おトニねいさんと童顔氏の新曲。（記事訂正。(^_^;)）

リンク先の記事がお亡くなりになってましたので、(^_^;)
記事、仕切り直しいたします。

もー、聴いちゃったわよ！って話かもしれませんが、
Toni Braxton & Babyfaceの"Hurt You"
YouTubeで、公式にアップされておりましたので、
そちらで、どんぞ～。

アルバム"Love, Marriage, Divorce"が出る12月3日が待ち遠しいですな。

Time Machine ～1961～

今回は、1961年の今ごろチャートインしていた曲、
Damita Joの"I'll Be There"です。（Pop #12 R&B #15）

Damitaの"I'll Be There"って言われると、
どうしても、ジャクソン・ファミリー、
とくに、マイケルとジャネットのことが思い出されますが、まったく関係はありませんで、
50年代から60年代にかけて、とくに活躍した、
女優であり、コメディエンヌであり、そして歌手でもあった、
Damita Jo DuBlancさんのヒット曲であります。

でもでもでも、考えてみると、まったく関係なくもなさそうなところが面白いところで、
ダミタさんが、この曲をヒットさせたりして、人気だったのが、
ジャネットが生まれる、少し前のことになりますから、
ミドルネームにDamita Joと付けられた由来は、彼女からきているのかも？ということ。
また、この曲は違いますが、クインシー御大が、
ダミタさんの曲を何曲かプロデュースしていまして、
それぞれ、つながりはありそうな感じで面白いです。

さて、曲のほうは、ん？どこかで聴いたやうな？？なのですが、
あのBen E. Kingの永遠の名曲"Stand By Me"のアンサーソングなんですねぇ。

ダミタさんは、ベンさんがリードだった時代のThe Driftersのクラシック、
"Save The Last Dance For Me"のアンサーソング、
"I'll Save The Last Dance For You"を前年にヒットさせていて、
それに続く企画シングルだったのではないかと思われますが、
企画物では片付けられそうにない、じつに安定感のある歌いっぷりに聴き惚れてしまいます。



"I'll Be There"の動く映像がなかったので、65年のシングル"Silver Dollar"で、
動くダミタさんも、ぜひご覧くださいまし。

なにげにメジャーな新譜ラッシュな秋。

・Love & War - Tamar Braxton

当初は、今年の2月に出るなんて言われてたと思いましたが、
よーやっと出ますね、アルバム。おそろしく購買意欲を削ぐジャケですが(^_^;)、買うわよ！

童顔氏とのデュエットアルバムが待たれるトニあねさまのほうも、
来週、アメリカ時間の19日に、先行カット"Hurt You"が公開されるみたいです。（そーす）

この秋、ブラクストン・シスターズの逆襲なるか？


・To All The Girls... - Willie Nelson

いくつになられても、というか、年齢を重ねるほど創作意欲旺盛になられている感じの、
ウィリー御大の今度の新譜は、キャリー・アンダーウッドやミランダ・ランバートあたりの、
わりと最近の人から、ドリー・パートンやエミルー・ハリスといった、大ベテランまで、
カントリーを中心にした、女性シンガーたちとのデュエットカバーアルバムのようです。

80年代洋楽ファンにとっては、おっ！と思うアルバムタイトルですが、
完全なる男歌であるあの曲は、さすがに入ってないようです。
女性相手に、♪I've loved before～とは歌えませんものね。(^_^;)

で、曲は、先行で公開されています、メイヴィス・ステイプルズとのデュエットで、
ビル・ウィザースの曲のカバー"Grandma's Hands"です。カッコよ杉・・・。

なかなかいいところに目をつけた感ある、リイシュCD情報です。

・Billy Preston & Syreeta (Expanded Edition) - Billy Preston & Syreeta

79年から80年にかけての、"With You I'm Born Againの大ヒットをうけて作られた、
81年リリースのアルバム、どうやら、初CD化っぽいです。（なってたら、ゴメソなさい。(^_^;)）

もともとのアルバムには入っていない、その"With You.."など防斗羅7曲！！！！！！！



・Life (Expanded Edition) - Gladys Knight & The Pips

こちらは、スマッシュヒットになった83年のアルバム"Visions"と、
86年のアルバム"All For Love"に挟まれて、忘れ去られている感ある、
85年のGladys Knight & The Pipsのアルバムです。こちらも初CDかな？

タイトルもジャケも、笑っちまうくらい地味ですが、
シングルカットされた↓この曲は、こんなにカッコよし！です。

（ちょっと、画面はつぶれちゃってますが。(^_^;)）

"Sukiyaki"

日航機の、あの墜落事故から、きょうで28年。
ということは、坂本九さんが亡くなってからも、28年になるんですね。



"Sukiyaka"になっているのが、なんともはやなのですが、(^_^;)
アメリカのヒットチャートで1位になってから、ことしで、ちょうど50年。
Popチャート以外にも、アダルトコンテンポラリーでも1位、
R&Bチャートでも、18位まで上がっていたんですねぇ。
だから、R&B系カバーや、サンプリングが多いのか。

で、その先駆けとなったのが、このカバーでした。



なぜ、ここまで「和」にこだわるのか？という気もしましたが、
日本生まれの名曲に対するリスペクトだったのでしょうね。

で、このバージョンのプロデュースをしていたのが、
ジョージ・デュークだったんですねぇ。
この曲の成功が、その後の80年代の、プロデューサーとしての活躍につながって行ったみたいですね。

今回は、偉大な音楽人、坂本九さんとジョージ・デュークさんを偲びたいと思います・・・。