マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

『It Mama』寄稿3記事紹介:アマノジャクっ子、親の感情労働、3歳までの褒め方。ユア子育てを築くために

2018年04月10日 | 子育て全般

こんにちは!

日本は、新学年が始まる時期ですね。

入学式に参加された皆さま、おめでとうございます!

 

 

我が家の状況ですが、おかげさまで、

家族が米国を発った後の長男の予定&進学先も決まりつつあります。

9月の大学始業まで2か月ほど、

あちらこちらの友人宅に泊まりながら、

非営利&営利活動の予定です。

大学は、こちらに書いた自宅から車で2時間半ほどのところにある私立に決めました。

 

私自身の米国永住権がらみのやり取りは続行中。

今日もこれから移民局で指紋とってきます。

 

そして、居間は引っ越し準備で

日々段ボール箱の山積みが増えていき、

再来週に家財道具の3分の1ほどを倉庫に運び、

賃貸してくれる方を探すための家見せが始まります。

←いつ見に来てもいいように、

常にビシっと片付いている必要があるという我が家には至難の技の日々。

今年の夏から東京で1年間暮らすことになりました

 

そこへ、平日の夕方以降は陸上とサッカー、

毎週末は、私の学校勤務と

サッカーの試合&陸上競技会です。

競うことを嫌う「敏感っ子」が競技会で学ぶこと、もしそれほど嫌がるのではなかったらおススメですよ

 

合間に仕事原稿に取り組み、

もうあとは、ベッドに倒れ込む毎日です。

 

それでも、書きたいことがたまりますから、

夢で書いていたり、夜中もお伝えしたいことが浮かんで目が覚めたり。

細切れの文章で頭の中がいっぱい状態です。

いっそのこと細切れのままお伝えして、

みなさんと一緒に考えて創っていけたらいいなあと想像してみたり。

 

こんな状況ですが、今日は、

『It Mama』さんへ更新された記事で、

こちらで紹介していないものがたまっていますので、

まとめてお伝えしたいポイントなど書かせていただきますね。

 

子育てについて、

みなさんとシェアし、試し、考えと繰り返しながら、

「それぞれの家庭の子育てを築くための糧となる場(ユア子育てスタジオ:ユアとは?)」

作っていきたいなあと描いています。

 

読んでいただき感謝です。

 

 


アマノジャクっ子

美味しいね!まず~い、

楽しかったね!つまんなかった!

こうして、反対のことを言う子っていますね。

 

『It Mama』さんの記事にもあげたように、

年齢によって、自我の芽生えという発達段階の場合もありますし、

他にも理由が絡み合っていることもあるでしょう。

 

例えば、

・役割を演じている(兄弟姉妹間など)

・完璧主義で、足りない部分が目についてしょうがない。

・敏感系の子が、外では表さなかった自分の気持ちや考えを、

家の中では存分に表明しようとしている

・不安感の強さから、

手放しでほめたたえたら不安定な気持ちになる。

などなどです。

 

大人目線で眺めるならば、

「場に水差すようなことをいって!」と

カチンともくることもあるかもしれません。

周りから「可愛げがない」と思われ、

将来、損をするんじゃないかと、

心配になることもあるかもしれません。

 

でも、「この子は何がしたいのだろう?」と、

子ども目線で眺めてみる時、

見えてくるものがあるはずです。

・気を引きたい

・完璧じゃないと知らせたい

・抑えていたものを吐き出したい

・安心したい

などなど。

 

そして、それぞれの場合で、

適切な対応も違ってきます。

 

こうしたことが、コンパクトにまとめてあります。

興味ある方是非どうぞ!

ママも思わずムカッとしちゃう!「あまのじゃくな子」への対処法


最近も、教室で、

クリティカルシンキングに優れた

こだわりのあるマノジャクっ子に関わってますが(小学校低学年)、

大人目線で眺めるだけなら、

「場を乱すやっかいな子」でしかないんですよね。

 

でも、その子目線でみると、

びっくりするほどの豊かな世界がみえてきます。

 

学校など、

大勢で何かをする必要がある場では、

なかなか難しいですが、

こうした子のユニークさを理解し、伸ばしていきたいですね。

 

 

 

親の感情労働

私自身がそうであったように、

「感情労働」というコンセプトを知ることによって、

「あ、それもひとつかも」と少し見方が広がればなという願いを込めて。

 

自覚することで、

より、適切な対応もできるようになりますよね。

 

感情労働は、

直接給料をもらう仕事であっても、

評価されることは少ないもの。

 

ましてや、家事育児といった、

社会的にも「当たり前」ととらえられやすことでは、

認められることもほとんどないでしょう。

 

でも、このムードメーカーというか、

感情を調整する人々こそ、

縁の下の力持ちというか、

家庭を支える土台となっていく、

そう思いませんか。

 

だからこそ、その労働を自覚し、

自分ケアを心掛け、

表舞台でスポットライトを浴びることのない者同士、

励まし合っていきたいですね。

 

子育てでの感情労働について、

以前まとめたことがあります。

「子育てのきつさ」の一因「感情労働」からくるストレス、その緩和法

 

『It Mama』さんへの記事には、

より分かりやすくコンパクトに、

対応も整理してあります。

ママ要注意!怒りに蓋をすると「感情労働」のストレスに…!?

