おはようございます。旅先、秋田からの投稿です。昨日の角館、武家屋敷の枝垂れ桜、桧木内川堤のソメイヨシノ、これ以上ない最高の見頃を迎えてました。今日は秋田の千秋公園の桜、そして美術館で藤田嗣治の大壁画”秋田の行事”を観る予定です。今朝の記事は桜ではなく、先日の東御苑の春の花々についてです。
4月21日 東御苑
躑躅が咲く頃、東御苑で楽しみなことは、二の丸雑木林で金蘭、銀蘭の花を見つけること。もう咲いているかな、まだかなと、目をきょろきょろさせながら、雑木林の道を歩く。なかなか見つからない。たまたま庭園の管理をされている方が通りかかったので聞いてみた。金蘭が咲きはじめそうなのがありますよ、と、わざわざ、そこまで案内してくださった。すーと伸びた茎の先に、今にも開きそうな黄色い蕾がいくつも!嬉しさでカメラをもつ手が震えたせいか(爆)、蕾が少しボケて撮れていた。
金蘭
そのあと、蕾を膨らます金蘭をもう一株見つけた。目が慣れてきて、もうひとつの銀蘭の方は結構、見つかるようになってきた。十数株はみつけた。いずれも、まだ蕾で、開花まで、あと二、三日か、というほどだった。
銀蘭
チゴユリは群落がいくつかあり、すぐ探すことが出来た。いずれも、もう真っ盛りで、どの株も、小さな可愛らしい花をつけていた。見頃の稚児百合といってよい。
イカリソウも雑木林のところどころで、見頃の花をつけていた。
見上げると、コバノガマズミの白い花が咲いていた。♪あの白い花だよ。
オトコヨウゾメ
山吹
白山吹も、少しだけど。
池には、エンコウソウが咲いていた。
藤が咲きはじめていた
八重桜
シャガ
牡丹と画家
また出会った、じゃじゃ馬娘
シャクナゲ娘
何もかも、素晴らしい東御苑だった
そのあと、東近美で片岡珠子展とコレクション展を観た。これについては、別に感想文をあげたい。
玉堂 行く春
午後からはいよいよ弘前公園です!