ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

荒船高原は昆虫が活発に活動する盛夏を迎えています

2011年08月12日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側に位置する佐久荒船高原は盛夏を迎えました。朝は霧が多少立ちこめるために、涼しいのですが、日中の日向はかなり暑い盛夏です。それでも森陰に入ると、温度が26度(摂氏)程度とやはり涼しいのです。標高約1100メートルの高原だからです。

 森の境目の日当たりがいい場所では、キクイモが花盛りです。濃い黄色の花があちこちに目立ちます。



 草むらの中では、ツクシシオガマの淡いピンク色の花がきれいです(正確には、シオガマ系の野草としか分かりません)。



 淡い紫色のヒメギボウシの花も草むらの中で目立ちます。



 なかなか気品を感じさせる花の色です。

 シシウドの花に昆虫が群がっています。クロアゲハ系が多数、シシウドの花の周囲を飛んでいるのですが、なかなか留まりません。待っている内に、アゲハが1羽留まりました。



 野草などに群がる昆虫を見ると、盛夏の期間内に昆虫も野草も子孫を残すために、活発に活動し続けています。長いようで短い盛夏を昆虫は精一杯生きています。