probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(158)

2018-11-23 19:46:36 | その他のCD

・Solo Anthology:The Best Of Lindsey Buckingham

今回は、一番最近入手したベスト盤
"Solo Anthology:The Best Of Lindsey Buckingham"です。

先月リリースされたばかりで、
1枚物CDに、3枚組CD、6枚組アナログと、
3種出ているようですが、今回は、1枚物のほうにしました。
Amazonなどでは、すでに、3枚組のほうも、
わりとお手頃価格で入手できるようになっていて、
ちょっと、失敗したかな?とも思っていますが。(^^;

でも、1枚物も、21曲入っていて、
けっこうなボリュームなんですよね。
ちょっと前のサントラコーナーでとりあげた、
"Holiday Road"も、しっかり入っておりまして、ありがたいです。

で、このCD、音がいいような気がします。
"Go Insane"なんて、さんざん、エアチェックした音源(笑)で、
青春時代に聴いておった曲なので、今さらながら、ちょっと感動もいたしました。

でも今回は、曲は、81年のヒット"Trouble"のほうにしました。
現在は、69才で、けっこう、年輪重ねたルックスになっておりますが、
30代前半のLindsey、男前でしたね。

なんとかまた、Fleetwood Macに復帰できないもんですかねぇ...。


No.41 コレクション(71)

2018-11-22 19:43:03 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
2005年の3曲目は、10月に1週だけ41位だった、このカントリーヒットです。



Eddie MontgomeryとTroi Gentryのふたりからなる、
カントリーデュオ、Montgomery Gentryの、
2004年にリリースされたアルバム"You Do Your Thing"からの、
この曲は、4枚目のシングルで、カントリーチャートでは、
みごと、No.1に輝いておりました。
この時代は、やはり、男性デュオとして活躍していた、
Brooks & Dunnと、人気を二分していた感じでしたね。

残念なことに、昨年、Troi Gentryさんのほうが、
ヘリコプター事故で、この世を去ってしまい、
悲しみの中、ことしの2月に、デュオとしてのラストアルバム
"Here's to You"がリリースされ、ふたりでの活動にはピリオドが打たれております。

また、ひとりになってしまった、Eddie Montgomeryさんは、
"I Swear"の、John Michael Montgomeryさんのお兄さんとしても知られておりますね。

2005年10月15日付けのビルボード誌です。

1位は、政治的な発言は、もうしないと決めた、あのアーティストの、あの名曲です。

今週の気になる新曲2曲。

2018-11-21 10:26:21 | 最近の洋楽
今回は、Alternative Songsのチャートからです。

まずは、Foster The Peopleの新曲"Worst Nites"です。



"Sit Next To Me"が、ひさびさに、
Popチャートでもヒットとなった彼らですが、
"Sit..."が収録されていたアルバム
"Sacred Hearts Club"には入っていない新曲が、早くも登場しました。
で、これがいいですねぇ。このグループのことを好きでよかったという感じ。(笑)

もともと、80'sなニオイを隠さない人たちではありますが、
今回は、さらに、もう少しさかのぼって、mid70'sな空気がプンプンします。
ヒットしないかなぁ。まだ具体化していないようですが、Newアルバムも期待。

そして、もう1曲は、こちらも、なんだか懐かしい感じがするサウンドであります、
SYMLの、"Clean Eyes"です。



SYMLというのは、Barcelonaというバンドのリーダーで、
ボーカルとピアノを担当している、Brian Fennellのソロプロジェクト名みたいですね。
こちらも、80年代、こういう疾走感のあるロックサウンド、
あったよねぇと思わせる、そんな音ですなぁ。

しかし、もともと、Alternativeって、
所謂、80年代のコマーシャルなロックに抗うような感じで登場したジャンルなのに、
1週回って、80'sっぽいサウンドがチャートに入ってくるようになるんですから、面白いですね。

ALTERNATIVE SONGSチャート

❤ - Michael Buble

2018-11-19 19:32:23 | 新譜CD

・❤ - Michael Buble

メジャーデビュー前の2枚を入れると、ちょうど、
10作目にあたる、スタジオ録音アルバムのようですね。

2年前にリリースされた前作"Nobody But Me"は、
発売された直後に、息子さんに、重篤な病が見つかって、
そのサポートに専念することとなったため、
大がかりなプロモーションもできず、ツアーもなく終わったせいか、
セールス的には、かなり物足りない数字だったのですが、
無事、息子さんの病も快方に向かい、活動再開を発表し、
2年ぶりにNewアルバムをリリースしてくれました。

順風満帆のようにも見えるブーさまの音楽活動ですが、
その前には、のどの手術もあったし、
けっこう、苦労もされております。

で、アルバムのほうは、メガヒットになった
2011年の"Christmas"以来となる師弟コンビ復活で、
David Foster師匠を、プロデューサーの一人に迎えておりまして、
音も、今までのアルバムの中でも、もっともクラシックな佇まいで、
スウィングジャズ調のカラーで統一されている感じです。

今回も、スタンダードナンバーと、書下ろしの新曲とか混ざり合っておりますが、
書下ろし曲も、今作では、ポップさもほどほどで、
クレジットを見て、あ、この曲、新曲なんだ!と確認したくらいです。
でも、"Unforgettable"や"La Vie En Rose"なんて、
かなり凝ったアレンジで楽しませてくれますよ。

しかし、曲は、そんな中でも、この曲は、さすがに新曲とわかる、
Charlie Puthが曲作りとバックボーカルで参加している、
"Love You Anymore"を選びました。こういう世界も、やっぱりいいです。


Time Machine ~1992~

2018-11-17 10:56:27 | 懐かし洋楽
今回は、1992年の今ごろチャートインしていた曲、
Troopの"Sweet November"です。(Pop #58 R&B #1)



カリフォルニア出身の、R&Bボーカルグループ、
Troopの、同年リリースの3rdアルバム"Deepa"からの、
この曲は、2ndカットだったようですね。
こんな、時季ぴったりにヒットしていたんですね。

ただこの曲、R&Bファンなら、みなさんご存じと思われますが、
彼らのオリジナルソングではなくて、あの、
BabyfaceとL.A. Reidがいたグループ、
The Deeleが85年にリリースしたアルバム
"Material Thangz"に収録していたナンバーのカバーでしたね。

...と、エラそうなことを言いながらも、
"Material Thangz"を聴いたことがなかったので、
Troopのバージョンのほうを先に知ったと思いましたが。(^^;

Troopは、この曲を含めて、3曲のNo.1R&Bヒットを持っているのですが、
驚いたことに、Hot100でTop40入りした曲は、1曲もないんですよね。
ちょっと意外な感じ。

1992年11月21日付けのビルボードHot100です。

1位は、人気TVドラマから生まれた、あの名曲です。