ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県安曇野市の烏川渓谷の奧で、“延命水”と呼ばれる湧き水を観察しました

2017年05月04日 | 旅行
 長野県安曇野市堀金烏川にある烏川渓谷緑地から、烏川渓谷のいくらか奧に進んで、山麓にある“延命水”と呼ばれる湧き水を観察しました。

 北アルプスの常念岳(じょうねんだけ、標高2857メートル)と蝶ヶ岳(ちょうがたけ、標高2677メートル)の二つの名峰から流れ出した雪解け水は、烏川をつくり出しています。



 道幅がやや狭くなり、対向車とのすれ違い場所を考えるようになったころに、山麓の斜面から何本もの清水は湧き出して、小さな滝を何本かつくり出している延命水に到着しました。

 ほぼ垂直に感じる崖から、清水が湧き出し、何本かの小さな滝をつくっています。







 この崖の表面は、清水で濡れ続けているために、緑のコケで覆われています。

 右手に「小滝」という標識があり、いくらか滝になっています。

 この“延命水”の清水は、「オゾンなどによる滅菌処理をしていないので、飲まないように」と薦めています。延命効果はあるのかどうか・・。

 まだ葉を落としたままの木々が多い山麓には、オオルリが背の高い木の上部に留まっています。



 見上げて見るだけです。オオルリは見やすいところには出てきません。

 ヤマガラも大きな木の幹などに留まり、枝から枝へと移動し続けます。





 烏川渓谷は、自然豊かな深山です(実際には、安曇野市の市街地から車で20分から30分と近いのですが・・)。

最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
湧き水 (IMPACT)
2017-05-04 12:30:12
崖の上部から水が豊富にわき出している延命水は、昔は登山や猟師の方にとっては、救いの水だったことでしょう。
湧き水は、美味しいでしょうね。
オオルリも水を狙っているのでしょうか・・
返信する
延命水 (スワローテール)
2017-05-04 13:41:57
この延命水と名付けられた湧き水は、地層が地震などによってずれて、崖として露出し、地下水は途切れず水を送り続けていると想像します。
山の中に入る狩人などにとっては、貴重な水源です。
クマも水を飲みにかもしれませんね。
返信する
IMPACTさま スワローテールさま (ヒトリシズカ)
2017-05-04 14:52:48
IMPACTさま 
スワローテールさま

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

この崖から、湧き水が出ている仕組みは、ご指摘の通りに地震などで、地下水の水脈が露出したものと思います。

そして、昔は(今も)、漁師の方や登山家の方は喉を潤している可能性が高いと思います。
返信する
Unknown (fukurou0731)
2017-05-04 16:36:43
ヒトリシズカ様
こんにちは。
北アルプスの常念岳、蝶ヶ岳は昔縦走途中に登りました。
烏川渓谷ですか。何とも言えない優しい滝ですね。
安曇野あたりには行ってみたいところがたくさんあります。
返信する
fukurou0731さま (ヒトリシズカ)
2017-05-04 17:16:33
fukurou0731さま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

以前に、北アルプスの常念岳と蝶ヶ岳を、縦走途中で登られたとのこと、きっと大変歩かれたことと思います。厳しい登山のように感じますが、健脚なので、琵琶湖一周の歩きができるのだと感じました。

次回は、烏川渓谷緑地で多数のオオルリに囲まれた話になります。ご覧いただければ、幸いです。



返信する
Unknown (イケリン)
2017-05-04 19:24:42
轟々と流れ落ちる滝もあれば、
この滝のように何本かの筋になって落ちる滝ありと
それぞれに趣がありますね。

明日のオオルリに期待が高まります。
返信する
イケリン様 (ヒトリシズカ)
2017-05-04 19:43:04
イケリン様

コメントを重ねてお寄せいただき、ありがとうございます。

この“延命水”のように、崖の断面のあちこちから湧き水が出ているのは、初めて拝見しました。滝にも、いろいろなタイプがあるようです。

明日掲載の、オオルリたくさん編がご期待に応えられるかどうか・・あまり自信がありませんが・・
返信する

コメントを投稿