Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ポケモン知りません。。。

2020-08-26 00:10:00 | コラム
ポケモンのことは、まるで知らない。

ポケットモンスターの略。であることくらいは知っている。

ポケモンGOがえらい人気であったことも知っている。

あと、画面ピカピカで子どもたちが失神したとかしなかったとか現象、、、くらいかな。


要するに、まったく興味がないと。


21日―自宅から10分で行ける芹が谷公園のマンホールが、ポケモン仕様になった。

興味ないのだからスルーしておけばいいのに、なんとなく気になってしまい、早朝、散歩がてらにマンホール探しを展開してみた。









まぁ、かわいいよね。

すごいなって思ったのは、昼間は混むだろうからと早朝にしたのに、その時点ですでに「撮影待ち」の列が出来ていたこと。

にわかの自分、ちょいと申し訳ない、、、みたいな苦笑


なんにせよ、第二の地元となった町田市が活気づくのはよいことです。



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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(343)』
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外国女優別キャリア10傑(33)シャーリーズ・セロン

2020-08-25 00:10:00 | コラム
~シャーリーズ・セロンのキャリア10傑~

シャーリーズ・セロンについて語ろうとするとき、このことを避けて通るわけにはいかない。

典型的なDV父が支配する家に生まれ、母親はいつも彼女を守ってくれた。
セロンが15歳になったある日、泥酔した父親はいつものように暴力をふるい、銃を持った。
命の危険を感じた母親は、夫を射殺する・・・。

セロンはDV問題を社会に広めるため、敢えて公表した、、、と。


映画的キャリアとは直接的には関係ないとしても、役選びなどで影響しないわけがない・・・ですものねぇ。

厳しい過去を乗り越え、ここまで上りつめたセロンには尊敬の念を抱きます。


(1)『モンスター』(2003)

実在した殺人犯、アイリーン・ウォルノスの半生を描くこころに痛い傑作。

この映画を観るとね、イエモンの歌を思い出すんだよ。

♪ あの偉い発明家も、凶悪な犯罪者も、みんな昔、子どもだってね ♪




(2)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)

希望を捨てずに戦いつづける女戦士、フュリオサを熱演。


現在、彼女を主人公にした映画を企画中だとか。


(3)『サイダーハウス・ルール』(99)

ジョン・アーヴィングの傑作小説をラッセ・ハルストレムが映画化。

トビー・マグワイア共演、セロンは主人公に中絶を依頼するキャンディを演じる。

足首のタトゥーが素敵だった。


(4)『スタンドアップ』(2005)

世界初のセクハラ訴訟となった実際の事件をモデルにしている。

うん、やっぱり、自分の生きてきた過程がキャリアに影響を及ぼしている。
(もちろん、よい意味で)




(5)『プロメテウス』(2012)

「エイリアン」シリーズのプリクエル(=前日譚)として制作されたSF大作。

本シリーズは俊英監督の登竜門的な意味合いが強かったので、リドリー御大じゃないひとの演出で触れたかった。


(6)『アトミック・ブロンド』(2017)

身体能力を活かしてアクションに挑戦。

ひたすら格好よかった。




(7)『スキャンダル』(2019)

ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビー共演。


FOXニュースのロジャー・エイルズ「元」CEOを、女性職員が「セクハラで」告発した事件を映画化。

皆が力をあわせて、、、とはいかないところが面白い。


(8)『スノーホワイト』(2012)

『白雪姫』をモデルとしたファンタジー。

セロンは、邪悪な女王ラヴェンナを好演。
ふだん演じるタイプではないキャラクターだったからか、楽しんで演じているようにみえた。


(9)『ディアボロス/悪魔の扉』(97)

キアヌ、パチーノと共演したスリラー。

キアヌ扮する弁護士の妻を演じるセロンは、精神に異常をきたし、ついには自死してしまうという不憫なキャラ。


(10)『マイティ・ジョー』(98)

