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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Little Richard

2020-05-11 10:35:44 | R.I.P.
Little Richardさんというと、
80年代から、洋楽にハマり出した、
自分のような音楽ファンにとっては、
グラミー賞の授賞式に、毎回のように、
プレゼンターとして登場して、
自分が、一度ももらったことがない事を、
定番ネタとして、しゃべり始めて、
「これは、ボクがもらいます!」
って、身をよじりながらゴネる、
派手なかっこうの、へんなオジサン(笑)
っていうのが、最初のイメージで、
そこから入っていって、
のちに、どんなにスゴい、
パイオニアだったかという事を、
知ることになったという感じでしたね。

また、2015年公開の映画
『ジェームス・ブラウン
 最高の魂(ソウル)を持つ男』では、
若き日に、JBさんと知り合う
Little Richardさんが登場しましたが、
いいヤツとして描かれていたのが、
たいへん、印象に残りました。

もっとも活躍したのは、1950年代で、
そのころのヒット曲は、
ロックンロールクラシックとして、
残っている曲が、ほとんどなので、
ここでは、あまり振り返られないであろう、
80年代のLittle Richardさんの楽曲3曲と、
プラスワンで追悼したいと思います。

まず、1曲目は、以前に、
忘れじのサントラコーナーで、
取り上げたナンバーなのですが、
映画『ビバリーヒルズ・バム』
サントラからのヒットで、86年に、
Hot100では、42位まで上がっていた
"Great Gosh A'Mighty!" です。




この前の年、JBさんが、
映画『ロッキー4』サントラから、
"Living In America"を大ヒットさせて、
チャートに大復活していたのですが、
その仕掛け人だった、Dan Hartmanと、
Billy Prestonが、プロデュースした
楽曲でありました。

Little Richardさんと、80年代サントラ、
もう1曲ありまして、こちらは、
チャート的には、不発だったのですが、
シュワ氏と、Danny DeVitoさんが、
「双子役」で共演してヒットした
88年の映画『ツインズ』サントラから、
あの、Philip Baileyとのデュエットで、
主題歌ですね、"Twins"です。
かなり、映像は粗いですが。



3曲目は、86年の
"Great Gosh A'Mighty!"での
プチ復活のあと、80年代唯一のアルバム
"Lifetime Friend"をリリースしていて、
そこからのシングルカット曲"Operator"です。
かなり、らしくないナンバーで、聴きものです。



最後は、70年代のTVショー、
『オズモンズ・ショー』の
パフォーマンス映像で、ヒットメドレーを。

全盛期ではありませんが、
Princeや、Bruno Marsあたりに
影響を与えていたことが、
如実にわかる感じの映像ですね。



R.I.P.

http://amass.jp/134430/
リトル・リチャードの訃報を受け、
さまざまなミュージシャンが
追悼コメントを発表【パート1】
(amass)

Time Machine ~2004~

2020-05-09 19:43:00 | 懐かし歌謡曲
今回は、2004年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Musiqの"whoknows"です。
(Pop #65 R&B #23)



前年の暮れにリリースされていた
3rdアルバム"Soulstar"からの
2ndカットでしたね。

Musiqん、1stアルバムと、
このあとの、4枚目のアルバム以降は、
Soulchildという苗字(笑)も
名乗っておりますが、
このアルバムと、その前の
2ndのときは、シンプルに、
Musiqという名前で、
リリースしていましたね。

この曲、バックでは、En Vogueや、
Lucy Pearlのメンバーとして活躍して、
ソロアルバムも1枚リリースしている
Dawn Robinsonが参加しております。

また、アルバム"Soulstar"には、
The Rolling Stonesの78年の大ヒット
"Miss You"のカバーも
入っておりましたが、
カバー曲さえも、タイトルは、
"missyou"のワンワードになっていて、
ちょっと、笑ってしまいましたね。(^^;

2004年5月8日付けのビルボード誌e
です。

1位は、最近、新曲を発表した、
仲良しトリオの、あの名曲です。

Sweet Pea AtkinsonとBrian Howe

2020-05-08 11:08:19 | R.I.P.
また、さびしい訃報ふたつ。
どちらも、ソロキャリアもありながら、
人気バンドに加入して、
成功を収めた二人です。

