さいたま市緑区の農業者トレーニングセンターでは、チョウゲンボウを見かけました

　さいたま市緑区大崎にあるさいたま市農業者トレーニングセンターの園芸植物園では、季節ごとにさまざまな園芸種などの花が咲いています。

　11月下旬に入り、花をたくさん咲かせているのは、サザンカの木々です。

　開花している花が少ない時期に、サザンカは華やかに花を咲かせています。





　このの園芸植物園には、バラが植えられているゾーンがあります。多くのバラは秋咲きの花を萎ませていますが、白い花のバラはまだ咲いていました。



　今回、始めて存在を知ったのは「木立ちヒマワリ」という背の高いヒマワリの花です。この「木立ちヒマワリ」は背丈が2メートル以上あります。

　このヒマワリは、これまでに多数の花を咲かせた様子で、数輪の花がまだ咲いていました。





　この「木立ちヒマワリ」とは、調べてみると、メキシコ産のキク科の植物でした。

　やはり、カエデ（モミジ）の木はどれも、よく紅葉しています。



　カリンの木と思われる木は、カリンの実をまだたくさん付けています。



　さいたま市農業者トレーニングセンターの園芸植物園から戻ろうとした時に、電線の上にチョウゲンボウが1羽、留まっていることに気がつきました。





　チョウゲンボウは小型の猛禽類です。ハヤブサ科の猛禽類で、全長はオスが33センチメートル、メスが38センチメートルだそうです。このチョウゲンボウはオスかメスかは判断できません・・。

　この園芸植物園の木々には、ヒヨドリやムクドリの群れがいくらか来ています。猛禽類のチョウゲンボウは、ヒヨドリやムクドリを狙っているのでしょうか。

　あるいは、園芸植物園の地面に下りているスズメの群れを狙っているのでしょうか。

　人間が望遠レンズ付きのカメラを向けていることに気がついたチョウゲンボウはたちまち、飛び去りました。

　晩秋を迎え、猛禽類も冬支度をしているのかもしれません・・。