『猿人ジョー・ヤング』(49)のリメイク。

特殊効果が格段にレベルアップしているので、話どうこうは置いておいて笑、フツーに楽しめる。

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明日のコラムは・・・

『ポケモン知りません。。。』
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お菓子王子決定戦

2020-08-24 00:10:00 | コラム
先日―深夜ラジオ『爆笑問題カーボーイ』(TBS)で、爆笑問題・田中と、ゲストのハライチ岩井・澤部による「お菓子王子決定戦」が展開され、そーとー面白かった。

(1)「きき」うまい棒

(2)砕いて混ぜ合わせた「ふたつのお菓子」の名称を当てる

(3)雑なヒントでお菓子の名称を早押しで当てる

(4)300円以内で「遠足お菓子」をプレゼン、爆笑問題・太田が最も魅かれた組み合わせが勝者


優勝したのは、爆笑問題・田中。

ふだん、どれだけお菓子と真摯に向き合っているかが分かる笑 結果となった。


お菓子?

もちろん好き。

かなり好き。

大好き。

嫌いなひとを見つけるほうが難儀するでしょう、これぞ「みんな大好き」なもの、、、なのではないかな。


コンビニに入ったときの順路を思い出してみる。

「1」お酒のコーナー

「2」お惣菜のコーナー

もういちど

「3」お酒のコーナー笑

経済的に余裕があるとき、ここに、

「4」お菓子あるいはアイスのコーナー

が入る。

だから「絶対買う」ということはないけれど、「ときどき」は買う。


うまい棒だったら・・・

<1>チーズ <2>コーンポタージュ <3>チキンカレー

・・・かなぁ、ベタだけど。


以下、自分にとってのお菓子5傑です。


(1)さやえんどう(カルビー)

世界一、ビールにあう。




(2)アルフォート(ブルボン)

世界一、コーヒーにあう。




(3)カプリコ(江崎グリコ)

ガキのころの思い出に浸れる。




(4)たけのこの里(明治)

ずっと論争が繰り広げられているが、やっぱり、きのこよりこっち。




(5)アスパラガス(ギンビス)

5傑とも、ぜ~~~んぶロングセラーだね。






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『外国女優別キャリア10傑(33)シャーリーズ・セロン』
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にっぽん女優列伝(205)遠山景織子

2020-08-23 00:10:00 | コラム
75年5月16日生まれ・45歳。
東京出身。

公式プロフィール


好みのタイプを聞かれて「色白」「黒髪」「病弱っぽい」と答えると、「遠山景織子(とおやま・きょおこ)とか?」と返される時代がありました。
(ちなみに病弱ではなく、「病弱っぽい」というのがポイントです)

・・・まぁおおきく外れてはいないのですが、正解というわけでもなく。

でもなんか、「いやっ…」って否定するのも面倒くさいヤツに思われるじゃないですか、ですから「まぁ、そうかな」と答えるようにしていましたね。

そんな景織子さんですが、「きょうこ」ではなく「きょおこ」なのですね。
でもみなさん、発声のときは「きょうこ」っていってそうだし、タイピングするときも、まずは「きょうこ」と打ってしまうのではないでしょうか―。



<経歴>

じつは、「南アルプスの天然水」の「初代」CMガール。

中学生のころ、原宿に遊びに行ったとき「3社から」スカウトを受ける。

50m先からでも目立っていたのではないでしょうか、待ちゆくひとがジロジロ見るような逸材を、芸能関係者が放っておくわけがないですものね。

90年、ミロ(ネスレ日本)のイメージキャラクターとして芸能界入りを果たす。

高校はなんと町田市の野津田高で、自分の団地からチャリで20分くらいのところにあります。
が、演技修行に専念するため中退、オーディションを勝ち抜き93年の『高校教師』で映画俳優デビューを飾りました。

※そうか、唐沢さんだったか!!


