AKira Manabe ブンブン日記

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感性論哲学養成講座

2011-07-24 00:15:06 | Weblog
◆◆ゆらゆらキラキラ

今朝は、また大阪に向かっています。

今回は、芳村思風先生が主催する、「感性論哲学後継者養成講座」に参加するためです。


特急しおかぜで、ゆらゆら揺れながら外の景色を眺めての旅です。


瀬戸大橋から見える島や海が、夏の太陽に照らされてキラキラしています。



◆◆養成講座

この養成講座の目的は、「感性論哲学の原理を学問として理解して、後世に伝えることを通じて世界に広めることです」

講座には、全国から思風先生の薫陶を長年受けている仲間が集まっています。


一人ずつ30分間のプレゼンを行い、思風先生がそれに対してコメントをしていくスタイルで進みます。

雰囲気は、まるで昔の寺子屋のようです。


私も、今日プレゼンさせていただきました。



◆◆感性論哲学との出会い

私が、思風先生に出会い、感性論哲学に触れたのは2000年です。

日創研さんが開催していた、三日間の哲学講座に小松の高井さんと一緒に参加しました。


その時は、内容はあまり理解できませんでしたが、今まで私が知らなかった世界がここにあると感じたのです。



◆◆宗教と哲学

現代は、宗教観が希薄になり、宗教によって生き方を学ぶ機会がなくなりました。


宗教と哲学の違いは…

宗教は、無条件で信じる。自分を失った人間が出会うもので、挫折を通して出会うものです。

歴史的に見ると、宗教が生まれたことで、動物的であった人間から、今の人間に成長したと言えます。


ちなみに、私の家の宗教は真言宗(真言密教)です。


哲学は、学問なので「何故?」を問いに持って、物事の根拠を明確にしていき、自分に自信を持って生きることです。


と、宗教と哲学の違いを思風先生から教わりました。

宗教は、生きる力。哲学は、自分を信じて生きる力の違いがあるようです。



◆◆バリ島で感じたこと

先月、インドネシアのバリ島に行きましたが、国民の80%がヒンドゥー教の信者でした。

家や店先など至るところに、お米やお花、お線香を入れた小さな籠が置いてありました。


バリ人は、みんな優しく礼儀正しい人ばかりでした。

これはしっかりとした宗教観があり、神と共に生きているという思想があるからではないかと感じたのです。


今の日本には、「どう生きるのか」「どう生きればいいか」という考えが希薄だと感じ、今を自分勝手に生きていると感じます。


だからこそ!哲学が必要だと思うのです。


自分らしく、自分を生かしきって、生きるためには、理念が必要であり、その理念のベースには個人個人の哲学が必要です。


マルブンの全ての価値観には、この感性論哲学がベースになっています。


8月10日の(水)には、経営研究会の例会で、芳村思風先生の哲学の勉強会があります。

場所は、松山の伊予鉄会館で、時間は午後一時から午後六時まで、五時間あります。


参加費は無料ですから、興味がある人は参加してください。

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