割れは9カ月連続となる」(日経ネットより)

 麻生総理大臣が「経済成長なくして財政再建なし」「日本経済は全治三年である」と日本経済は復活すると表明したが、現実は厳しく、悲観的である(マイナス思考)。

 完全失業率は4.2%だが、最初からあきらめて求職活動をしていない人(自分で頑張る?)は含まれていないため、実際はもっと高い。そもそも募集を出しているからといって雇うとは限らないし。

 日本の失業率は相場を動かさないが、米国の失業者率は影響し、6.1%(8月、5年ぶりの高水準)。リーマン倒産のことを考え、9月の雇用統計は悪化するように思われる。

 加えて、本日、「9月30日の東京市場で株価は大幅に4日続落した。大引けは前日比483円75銭安の1万1259円86銭。2005年6月9日以来、約3年4カ月ぶりの安値を付けた。米下院による金融安定化法案の否決をきっかけとし、29日のNYダウが過去最大の下げ幅を記録したことから、投資家の見切り売りが銀行や不動産、自動車など主力株中心に広がり、東証1部はほぼ全面安となった」(日経ネット)と経済環境はますます悪化しているようだ。

 株が下がる。銀行も貸してくれない。資本がないと、会社は設備投資ができない。法人営業は難しい。人材派遣サービスはいいかも。

 法人も個人と一緒で死にたくないから、自己保存の行動に出るだろう。収入が減ると節約をする。お金を外に出さない。高いものを買わない。外食をしないし、惣菜は買わない。自分で作る。取引先を減らすのだ。

 相手に与えるから、自分の所に回ってくるのが世の中。ケチが増えれば、状況は良くならない。苦しい状態でも、無理をして出血しなければならない。ただ全体でやらなければ意味がない。政府が音頭を取って、減税をやるわけだが、果たして状況が良くなるのか?

 普通の一企業より重要な役割を担うのが金融機関。リーマン・ブラザーズが潰れ、銀行株が下がる。金融機関が自己保存をやれば、これは会社に金が回るはずがなく、失業者が溢れるのは当然である。

 麻生内閣は全員を救えない。そもそも国家が全員を救えるはずがない。そんなものは、高度成長期の理想と幻想である。ドラえもん的な夢物語。漫画の読みすぎだ。

 一部の公務員や大企業のサラリーマンだけが大船に乗っており、あとはが来れば沈むやイカダに乗っている。流れ来る丸太棒(日払い)に掴んで漂っている人も大勢いる。

 失業者はただ何処か安定した船に入れてくれないかと、海の中を漂っているだけ。居心地のいい船は何処も定員オーバー。若くて技術ある有能なものだけは仲間に入れる。ただ、船の中では仕事が出来たものも、放り出されれば、無力。ただ無力を感じるだけ。一流大学を出ていようと、大企業で出世していようと、それが通じたのは船の中での出来事。

 明日は何処へ行くのか分からない。流れに身を任せる。
 なるようになるさ…と、インディオは海を快適に泳いでいたのであったが
 そろそろ疲れてきたのであった(溺死してしまうわい)

感傷旅行~ 戻ると、世界恐慌…

2008-09-17 00:34:44 | 経済
 アメリカの巨大証券会社、リーマン・ブラザーズが倒産した
 これから恐るべき連鎖倒産、大掃除が始まるのだろうか

 失業者はどんどん増えるが、この経済状況では、行き場はぜんぜんないので、悪戦苦闘することは間違いなかろう(いや、給料が安くていいなら幾らでもあるか

 失業者は旅に出る 

 心を癒すためか、自分探しか、することがないからか、知れぬ。

 センチメンタル・ジャーニーだと、海を眺め、山を歩く。

 インディオは江田島へ行き、瀬戸内海の海岸沿いを眺めた(冒頭写真)。
 
 何か子供の遊び場であり、面白そうだったが、もはや子供ではない(子供の親でもない)

 人生を進めば光景は変わっていく。ここは福岡でも、大分でもない。僕は一体何者なのだ

 竹内まりやの歌を聴いていると、余計、感傷旅行に拍車がかかったような気がわい

 山奥へ行こう 島根県の三瓶山。巨大な松を発見した

 

 三瓶山には埋没林があり(三瓶小豆原埋没林)、縄文杉を超えた?樹木が掘り出されたようだ。見学する。

 

 せっかくだから、出雲大社にして(何回も来た)帰った。

 さて、金は使ったし、賽銭も少なからず投げたから、

  きっと、何かいいことが起こるぞ(プラス思考)

  …と思っていたら、さっそく日経平均が600円以上落ちたわい(投資していないから関係ないわい)。

 投資家はほとんど、不動産業界は、円高に輸出企業はる。空売りして儲けた者だけとなるが、貧乏人には関係ない話だ。

 円相場が90円になり、株式市場が9000円台になることが分かっていても、失業手当で相場をやるのはちょっと…

 そもそも相場なんてウオッチしている場合ではないわい
(アルファポリスすらウオッチしている場合ではないわ)
  

暑かった… 経済不況復活?