一般的にはテレビ版(真田×桜井)は好評、映画版は不評・・・なのですけれど、自分からすれば、どっちもペケ!! でした。。。

『美味しんぼ』(96)、『ソクラテス』(96)を経た97年、SABU監督によるコメディ『ポストマン・ブルース』のヒロインに抜擢され好印象を残す。

多くのひとが景織子さんに抱くイメージは、このキャラクターなのではないでしょうか。

自分も例に漏れず。です、いわゆる薄幸の美少女。

『冷たい血 AN OBSESSION』(97)、『ドルフィン・スルー』(98)。

映画やドラマなどに興味がないひとでも、98年よりスタートしたフジテレビのバラエティ番組『笑う犬の〇〇』シリーズで景織子さんを知ったひとも居るかもしれませんね。


篠原涼子とちがって、とくに自分発信で笑いを取ることはありませんでしたが。


『ULTRAMAN』(2004)、『火火』(2005)、『世界はときどき美しい』(2007)、『アンフェア the movie』(2007)、
『毎日かあさん』(2011)、『オンディーヌの呪い』(2014)、『月光』(2016)、『OUT ZONE』(2018)。

残念ながら映画の代表作は21世紀には誕生していませんが、テレビドラマのほうにはコンスタントに出演しています。

思い切ったイメチェンをして、映画ファンを驚かせてほしいところですが。。。


次回のにっぽん女優列伝は、常盤貴子さんから。

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『お菓子王子決定戦』
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にっぽん女優列伝(204)洞口依子

2020-08-22 00:10:00 | コラム
65年3月18日生まれ・55歳。
東京出身。

公式プロフィール

洞口依子(どうぐち・よりこ)さんは、不思議なひとです。

監督の要求には(おそらく)すべて応えるタイプでしょうから、もっともっと目立っていいのに、映画好きしか反応しない程度の露出度なのですね。

そこがもどかしい、、、といえばもどかしいのですが、本人はそのくらいのほうが居心地のよさを感じているのかもしれない―なぜかは分かりませんが、そんな風に見えるところがあるのです。



<経歴>

ウクレレ奏者としても有名で、バンド「パイティティ」を結成し活動中。

15歳のころ、『週刊朝日』の表紙を飾り話題となる。


EPICソニー・スターメイキングコンテストで優勝し、その後、雑誌『GORO』のモデルとして採用され芸能界デビューを飾る。

映画俳優デビュー作は、85年の『ドレミファ娘の血は騒ぐ』。


以降、
この作品を監督した黒沢清、共演した伊丹十三の映画に度々出演することになる。

カキを取る海女に扮した『タンポポ』(85)、
『君は裸足の神を見たか』(86)、


『フリーター』(87)、
『マルサの女2』(88)、


『あげまん』(90)、『ハネムーンは無人島』(91)、『部屋とYシャツと私』(93)、『部屋 THE ROOM』(93)、『イルカに逢える日』(94)、『四姉妹物語』(95)、『あした』(95)、『勝手にしやがれ!! 英雄計画』(96)、『スワロウテイル』(96)、『CURE』(97)、『なで肩の狐』(99)、『呪怨』(99)、『ニンゲン合格』(99)、『カリスマ』(99)、『富江』(99)。
『マヌケ先生』(2000)、『およう』(2002)。

2004年、子宮頸癌を患い闘病生活に入る。
子宮と卵巣の全摘出手術を受けたあとの日々をブログで打ち明け話題に。
(のちに加筆訂正され『子宮会議』として刊行)

2006年、『ネットシネマ探偵事務所5 「マクガフィン」』で復帰。

『山のあなた~徳市の恋~』(2008)、『20世紀少年』(2008)、『パンドラの匣』(2009)、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010)、
バンド「パイティティ」に肉迫したドキュメンタリー『ウクレレ PAITITI THE MOVIE』(2010)、
『アントキノイノチ』(2011)、『飛べ!ダコタ』(2013)、『猫侍』(2014)、『バースデーカード』(2016)、
キチジロー(窪塚洋介)の母親を演じたスコセッシの『沈黙 ―サイレンス―』(2016)にも出演、

しかし今度はリンパ浮腫を患い、再び闘病生活へ。

近作は『君の笑顔に会いたくて』(2017)。


・・・過酷ですよね。

負けないで・・・というのも妙な表現ですが、またスクリーン復帰されることを望んでいます。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(205)遠山景織子』
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