気ままに

大船での気ままな生活日誌

東北桜旅(3)角館・外町地区

2015-04-25 18:30:17 | Weblog

4月22日(水)晴れ 角館・外町地区

桧内川堤の桜を観たあとは、駅に向かいながら、外町地区の桜見物をした。

桜旅(1)で述べた、たてつ家(外町資料館)の枝垂れ桜

小田野直武の墓がある松庵寺の枝垂れ桜とコブシ

松本家(秋田県指定文化財)柴垣で囲まれた茅葺き屋根の武家屋敷 。

安藤家 創業寛永6年の味噌醤油の醸造元。

向かいの太田家の枝垂れ桜と椿


安藤家と太田家


田町武家屋敷ホテル前に枝垂れが二本

反対側から観る

近くに桜色の建物も


新潮社記念文学館前の枝垂れ桜。新潮社を創設した、当地出身の佐藤義亮の顕彰を目的に平成12年4月にオープンした文学館。大正9年、角館町に図書館が設置されたのをきっかけに、自らの蔵書と社の出版物を寄贈した。それが元になっている。



角館で約5時間も桜見物し、16時21分発のこまち21号に乗り、宿泊先の秋田へ向かったのだった。素晴らしい一日だった。いや、実はまだ一日は終わっていない。秋田に着いてから、夕方の千秋公園の桜を観に行ったのだ。それについては次回に。(つづく)

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東北桜旅(2)角館・桧木内川堤

2015-04-25 12:59:32 | Weblog

この桜旅を決めた日(20日)には、角館の武家屋敷の枝垂れは"見頃"、そして桧木内川堤のソメイヨシノは"五分咲き"とのネット情報だった。さて、22日はどうだったか。一気に進みました!満開です!素晴らしい眺め。一目千本!

4月22日(木) 桧木内川堤ソメイヨシノ

枝垂れ桜が満開の伝承館通りを少し歩くと、そこには、もう一つの天国が待ち受けていた。桧木内川堤の約2000本の桜。凶作の救農土木工事として昭和8年に完成したこの堤。この年に皇太子殿下(今上天皇)ご誕生の慶事も重なり、9年春に町民総出で桜を約400本、植樹したとのこと。

堤の桜

堤の向こうには桧木内川がゆったりと流れている

巨大なわんこも眺める桧木内川

向こう岸にも桜並木が!


満開の桜


水仙も満開

向こうに赤い橋がみえる

赤い橋まで歩いて行った。そこから眺める堤の桜。うっとりするような光景だった。

桧木内川堤の桜に大満足。これで角館さようなら、ではありません。まだ、外町地区の景観があります。ここの枝垂れ桜も素晴らしかったです。次回にお届します。

 

 

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東北桜旅(1)角館武家屋敷

2015-04-25 12:51:07 | Weblog

東北桜旅から昨晩、帰ってきました。角館→秋田→弘前の二泊三日のコースでしたが、実は2年前にも同じ旅程で巡っています。ただ、大きく違っているのは前回がGW後であったのに対し、今回はGW前だったことです。GW中に満開を迎える場合には、ホテルや列車の関係で諦めますが、GWの前後のときは、ぼくらには絶好のチャンスです。天気も重要ですので、予報をみて、”22日出発”を前々日に決めました。ホテルも新幹線もすぐとれ、桜は順調に開いて、角館も弘前公園も満開で迎えてくれました。一昨年は一人旅でしたが、今回は夫婦旅。家内もこんな素晴らしいお花見は初めてと言うくらいの、豪華な花見でした。特に弘前公園がね!それでは、東北桜旅のアルバムをシリーズでお届けしたいと思います。

4月22日(水) 晴れ 角館武家屋敷

こまち7号に乗って角館に到着したのが11時41分。改札口を出ると、駅前の数本の枝垂れ桜が満開で迎えてくれる。これで、みな頬がゆるむ。手荷物を預けて、ゆっくり歩いて20分ほどの武家屋敷通りに向かう。途中の道でも枝垂れ桜を何本も観る。この地の出身で、解体新書の解剖図を描いた画家、小田野直武のお墓のある寺の境内にも大きな枝垂れ桜があった。また、田鉄家の庭の桜も見事だった。こうゆうふうに、街のあちこちに桜があり、角館の人たちがいかに桜を愛しているかがよく分かる。福島の三春町に良く似ているなと思った。三春も毎年のように出掛けているが、今年は、法事などもあり、行きそびれてしまった。その分、角館でおおいに楽しんだ。そして、いよいよ武家屋敷通りに入る。

見事な枝垂れ桜が、どれも満開だった。何度か訪れているが、最高の見頃といってよい。

その道を進むと、伝承館通りに出る。さらに鍵型に武家屋敷通りがつづく。ここは、青柳家、石黒家などの有名な武家屋敷のあるところ。これらは公開もしていて、今回もまた青柳家の庭園と屋敷を見学した。ここの屋敷にも、立派な枝垂れ桜があったが、主幹が衰え、昔日の面影はない。

この武家屋敷の枝垂れ桜。まだまだ元気な枝垂れ桜も多い。


青柳家の医薬門と枝垂れ桜

武家屋敷が途絶えた先にも、こんな立派な枝垂れ桜が。国の指定天然記念物、角館・シダレサクラ、162本の一つだ。

武家屋敷通りを引き返し、伝習館通りに戻る。ここの通りの枝垂れ桜は年々、りっぱになっていく。

とくに、伝承館前のこの桜が人気で、最近、角館しだれ桜のポスターに選ばれている。新旧交代か。


素晴らしい角館・武家屋敷の枝垂れ桜群であった。さらに、この伝承館通りを少し進むと、桧木内川堤に出る。ここに約2kmにわたってソメイヨシノの並木が続く。ここがまた、満開であった。(つづく)

 

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