probably music 2.0

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80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(119)

2018-11-01 15:15:17 | 懐かし洋楽
というわけで、今回はネタ使い編です。このコーナーも、来日特集ということで、
お題にさせていただきますのは、このアーティストの、このナンバーです。



Mariah Careyの"Heartbreaker"ですね。
99年リリースのアルバム"Rainbow"からのカットで、
Mariahさんの、20世紀最後のNo.1ヒットということになるようです。
ついこの前のヒットのような気がしますが、
もう、来年で20年になるんですなぁ。

Mariahさん、ジャスト世代なのか、
JourneyやForeigner、Def Leppardなどの、
80年代の、ちょっとベタすぎとも思える曲をカバーしたりしていましたが、
サンプリングのほうでも、Tom Tom Clubの"Genius Of Love"("Fantasy")や、
The World's Famous Supremeの"Hey DJ"("Honey")など、
80'sのダンスヒットをネタ使用した曲も、多くヒットさせておりました。

で、中でも、自分が好きだったのは、この"Heartbreaker"でありました。
ネタ元は、この曲でしたね。



残念ながら、ミュージックビデオなどは見つかりませんでしたが、
Stacy Lattisawの"Attack Of The Name Game"ですね。

82年リリースのアルバム"Sneakin' Out"からの2ndカットで、
Popチャートでは70位までしか上がってなかったようですが、
R&Bチャートでは、最高位14位を記録していたみたいです。
へっぽこサイト時代にも、たしか取り上げてましたね。

Stacyは、79年に、若干13才でデビューしたシンガーで、
このころもまだ、こういったナンバーで、
そんな、幼さを前面に出したりもしていましたが、
ヒットしたバラードナンバーで代表曲である、"Let Me Be Your Angel"や、
"Love On A Two Way Street"などでは、大人っぽい歌唱力で聴かせてくれて、
そのギャップが、なんとも魅力な人でしたね。

80年代前半は、幼なじみだったという、Johnny Gillとのデュエットアルバムを出したり、
また、Narada Michael Waldenの秘蔵っ子としても知られ、この"Sneakin' Out"もそうですが、
Naradaプロデュースで、アルバムを何枚かリリースしておりました。


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2 コメント

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まるでTom Tom Club (DE)
2018-11-02 09:21:55
Stacy Lattisaw初めて聞きました。
らしくない曲ですねえ。
Mariahのビデオも初めて見ました。
Jay-Z笑える。
99年のヒット曲知らなすぎかも?
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そういえば似てるかも。 (maki)
2018-11-02 19:55:51
Tom Tom Clubもネタ使いしてたし、
こういう感じの音が好きなのかな?

このころは、まだスリムで、
けっこう、体も動いたんですねぇ、Mariahさん。(笑)

99年、Ricky Martinや、
Backstreet Boysが大ブレイクした年でもありますよね。

もう、そろそろ20年なんすねぇぇ。

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