さいたま市桜区の南端にある桜草公園では、山野草のアマナが花をたくさん咲かせています。
桜草公園は、さいたま市を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いにある秋ケ瀬公園の一番下流側に隣接しています。
桜草公園では、昨年の夏から秋にかけて背丈を超える高さまで育ったヨシ原などを、1月下旬に野焼きし、2月中は野焼きの灰が目立つ焼け野原の地面になっていました。
ニホンサクラソウ(日本桜草)などのさまざまな山野草が群生する野原は、天然記念物に指定され、立ち入り禁止になって、保護されています。

3月中旬になり、昼間は暖かい天候が続いた結果、桜草公園では、ニホンサクラソウなどのさまざまな山野草に先駆けてノウルシがあちこちで成長し、一部では花をたくさん咲かせています。
勢いよく成長しているノウルシは、実は絶滅危惧種です。環境的には保護対象です。


若緑色の葉を広げているノウルシは、先端部分では黄色い花をよく咲かせています。

ノウルシの黄色い花には小さなハチあるいはアブが蜜を吸いに来ています。
ノウルシがたくさん成長している野原の一部では、細長い花びらを広げたアマナがたくさん咲いています。

花も葉も細長いアマナがたくさん咲いている部分では、ノウルシと成長を競っています。ユリ科のアマナも実は絶滅危惧種です。


野原のごく一部では、ニホンサクラソウが葉を伸ばし始めています。

実は、ノウルシやアマナが勢いよく成長している部分でも、実はニホンサクラソウも葉を所々で伸ばしています。
ノウルシもアマナもニホンサクラソウも、お互いに春の成長を競っています。自然界では、山野草も“強いもの”が生き延びる厳しい競争社会です。
このところの春の強い日射しを受けて、桜草公園では急速に春の野原になってきました。
約10日前に、このさいたま市桜区の桜草公園を訪れた時には、まだ草原部分はノウルシが発芽し、成長し始めたばかりで、地面がいくらか見えていました。また、アマナもまだ少数が花を咲かせ始めた程度でした。このことは、弊ブログの2018年3月10日編を参照してください。
桜草公園は、さいたま市を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いにある秋ケ瀬公園の一番下流側に隣接しています。
桜草公園では、昨年の夏から秋にかけて背丈を超える高さまで育ったヨシ原などを、1月下旬に野焼きし、2月中は野焼きの灰が目立つ焼け野原の地面になっていました。
ニホンサクラソウ(日本桜草)などのさまざまな山野草が群生する野原は、天然記念物に指定され、立ち入り禁止になって、保護されています。

3月中旬になり、昼間は暖かい天候が続いた結果、桜草公園では、ニホンサクラソウなどのさまざまな山野草に先駆けてノウルシがあちこちで成長し、一部では花をたくさん咲かせています。
勢いよく成長しているノウルシは、実は絶滅危惧種です。環境的には保護対象です。


若緑色の葉を広げているノウルシは、先端部分では黄色い花をよく咲かせています。

ノウルシの黄色い花には小さなハチあるいはアブが蜜を吸いに来ています。
ノウルシがたくさん成長している野原の一部では、細長い花びらを広げたアマナがたくさん咲いています。

花も葉も細長いアマナがたくさん咲いている部分では、ノウルシと成長を競っています。ユリ科のアマナも実は絶滅危惧種です。


野原のごく一部では、ニホンサクラソウが葉を伸ばし始めています。

実は、ノウルシやアマナが勢いよく成長している部分でも、実はニホンサクラソウも葉を所々で伸ばしています。
ノウルシもアマナもニホンサクラソウも、お互いに春の成長を競っています。自然界では、山野草も“強いもの”が生き延びる厳しい競争社会です。
このところの春の強い日射しを受けて、桜草公園では急速に春の野原になってきました。
約10日前に、このさいたま市桜区の桜草公園を訪れた時には、まだ草原部分はノウルシが発芽し、成長し始めたばかりで、地面がいくらか見えていました。また、アマナもまだ少数が花を咲かせ始めた程度でした。このことは、弊ブログの2018年3月10日編を参照してください。
黄色いノウルシの花もたくさん咲いて、春の野を飾っています。
このノウルシは絶滅危惧種とは思えないほど、たくさん咲いていますね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
さいたま市桜区の桜草公園などの荒川河川敷では、これからはノウルシがたくさん、咲きます。秋ケ瀬公園内は、いろいろな所で咲くので、多くの方は絶滅危惧種だとは思っていないようです。
実は、他ではあまり咲いていない貴重な山野草なのです。
黄色と緑がミックスされて素晴らしい模様を作り出しています。
一方のアマナも負けじとばかりに細長い花びらを伸ばしているようです。
サクラソウも育つ桜草公園は素晴らしい自然の宝庫ですね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
たまたま、よく行くさいたま市桜区の秋ケ瀬公園の隣りが桜草公園になっていて、ここで春の山野草の成長と開花を拝見できます。
桜草公園では、驚くほどの早さで山野草が芽吹き、あっという間に緑の絨毯になりました。今は、ノウルシの花が咲始め、美しい風景になりました。
ユリ科の感じがします。
春らしい草原になってきました。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
さいたま市桜区の荒川河川敷にある桜草公園では、山野草のアマナがたくさん咲いていて、春の野原になっています。
もうすぐニホンサクラソウも小さな花を咲かせます。
おはようございます。
桜草公園ではノウルシ、アマナやニホンサクラソウなど3種類もの珍しい植物が群生しているのですね。
きっちり保護されているお蔭なのでしょう。
野焼きをするのも他の植物の侵入を防いだり、灰が肥料になったりと関係しているのでしょうね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
さいたま市桜区にある桜草公園は、多彩な山野草が生えてきます。
晩秋からのカヤなどを一度、野焼きする理由は、地面に太陽光を当てるためだと思っています。燃えた灰は、そのまま肥料になると思います。
4月末には、ノウルシ、アマナやニホンサクラソウなどもカヤやススキなどの後発の草に覆われ始めます。
白い可愛らしいアマナの花は春らしいですね。
ノウルシは黄緑色の花が変わっていますね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございました。
さいたま市桜区にある桜草公園では、ノウルシやアマナなどの多彩な山野草が育ってきています。
昔は、荒川の河川敷きでは、普通に見ることができた山野草たちですが、現在は保存されている地区だけです。