気になるタイトルです。
読んでみると・・
主人公神田はるとは、弱気な性格のまま4年生になっている。
クラスメイトのやすくんも、似ている。
そんな二人をめぐる学校生活の日常で、はるとはいろいろ考える。
いろんな気持ちが混ざりあったりする。
家では、いろんなものを分解するのが好きだったけど、最近はあきてきた。
かわりに、ぼくの中身がどうなっているのか知りたくなっている。
骨や肉はすぐわかる。でも見えないもの。おこったり、さびしかったり、くやしかったり。
発表会、やすくんの転校。そんなできごとがあり、その都度、いろいろ考える。
きっと読者もいっしょに感じたり、考えたりできる。そんな本だった。
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