このあたりは、ティーンになる頃まで、
もしくはティーンになっても、
サンタクロースを信じている子が結構います。
と同時に、様々異なる文化背景を持つ子も多いですから、
サンタクロースをはなっから信じていない子も多いのです。
それで、昨日も娘達と「なんでだろうね?」と話しになりました。
アラスカのお友達はだいたい皆、小学校低学年頃には、
「サンタクロースは親」と言ってましたから。
今のところ、
「こういうことかなあ」と子供たちが納得しているのが、
次のようなことです。
信じている子は、
「信じる子のもとへは、プレゼントが届く」
とよく言います。
子供の間では、こんな会話が交わされるわけです。
「サンタクロースなんていやしないよ」
「いやしない、って思う子のところにはこないんだよ」
いると信じる子のところへは、やってくる。
いやしないと思う子のところには、こない。
それは、確かに、事実なわけです。
こうして、サンタクロース信じる子供たちは、
いつまでも、「サンタクロースはいる世界観」を、
抜けることがない、と。
我が家では、上の子達が小さな時分は、
私達親がサンタクロースを演じるということがありませんでしたから、
はなっから信じなかった子もいます。
それでも今は、兄姉が下の子たちに向け「してやろうよ」と積極的。
親もいろいろな意味で「ほぐれ」、
今では24日夜中になると、いそいそとプレゼントを用意してます。
下の子たちは、「いるといない」の間を揺れながら、楽しんでます。
次男は、サンタクロースより、「エルフ」を信じているようで。
お友達から聞いた数々の「エルフの仕業」を真顔で語る次男を、
目を細めて眺める親、そして兄姉がいます。
ファンタジーに浸るこの時期を、
親子で楽しもうと思っています。
サンタクロースを信じさせる?
と聞かれることがあります。
我が家はどちらも体験してますし、
どちらであってもいいと思ってます。
ただ、絵本や本など、
子供がファンタジーに浸るときは、
特に小さな時分は、大切にしたいなと思ってます。
そういう意味では、コミュニティー総出で
ファンタジーを盛り上げるこの時期に便乗するのは、
ひとつの手ですね。
それではみなさん、よい日を!