気ままに

大船での気ままな生活日誌

東北桜旅(8)弘前公園 その三

2015-04-27 10:31:18 | Weblog

4月24日(金)晴れ 弘前公園

桜旅3日目。午後三時頃まで弘前でお花見をして、新青森から新幹線で帰宅の予定。ホテルの朝食を早々に済まし、駅前のバスを探す。公園直行バスはまだ出ていないというので、通常のバスで。市役所前で下車。前日は、東門だったが、この日は追手門側からとなる。

桜まつりの期間中、市役所の屋上を開放しているというので、早速、のぼってみた。屋上からのお花見、そして、朝のきれいな岩木山。うれしいお花見のはじまりだった。

そして、ぼくらは追手門から園内に入り、二の丸へ。そこから左の道を行く。目指すは、西壕の桜のトンネル。

途中の杉の大橋


壕の水に花びらがびっしり。木や人の影までうつっている。お、おれの姿も(汗)。早いものは散り始めている。

こんな景色も

イチョウの名木。藩政時代、土塁に植えられていたが、後年、土塁が崩され、根が露出し、盆栽の根上がり仕立て状態になったとのこと。

いよいよ西壕に到着。まず、橋から堤の桜並木を観る。橋のたもとにボート屋さんがある。素晴らしい眺め。


そして、桜のトンネルを歩く。

桜子ちゃんのぼんぼり

家内が岩木山が見えるわよ、と言うので、桜の木の下から覗いたら、見事な、おいわき山だった。

開いたベンチでお花見したり、そぞろ歩いているうち、春陽橋という名の朱い橋に出た。そこから、また西壕の桜並木を観る。

向こう岸で。ここを舞台にした石塚千尋作の別冊少年マガジンに連載中の漫画のキャラクター。

そして、もいちど、お城へ。天守の入場の行列。前日、昇っておけば良かった。

枝垂れ桜は、さらに開いて、華やかに。

岩木山と桜

さて、お次は、これも楽しみにしていた植物園。ここにも桜がいっぱい。

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東北桜旅(7)弘前公園 その二

2015-04-27 08:26:07 | Weblog

4月23日午後 晴れ 弘前公園

さて、お城の前の本丸広場の紅枝垂れ桜はどうだったか。十分、見頃です!ソメイヨシノより遅れて咲くが、ここまで、咲いていれば十分。よく、予め日程が決まっているツアーで来て、肝心のソメイヨシノが散ってしまったが、まだ咲いていて、なぐさめてくれるのがこの桜だという。でも、今年はGW中まで待ってくれるかな。そして、もう一つの主役は、ここから見える岩木山。これはお天気に左右されるが、今回はこれもばっちり!ただ、この時間帯は太陽の位置関係で、山が輝いていて、写真にはうつりづらい。前回もそうだったが、夕陽が沈むころまで待つことにした。

枝垂れ桜の園

夕陽を浴びて

そして、岩木山に日が沈む。人々が集まってくる。


日が沈む

枝垂れ桜を入れてみる。

朝の岩木山もいい。翌朝を楽しみにして、帰途につく。もう、雪洞が灯り始めていた。

東内門の日本最古のソメイヨシノが見送ってくれた。

次回は朝の岩木山からスタートの予定です。

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東北桜旅(6)弘前公園 その一

2015-04-27 08:09:14 | Weblog

おはようございます。東北桜旅シリーズも、いよいよ終盤、弘前公園の巻となります。4月23日、秋田駅から、つがる5号に乗って約2時間、弘前駅に到着。まだ、15時15分。駅前のホテルにチェックイン、休む間もなく、いそいそと、駅前からの弘前公園直行100円バスに乗り込む。

東門口へ。車窓からお濠の桜が目に入る!バスの乗客が一斉に歓声!見た目、満開!バスを降りて、お濠の桜を直接みて、老若男女(笑)が異口同音にすご~い!これ以上ない、満開!加えて、天気も最高!こんなに条件の揃う、お花見は一生に一度、あるかないかでは!

実際、この日と翌日、二日間、廻ってみて、生涯最高の花見だったと思う。それだけ素晴らしかった。広大な敷地内の、いくつものエリアにソメイヨシノの古木や若木が咲き揃い、本丸広場には枝垂れ桜が見頃を迎えている。どれか一つのエリアだけ切り取って、東京にもってきたら、それだけで桜の名所になってしまうような、そんな素晴らしさ。吉野の桜もみたけど、弘前は日本一の桜と言っていいだろう。写真もいいっぱい撮ったが、どうまとめていいのか、まだ決められない。それほど、いいとこばかり。とにかく、第一日目の23日午後の”本丸地区”への突入から始めてみようか。

4月23日(木)午後4時以降 晴れ 弘前公園 

バスを降りて、すぐのお濠の桜。満開!

東門口をくぐる。

さらに、東内門に向かって歩く。三の丸の満開の桜のトンネル!

三の丸広場も満開の桜!

東内門。その先にみえるのは由緒ある桜。

それは、日本最古のソメイヨシノ!明治25年に寄贈されたという。

案内板。弘前公園内には樹齢百年を越すものが300本以上ある。通常、60~80年の寿命といわれるソメイヨシノ。それをこうして長生きさせる管理技術は日本一と絶賛されている。

ここまだの桜は無料でみられる。ここから先が有料地域。弘前の桜のポスターといえば、背景に弘前城(天守)が定番。そのお城(本丸)の石垣工事が始まっていた。昨年まで内壕であったところの水を抜き、そこを歩けるようにして、開放している。その様子を上から観る。こんな景色は、もちろん初めて。

朱い橋が下乗橋。


弘前城(天守)と桜のツーショットが人気。

朱色の下乗橋からのお城を背景にして撮る人々。一番の人気スポット。この景色は、なんと、今年が最後になる!お城は、石垣工事のため、本丸の岩木山を背景にした本丸広場に移動するのだ。

下乗橋からの最後の雄姿をもう一度

橋を渡ると、御滝桜越しにお城をみることができる。御滝桜は棟方志功の命名だとか。名木の一つ。

これも名木。大正三年植栽。御滝桜より3,4日開花が早く、また、時々、花弁の枚数が7,8枚になるとのこと。

そして、本丸広場に目を向けると、そこには枝垂れ桜の園が! (つづく)

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