マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

マインドフルネスの副作用というか

2015年05月18日 | 雑感

私自身、マインドフルネスの副作用として今のところ感じるものの一つに、

このアタマのおしゃべりからフォーカスをシフトさせ「コンセントを抜いた」状態から、

戻ってきたくなくなってしまう人がいるのではないかということ。

 

それで、マインドフルネスが、優良企業のワーカーやCEOなど前線で活躍する人々に受けているというのも、少し納得できるのです。

ギューギューのプレッシャーや責任を感じながら、強烈にするべきことが目の前にある人々が、有効に使いこなしているツール。

 

または、うつやパニック障害に苦しみ、生死の境をさまよう気持ちで、健やかに生きることを切望する人々。

 

そうした確固とした「生への意志」の中で葛藤に苦しむ人々に取っては、最高に有効なツール。

 

この強い「生への意志」がないところに取り入れると、足場がより弱くなってしまうこともあるのかなと。

そうした人々は、「聖なるもの」への憧憬が強いこともあり、マインドフルネスを通して、

より宗教的な道へ進むなど、各々がよりその人になる道を歩いていくということで、それはそれでいいのかもしれないなとも思う。

 

かなり感覚的な話ですが。

 

 


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