 

 

 

3歳までの褒め方

褒めるについては、以前、こちらにも書いてます。

子供の為にならない!5つのNGな褒め方とは?

 

3歳頃以降になると、

こうして、気に留めたいこともあれこれ出てきますが、

その子の発達段階はあるものの、

3歳頃までは、

この『It Mama』さんの記事に紹介した研究にもあるように、

2点ほど気を付け、褒めて褒めてとしても、

子どもも「やったー、楽しー、うれしー」と

前へどんどん進んでいくのでしょう。

 

ただ、敏感系の子は、3歳前でも、

大人の言動の背景の意図や気持ちなどを、

感じ取る子もいますね。

 

より大きくなってからの「褒める」については、

言葉のニュアンスもありますが、

「認める」「喜びや感動を表す」「感謝する」で十分、

そう思います。

 

我が家でも、ティーンになる頃には、

褒めようものなら、「馬鹿にしてる?」という反応です。

やはり、「褒める」というのは、

どうしても、上から下への姿勢なんですよね。

 

傍で、「うわ~、やったね~!毎日頑張ってエキソサイズしたものね」と喜んで感動する。

「ゴミ出してくれて、ありがとうね」と感謝する。

の方がしっくりきますね。

 

「褒める」にどんな問題がついてくるかの説明、

また、3歳までの褒め方について、

具体的に気を付けたい点をまとめてあります。

興味ある方、是非どうぞ!

子どもを伸ばす重要期!「3歳まで」の子どもの褒め方は?

 

 

 

 

それでは、移民局へ行ってきます。

今日はタームの終わりで小中高休みですから、

下2人&犬を連れて。

帰りに修理に出している掃除機をピックアップして、

公園に寄りながら帰宅しようと思ってます。

夕方からは次女と三女の陸上です。

昼ご飯は実家から送ってもらった生協ラーメンですね。

ああ、夜は・・・。

昼、みそ味で、夜、しょうゆ味とか。

←赤裸々な日常。

 

昨日は、飼い犬の大移動準備のため、

獣医で採決でしたよ。

針を6本目でようやく十分な量の血液がとれました。

敏感系の犬、ショックからの回復も、

以前に比べ本当にスムーズになりました。

 

みなさん、温もり溢れる日々を!


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様です! (tamaki)
2018-04-15 01:03:05
マイコさん

いつも5人の子育てに加えて学校の仕事や原稿のお仕事でめいっぱいハードだと思っていましたが、それに引っ越し準備が加わると…お察しいたします。その分東京でたくさん楽しいことしましょうね!

感情労働、わたしの中で大きなテーマです。ものすごくがんばってるのにあまりかたちある成果を目にできないことですよね。いま外で働くのがそれほど苦にならないのはいままでの感情労働のストレスの反動じゃないかと思います。職場でも慣れるにつれ、感情労働が増えてきそうな気はしますが。
tamakiさん、コメントありがとうございます! (マイコー)
2018-04-19 05:40:03
そうなんですよね。「目いっぱいハード」がふりきれて、ハードということがどういうことなのかもう分からなくなっているような状態です。

東京で、Tamakiさんのご近所さんになれること、本当に嬉しいです。過去の記事からの引用ですが、拡充教育について、こんなこと書いてたんですよね。
https://blog.goo.ne.jp/managaoka/e/a5ff2cdfa08b648ceda54af1e99f24ab

〝私自身も、ご近所だったらTamakiさんのところにスグにでも出かけていって、← 迷惑?
具体的に何ができるか、
「あれしてみよーこれしてみよー」と話し合いをしてるんじゃないかな、
と勝手に想像してます。“

Tamakiさん、お仕事お忙しいでしょうが、是非、楽しいことしましょう!


感情労働について、そう感じられているんですね。給料をもらう職場でさえ、いくら頑張ってもそれほど直接的には評価されない労働ですが、社会的にも「当たり前」とされる育児においては、尚更ですよね。

今、外での仕事を充実していると感じられるのも、長年家庭で頑張ってきた感情労働の反動かもしれないとのこと、なるほどです。

感情労働の価値を分かる者同士で、労い励まし合っていきましょう。

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