Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

フォアマンも徳山も穂積も、未来も、、、

2024-08-25 00:10:00 | コラム
格闘技の世界で、無敗のまま終わるファイターは「まず」居ない。

まぁどの競技だってそうかもしれないけれど、
格闘技は競技の性格上、年に2~4試合くらいしか展開出来ず、たとえばプロ野球のシーズンとかと(強引に)比べると「1敗」の重みが変わってくるものでしょう。


「キンシャサの奇跡」でアリが英雄・伝説となったいっぽうで、敗れたフォアマンは精神が不安定となり長いこと病んでいた。
(その後に復活したり、牧師になったというのもすごい話なのだが!)



徳山が川嶋にKO負けした夜―自分は手術を翌日に控えた入院初日であり、しっかり眠りたかったのだけれど、眠れなかったなぁ、、、!!



穂積さんの、負けは確信したものの「倒れるもんか!」とロープを掴んだ気迫も忘れられない。



自分はスポーツの勝敗が、翌日のコンディションや精神状態に「モロに」影響を受けてしまうタイプで(^^;)、
推しが負けてしまった次の日なんかに、マトモに仕事出来るほうがおかしい! なんてなことを思ってしまうのであった。


平本蓮が朝倉未来をKOした翌日もそうだった。

「どっち推し」でもなかったはずなのに、こころにぽっかり穴があいていることに気づく。

ナンダカンダいって、朝倉未来の格闘技への貢献度を評価していたのだと思う。

冒頭で記したように、格闘技における1敗は大きい。
朝倉未来に関していえば、これで3連敗。

引退か現役続行か…と世間が騒ぐなか、当人は意外とさっぱりしていて「あとは平本に任せましょう」と。

リングで戦うものの気持ちを100%で理解することは出来ないものの、そういうものなのかもな…と思ったりもする。


「じゃあ、尚弥が負けたら?」と、友人が意地悪な問いを。

んなもん、考えたくもないぜ!!

という井上尚弥の次戦はもうすぐ、来月の3日―気を抜くことをしなければ、まだまだ大丈夫でしょう。

あともう一階級上げたら、少し不安になるところもあるけれどね。。。


※この動画、すごくよいです^^


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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(511)』
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