私は現在、頭の痛い問題を一つ抱えています。
それは私の住居が、道立近代美術館、道立三岸好太郎美術館という北海道を代表する二つの美術館がごく近くにあるということが問題なのです。
というのも「美術」というと、私にとっては最も縁遠いと思っている分野なのですが、こんなに近くにあると無視するわけにはいきません。
しかも、11月になると今よりさらに近いところの終の棲家に移ることになっているのですから始末の悪い問題です。
そこで私は妻に宣言しました。「私たちはにわか美術ファンを目ざそう。特に特別展はできるかぎりチェックするようにしょう。」と・・・。
なのに私たちは7月から始まっている「ダリ展」をチェックしていなかったのです。
先日の「さっぽろタパス」のチケットで入場できるとのことで、そのチケットでようやく「ダリ展」を見てきたというわけです。
9月に入った先日の日曜日、もう開幕から2ヶ月近く経ち、閉幕も間近なので閑散としていて、ゆっくり鑑賞できるだろうと予想しながら美術館に向かいました。
ところがそれがとんだ大違い。「なんだ!これは!」というほどの大入りすし詰め状態だったのです。けっしてオーバーな表現ではなく、人垣が三重になるほどの混みようようでした。
美術オンチの私は、有料(500円)の音声ガイダンスを借り受け、その中で説明されている作品を中心に、人の肩越しから作品を眺めるのがせいいっぱいでした。
考えてみると今回の主人公サルバドール・ダリは、そのエキセントリックな生き方、彼の作品に数多く登場するダブル・イメージの作品、そしてマルチ・アーティストと称されるようにその才能を多方面に発揮する、というような点がいわば素人受けしたという面があったのかもしれません。(私も含めて…)
それにしても、
札幌にこれほどたくさんの美術ファンがいたとは驚きでした!
という皮肉の一言を言わせていただき本日のレポートとします。
そういえば今日は「ダリ展」の最終日ですね・・・。
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著作権を無料で譲っていただけるとのこと、ありがとうございます!
いつか、どこかで使わせていただこうと思います。
これからもできるだけ書き綴ります。
コメントをいただけることが、何よりの楽しみです。よろしくお願いします。
実は何度かコメントを投稿しているのですが、パソコンの調子が悪く!!(私の腕ではないと断言?したいところですが…?)乗り込むことができませんでした。昨日の分到着していてホッと一安心です。決して寝坊助ではないのですが。
ダリ展
いいな
うらやましいです
とはいっても
芸術にはトント無学ですけれど。