2008-09-05 21:37:35 | 経済
 今、34.5度ある。暑いので泳ぎに行こうかと思ったくらいだ。
 だが、辛抱し、まったりと朝日コムを見ると、「5日の東京株式市場は、欧米やアジアの主要株式市場での連鎖的な株安の流れを受け、2日続けて大幅に下落した。日経平均株価の終値は前日比345円安い 12,212円で、3月18日日以来、約5カ月半ぶりの安値水準となった…」とあった。

 日経ネットも見るに「米欧の景気悪化懸念のほか、世界的な株安を受けたリスク資産回避の動きから円買い・ドル売りが加速。円は東京市場の早朝に一時105円67銭近辺まで上昇した…」ということは、

 「円高・株安→ 企業の生産減少→ リストラ・求人減」という構図になって、インディオ的には好ましくない。
 株を持っていたり、FXをやっている人は、ハラハラしているだろう。いや、逆に売って儲けるのか?

とにかく9月から円高が進むというのは、経済サイクル?としてかなりのところまで進むのではないかと思われる。歴史は繰り返すというが、2003年のパターンか? アメリカ大統領選がある→ ドル安にして輸出産業から支持を得、選挙で勝つ→ 相場はアメリカの都合で動くから、円高を止められない…ってか。

 だからどうだというのだ。貧乏人には関係のない世界だ…、ともいえない。

 <起こりうる予想>
    ①輸入物が安くなる。ということは、ガソリンが値下がりする
    ②会社が倒産する。失業者が増える。受け皿として、派遣が増える
    ③お金は一体何処へ流れる? 起業が増えるかも
(…外国の)。

  逆に言えば、相場で儲けるチャンスかもしれない。

  株(ドル)を売ろう!(空売りする)

  半年経ったら…

   1万円割れ、一ドル90円台

   新車が買えた

    となっているだろうが…、案外、

   日本株が上がった(そんなバカな)、かもしれない。

    生活資金に余裕がある人なら賭けてもいいタイミングか?

    宝くじを買ったつもりで100万!(捨てるのですか

    発表は半年後!(ゲッ!)   

   でも、インディオには半年間じっと我慢する度胸はないわい(金もないわい)

日本が餓え死にする、らしい。

2008-03-30 14:44:58 | 経済
 今週は『エコノミスト』を買った。タイトル通り、学者達による堅苦しい文章で論じられている。4月1日号では、特集で18ページにわたり、「日本が餓え死にする」(?なしの断言である)と論じられている。食料自給率はカロリーベースで39%しかなく、人口1億人以上の国家でこの現象は異常であるようだ。日本は加工貿易の島国だから、付加価値の高い製品を輸出して、農産物などは輸入すればいいと「国際分業容認の政策」が行われていた(る)。しかし「現実の国際社会は、最近の世界各国の輸出制限措置の頻発でもわかるように、日本の国民が考えるほど調和のとれたものでも、人道的なものでもない」らしい。
 
「食料は戦略物資、カネさえあれば買えるのは大間違い」と東大の教授様はいう。やはり(飢饉のとき)世界は自国の食料をまず優先するのだ。だから最近の世界の穀物需給の逼迫を受けて、穀物輸出国(インド、ロシア、ベトナム、アルゼンチンなど)がコメや穀物の輸出規制(輸出税の引き上げなど)を導入しているらしい。日本国内でも、来週(4月から)、政府が製粉会社に売り渡す輸入小麦価格が3割もあがるようだ。

 この前、原油帝国主義で出たトウモロコシのバイオエタノールの話にも続いていた。アメリカは他でも、大豆油を原料とするバイオディーゼル?をやり、ブラジルに至っては、サトウキビ・エタノールの生産が急増中らしい。日本でも米エタノールをやるしかないか。こりゃ、焼酎だわい。…なるほど、ガソリンより焼酎が安いってか。

 原油価格高騰→ バイオマス燃料ブーム→ さらに米国経済の混乱やら、地球温暖化による干ばつ→ 投機マネーが穀物市場に流入→ 穀物価格の高騰(小麦、トウモロコシ、大豆など)となり、それは「未体験ゾーン」に突入し、「激しさを増す世界の食料争奪、国家間の奪い合いが始まる」と某商社の研究所所長が論じている。

 最後に日本のコメがあった。インディオの実家も米を作っているから、書かれてあることが手に取るようにわかる。「地権者のエゴ」なんて、うちの周辺が正にそうだわい。農地は有効に使われなければならないが、「先祖代々の田んぼ」を老人たちが手放すとは思われない(若者は金ですぐ解決するかも)。

 小麦などに手が届かなくても、日本人はいざとなったら米を食べるだろう。
でもインディオの主食はトウモロコシだからね(ウソ)。