福島県耶麻郡北塩原村などの観光地になっている“五色沼”の毘沙門沼から少し北上し、ここから右折して東側に向かう“磐梯吾妻レークライン”を進みました。
磐梯吾妻レークラインを東に向かうと、すぐに北塩原村にある小野川湖の一部が望める展望台に出ます。
小野川湖の手前に森などがあり、小野川湖の一部しか見ることができません。
この展望台の近くの木々には、巻き付いたフジがよく咲いています。
さらに、大まかには“磐梯吾妻レークライン”を東に進むと(道はややくねくねし、アップダウンします)、今度は巨大な秋元湖の一部が眼下に見える場所に出ました。
眼下に見える秋元湖の一部です。青々とした秋元湖の湖面が美しいです。
この高台からみえる秋元湖の切り立った斜面を見下ろすと、下にはタイサンボク(泰山木)の木々が数本、見えました。
タイサンボクの白い花がいくつか見えます。
タイサンボクの白い花を見下ろして眺めるのは、初めてではないかと思います。
この秋元湖の湖面を見下ろす場所に、2012年7月中旬に訪ねた時には、すぐ眼下の木の上にオオルリが留まっていました。
今回はこうした幸運には恵まれませんでした。
北塩原村から猪苗代町にまたがる巨大な秋元湖の斜面では、タニウツギの低木の木々がピンク色の花を咲かせています。
秋元湖や小野川湖などは、1888年(明治21年)に南側にそびえている磐梯山(現在の標高1816メートル)が大噴火し、大規模な水蒸気爆発に伴って中央部の山腹が崩壊し、桧原村方面に大量の土砂を流出させ、泥流も発生し、五色沼などの大小様々な堰止湖・池をつくりました。
さらに、長瀬川や小野川などの川が方々で堰き止められ、桧原湖や小野川湖などが、大倉川や中津川が堰き止められて秋元湖がそれぞれ誕生しました。
この際に、大変な被害を北塩原村や猪苗代町などの住民の方々にもたらしました。
現在、桧原湖や小野川湖、秋元湖などは魚釣りの名所として親しまれているのですが・・。過去には大悲劇があったのです。
磐梯吾妻レークラインを東に向かうと、すぐに北塩原村にある小野川湖の一部が望める展望台に出ます。
小野川湖の手前に森などがあり、小野川湖の一部しか見ることができません。
この展望台の近くの木々には、巻き付いたフジがよく咲いています。
さらに、大まかには“磐梯吾妻レークライン”を東に進むと(道はややくねくねし、アップダウンします)、今度は巨大な秋元湖の一部が眼下に見える場所に出ました。
眼下に見える秋元湖の一部です。青々とした秋元湖の湖面が美しいです。
この高台からみえる秋元湖の切り立った斜面を見下ろすと、下にはタイサンボク(泰山木)の木々が数本、見えました。
タイサンボクの白い花がいくつか見えます。
タイサンボクの白い花を見下ろして眺めるのは、初めてではないかと思います。
この秋元湖の湖面を見下ろす場所に、2012年7月中旬に訪ねた時には、すぐ眼下の木の上にオオルリが留まっていました。
今回はこうした幸運には恵まれませんでした。
北塩原村から猪苗代町にまたがる巨大な秋元湖の斜面では、タニウツギの低木の木々がピンク色の花を咲かせています。
秋元湖や小野川湖などは、1888年(明治21年)に南側にそびえている磐梯山(現在の標高1816メートル)が大噴火し、大規模な水蒸気爆発に伴って中央部の山腹が崩壊し、桧原村方面に大量の土砂を流出させ、泥流も発生し、五色沼などの大小様々な堰止湖・池をつくりました。
さらに、長瀬川や小野川などの川が方々で堰き止められ、桧原湖や小野川湖などが、大倉川や中津川が堰き止められて秋元湖がそれぞれ誕生しました。
この際に、大変な被害を北塩原村や猪苗代町などの住民の方々にもたらしました。
現在、桧原湖や小野川湖、秋元湖などは魚釣りの名所として親しまれているのですが・・。過去には大悲劇があったのです。
しかし、その背景には、磐梯山の大噴火があったとは・・
まったく知りませんでした。
自然はやはり恐ろしいものです。
天候にも恵まれて最高ですね。山は天候次第で印象ががらりと変わりますものね・・・。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
今回、弊ブログでご紹介した秋元湖の湖畔は、ほとんどがアプローチしにくい山道です。秋元湖は複雑な形で、深山の湖です。この向かい側に中津川渓谷という渓谷歩きが楽しめる渓谷があります。
現在は、車の通過が少ないので、オートバイの方々がツーリングを楽しむ道路になっています。
これに対して、小野川湖の半分程度と桧原湖は湖畔にアプローチしやすく、湖畔からの釣りやボートでの釣り客が多い観光地です。
小野川湖の半分程度と桧原湖は、野鳥観察の小道が湖畔にあるのですが、最近は木々の葉が茂り過ぎ荒れて、あまり観察しやすくありません。
周囲の小さな池には、天然のヒツジクサが咲く秘密の小さな池があります。
複雑な地形の形が、豊かな自然をつくり出しています。でも、その成り立ちを考えると、複雑な気持ちです。
宮城から会津へと東北を旅されています、素晴らしい景色です!
いまは爽やかでいい季節でしょうね。
雄大な景色と山野草、そして野鳥の観察、
行って見たくなります。
小野川・・もしかして不動滝まで歩かれたかも?(^^)
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
今回は仙台市での用事の帰り道なので、裏磐梯は表面的に通過しただけです。ちょっと下見です。
ご指摘の小野川湖の奧にある不動滝までは、どうも片道1キロ、30分と伺ったので、今回は時間的な余裕がありませんでした。
こだるさんの御ブログに登場する松本市周辺での野鳥観察と、滝見遠征をそれぞれ楽しませていただいております。
今の季節色々な花が咲いて裏磐梯は美しいですね♪
高い所から眺める湖は別世界のように静かな雰囲気が伝わってきます。
藤の木もタイサンボクも大きくて綺麗ですね🎶
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
裏磐梯の中でも、今回通った“磐梯吾妻レークライン”は裏通りなので、車があまり入って来ない分だけ、秘境のおもむきが残っているところです。
秋元湖は、日本の中でも秘境の湖らしいところです。できましたら、再度行ってみたいと考えています。
また、蕎麦が美味しい地域なので、この点でも再度、行ってみたいと願っています。
多くの方が訪れる観光地の場所と、人があまり訪れない場所とに分かれます。
裏磐梯は紅葉の時期が美しいです。
タイサンボクの花は、木が高いのでなかなか花を見ることができませんでした。写真を撮っても下からのアングルしかなかったのではっきり見せてもらえました。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
今回はたまたま、秋元湖の一部を見下ろす高台に行ったところ、その眼下の山麓に、タイサンボクの木々が並んでいました。
タイサンボクの花を見下ろす位置関係なので、花を拝見できました。
fukurou0731さんは、開田高原に移動されたとのことですね。
マイズルソウやベニバナイチヤクソウなどの山野草などの秘密をお教えいただけるのではないかと、想像しています。
大阪市に比べて、開田高原は気温が低いことと思います。お風邪などを引かないように、お気をつけください。