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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、森陰でノアヤメの花が咲き始めています。

2019年06月08日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、森陰でノアヤメの花が咲き始めています。

 佐久市の東端にある佐久荒船高原は、標高が1100メートルから1200メートルある高原です。その中心部にある“コスモスの丘”はあまり目立ちませんが、草が生え始めています。



 この“コスモスの丘”の北側斜面ではレンゲツツジの花が咲き始めています(今見えている画像は、南側の斜面です)。

 南側の斜面の端でも、レンゲツツジの花が咲き始めています。



 森の中の木陰では、ノアヤメの花がところどころで咲いています。





 ノアヤメの花は、あまり目立たない場所で咲いています。

 “ノギク”のような名前の分からない白い花が咲いていました。



 早朝などは、シジュウカラやホオジロなどが鳴いています。キセキレイの姿もよく見かけます。ごくたまにキビタキを見かけます。

 木の上に留まったホオジロです。よく鳴いていました。





 早朝の薄暗い時には、カッコウやホトトギスの鳴き声も聞えます。カッコウやホトトギスは、昼間は見やすい枝先には出てきません。

 早朝や夕方などの人間があまり駆動しない時間帯になると、シカの姿をよく見かけるようになりました。新芽の草などを食べていると推定しています。

 夕方に偶然、出会ったシカです。



 少し動いた後に、警戒してこちらをしっと見ています。





 その内に、“脱兎”にように逃げ去りました。シカが活動する季節に入ったようです。

 佐久荒船高原の南側にそびえている荒船山(標高1423メートル)も夏山風景になってきました。、



 今ごろは、荒船山は早朝には濃霧に包まれることが多いです。

長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある女神湖の湖畔は、静かで美しい風景です

2019年06月08日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある女神湖の湖畔は、穏やかで静かな風景でした。

 早朝午前6時に女神湖を訪れると、初夏の美しい湖面が観察できました。



 よく晴れたおかげです。

 この女神湖は湖面の標高が1540メートルあります。蓼科山(標高2531メートル)の北西側山麓にあり、雪融け水が流れ込んでいます。元々は農業用の池です。

 静かな湖畔の南側に雪融け水が流れ込み湿地をつくっています。標高が高いために、ニホンサクラソウの花がまだ何とか咲いています。



 このニホンサクラソウの花は花期の終りに近い感じです。やや森陰になっているために、美しい桃色がくすんでいます。





 同じように、深紅の花のクリンソウがあちこちで咲いています。雪融け水の流れの近くで点々とクリンソウの花が咲いています。



 クリンソウの花は深紅のために、花の傷みが目立ちます。



 ここでまたたくさん種をつくり、この湿地帯にクリンソウの種がまかれて、来年も芽を出します。

 標高が高く、雪融け水の流れがあるために、いくらか寒いようで、何とシロバナエンレイソウの花も咲いていました。





 シロバナエンレイソウの花は咲き始めたところです。

 女神湖の湿地の南側には、針葉樹などの背の高い木々が立っています。その背の高い木の上で、夏鳥のカッコウが大きな声で鳴き続けています。

 木々のすき間から何とか姿を捕えたカッコウです。逆光気味の姿です。





 女神湖の西側にそびえている車山(標高1925メートル)の姿もよく見えました。



 この女神湖には、約1カ月ぶりの訪問です。前回、女神湖を訪れた時には、とても珍しい気象現象の環水平アークが観察できました。

 この環水平アークを観察した話は、弊ブログの2019年5月1日編をご覧ください。