No.41 コレクション（22）

ビルボードのHot100で、1985年に、最高位41位だった曲、
6曲目は、12月に2週にわたって41位だった、このナンバーです。



Wang Chungの"To Live and Die In L.A."ですね。
日本では、『L.A.大捜査線/狼たちの街』という邦題で公開された、
同名映画の主題歌でありました。

Wang Chungは、タイトル曲を担当しただけでなく、
映画の音楽ほぼ全般を担当して、
サントラ盤もリリースしていまして、
それが、彼らの3rdアルバムとしても認知されております。

映画は、『フレンチ・コネクション』や『エクソシスト』などを撮り、
サスペンスの巨匠として知られた、William Friedkin監督作品でしたが、
日本では、『ストリート・オブ・ファイアー』の演技で、顔は知られてはいたものの、
『プラトーン』出演の前で、まだまだ知名度は低かった、
Willem Dafoeが悪役で出演していたくらいで、地味なキャスティングであったせいか、
あまり話題にならず、ひっそりと公開されていたように思います。

1985年12月21日付けのビルボード誌です。

1位は、翌年のアカデミー賞で、最優秀主題歌賞を受賞した、
あの男の、あの名曲です。