一人目は、Swet Pea Atkinsonです。

David WasとDon Wasの二人が率いる、
Was (Not Was)に参加して、82年には、
その二人のプロデュースによる
ソロアルバム"Don't Walk AWay"
(邦題『エッ? スウィートピー』)
もリリースしましたが、
最も、名前と顔が有名になったのは、
やはり、Was (Not Was)の
最大のヒット曲で、1987年のナンバー
"Walk the Dinosaur"でしょうね。



Harry Bowensというシンガーとの
ツインボーカルでしたが、
ちょっと強面のHarryさんより、
少しマイルドな感じで、
オシャレさんでありましたね。

ソロアルバム"Don't Walk Away"から、
Danceチャートでヒットした
"Dance or Die"の12インチバージョンも。



もうひとりは、Ted Nugentの、
84年リリースのアルバム"Penetrator"に、
ボーカルで参加したのち、
Paul Rodgersがぬけて、解散状態だった
Bad Companyにボーカリストとして
迎えられ、活躍した、Brian Howeです。

90年にリリースしたアルバム
"Holy Water"からは、2ndシングルだった
この曲が、Hot100での最高位、
16位のヒットにもなりました。
"If You Needed Somebody"です。



近年は、ソロで活動して、
自らのバンドを率いていて、
最も新しいアルバムは、2010年リリースの
"Circus Bar"みたいですが、ギターで、
あの、Pat Traversも参加していたようです。

ですが、今回は、97年リリースの
1stソロアルバム"Tangled in Blue"の
タイトルトラックで追悼したいと思います。



R.I.P.

http://amass.jp/134338/
Was(Not Was)のヴォーカリストの1人 
スウィートピー・アトキンソンが死去
(amass)

http://amass.jp/134353/
バッド・カンパニーの
元リード・ヴォーカリスト、
ブライアン・ハウが死去(amass)

80's #174

2020-05-07 10:39:08 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第174位は、Jacksonファミリーの、
このお兄さんが、1982年に放った、
こちらのヒット曲です。


Jermaine Jacksonの
"Let Me Trickle Your Fancy"ですね。
(Pop #18 R&B #5)

同年リリースの9枚目のソロ作の、
タイトルトラックで、1stカットでした。

80年代のJermaineは、
弟Michaelと、妹Janetが、
人気大爆発したために、
ふたりに比べれば、
目立たないものの、
たいへんに活躍した10年でしたね。

80年に、Stevie Wonderのプロデュースで、
自身最大のヒットアルバム
"Let's Get Serious"をリリース。

84年には、MotownからAristaに移籍して、
Michael、Tito、Randyの兄弟たちや、
Whitney Houstonをゲストに迎えた
アルバム"Jermaine Jackson"を発表して、
シングルヒットも連発し、
その勢いのまま、80年代後半も、
活躍し続けましたね。

この82年にリリースした曲でも、
当時のNew Wave勢の中でも、
とくに異端児な存在だった、
Devoから、2人のメンバーが、
バックボーカルで参加していて、曲調も、
そんな空気をおおいに取り込んだ、
ダンストラックになっておりました。

Jermaine、昨年の11月には、
Blue Noteで、来日公演を行って、
元気なところを
見せてくれていたようですが、
自分のソロ曲より、Jackson 5や、
Michealのナンバーのほうが、
セットリスト中に多かったみたいですね。

今週の気になる新曲2曲。

2020-05-05 19:44:17 | 最近の洋楽
今回は、ジャンルはバラバラですが、
ファンキーテイストな2曲です。

まずは、グラミーを受賞するなどして、
日本でも人気がある現代のブルースマン
Fantastic Negritoの新曲
"Chocolate Samurai"です。



もう、1ヶ月くらい前に、
公開されていた新曲みたいですが、
自分は、やっと聴けました。
ビデオは、例によって、
stay homeな内容ですね。

歌詞をチェックしましたが、
チョコレートも侍も、
出てこないようであります。(笑)

もう1曲は、L.A.で結成された
バンドですが、メンバーは、
ヒスパニック系の4人組
Chicano Batmanの新曲
"Blank Slate"です。



こちらは、アルバムが、
出たばかりみたいですね。
フルアルバムは、3年ぶり、
4作目となる"Invisible People"
からの先行カットのようです。

サイケソウルバンドなんていう
呼び方もされているようですが、
ノンジャンルで、カッコいい
音を出す人たちでありますね。