ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県渋川市の赤城自然園ではレンゲショウマがあちこちに咲いています

2011年08月28日 | 旅行
 群馬県渋川市郊外にそびえる赤城山の西側の山麓にある赤城自然園は8月28日までが夏の開園期間です。夏の開園の最後の日にためか、多くの方が自然散策に訪れていました。

 赤城自然園は標高が600~700メートルの赤松やブナなどの森の中に広がっています。一般に開放されている部分だけでも約60ヘクタールと広大だそうです。現在見ごろを迎えている野草は、レンゲショウマ(蓮華升麻)やオミナエシ、キツネノカミソリなどです。特にレンゲショウマの花をお目当てに訪れる方が多いようです。

 ほんのりと紫色かかっているレンゲショウマの花は7月下旬から咲き始めるそうです。森の中にいくつかの個所で群生して咲いています。





 キンポウゲ科のレンゲショウマは木陰を好むようです。木漏れ日が当たるレンゲショウマの花を撮影してみました。

 1眼レフカメラを構えた方が構図を決めるために悩んでいます。9月下旬まで咲いているということなので、9月10日から開園する秋の期間でもレンゲショウマの花を見ることができるかもしれません。

 ヤマジノホトトギスも山道沿いにたくさん咲いています。



 アゲハチョウが木に留まっていました。



 たぶん産卵しているのではないかと思います。森の中にアサギマダラやカラスアゲハなどが飛んでいます。オミナエシ(女郎花)の花などに留まっています。

 うっそうとした森の中にある日の当たる開口部分の草地などに、いろいろな野草が咲いていました。8月下旬に咲き始めた秋の野草もなかなか魅力的です。