職場に、太陽のような方がいる。
スタッフ皆がため息をついて頭を抱える日にも、
凛として、周りに励ましの言葉をかけられ、
「では、どうしたら改善できるだろう」という話し合いへと導かれる。
そして、日々こつこつと具体的な改善策を試し、実際に動かれている。
見上げつつ、学ばせていただく中で、気づいたことなのだけれど、
どんなことが起こっても、どんな難しい状況に囲まれても、
この方の活気のようなものが絶えることがないのは、
活気の源が、変化し続ける周りの状況には依ってないため。
出来事に対し、常に活気が「先行」している。
難しい出来事に活気が引きずられ影響受けることなく、
活気が、難しい出来事を引っ張っている。
ご本人とお話ししても、
決して、「易しい人生」をこれまでの50年近く送られてきたわけではない。
そのひとつひとつを乗り越えられるたびに、
こうした姿勢を身につけてこられたんだなあと。
周りの状況に創られる「活気」ではなく、
周りの状況を創っていく「活気」。
この方から学んだイメージが、
学校生活だけでなく、家庭生活でも、力を与えてくれているのを感じている。
毎日ホント色々ありますから、
ひとつひとつの物事に「創られて」いたら、
毎朝起き上がるのさえ難しくなります。
どんな状況にあろうと、
ふつふつと内から湧き上がる力に感覚を澄ませ、
身体中に行きわたらせてみる。
そうした「状況に依らない活気」を「先行」させ、
こつこつと具体的に動き続けるうちに、
状況もそれなりに改善していくんだなと実感しています。
彼女と出会い、共に働けることに感謝!