マイコー雑記

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東海岸に来て子供たちと納得した「ティーンになってもサンタクロースを信じる」仕組み

2016年12月04日 | 行事

このあたりは、ティーンになる頃まで、

もしくはティーンになっても、

サンタクロースを信じている子が結構います。

 

と同時に、様々異なる文化背景を持つ子も多いですから、

サンタクロースをはなっから信じていない子も多いのです。

 

それで、昨日も娘達と「なんでだろうね?」と話しになりました。

アラスカのお友達はだいたい皆、小学校低学年頃には、

「サンタクロースは親」と言ってましたから。

 

今のところ、

「こういうことかなあ」と子供たちが納得しているのが、

次のようなことです。

 

信じている子は、

「信じる子のもとへは、プレゼントが届く」

とよく言います。

 

子供の間では、こんな会話が交わされるわけです。

「サンタクロースなんていやしないよ」

「いやしない、って思う子のところにはこないんだよ」

 

いると信じる子のところへは、やってくる。

いやしないと思う子のところには、こない。

それは、確かに、事実なわけです。

 

こうして、サンタクロース信じる子供たちは、

いつまでも、「サンタクロースはいる世界観」を、

抜けることがない、と。

 

 

 

我が家では、上の子達が小さな時分は、

私達親がサンタクロースを演じるということがありませんでしたから、

はなっから信じなかった子もいます。

 

それでも今は、兄姉が下の子たちに向け「してやろうよ」と積極的。

親もいろいろな意味で「ほぐれ」、

今では24日夜中になると、いそいそとプレゼントを用意してます。

 

下の子たちは、「いるといない」の間を揺れながら、楽しんでます。

次男は、サンタクロースより、「エルフ」を信じているようで。

お友達から聞いた数々の「エルフの仕業」を真顔で語る次男を、

目を細めて眺める親、そして兄姉がいます。

 

ファンタジーに浸るこの時期を、

親子で楽しもうと思っています。

 



サンタクロースを信じさせる?

と聞かれることがあります。

我が家はどちらも体験してますし、

どちらであってもいいと思ってます。

 

ただ、絵本や本など、

子供がファンタジーに浸るときは、

特に小さな時分は、大切にしたいなと思ってます。

そういう意味では、コミュニティー総出で

ファンタジーを盛り上げるこの時期に便乗するのは、

ひとつの手ですね。

 

それではみなさん、よい日を!


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