Cape Fear、in JAPAN

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にっぽん女優列伝(212)内藤洋子

2020-10-07 00:10:00 | コラム
50年5月28日生まれ・70歳。
茨城出身。

公式プロフィール

内藤洋子(ないとう・ようこ)さんは「喜多嶋洋子」名義で絵本などを発表することはあるものの、芸能界そのものは結婚を機に引退、
その娘・喜多嶋舞も引退、ただ同じ引退でも後者はスキャンダルが原因であり、後味はよくありませんかね。

世代的に娘さんのほうをよく知っていましたし、けっこう、、、どころか、かなり好きだったんです。

もちろん「多少ヨゴレのほうが…」という考えを持つ自分なので、あの一件があったからといって嫌いになったわけではありません、江角マキコもそうですが、後味のよい引退をしてほしかったなぁ…そう思うだけなんですよ。

さて、ママのほうの洋子さんは、多くの男子をときめかせました。

こんな不思議な歌がヒットするほど! だったのですよねぇ笑




<経歴>

小学生のころ、雑誌『りぼん』でモデルを務める。
それはそれは、かわいい小学生だったことでしょう。

女子高生だった65年、黒澤後期の傑作『赤ひげ』で映画俳優デビューを飾る。


保本登(加山雄三)と結婚を決意する「まさえ」を好演しています。

翌年―三浦綾子の名著『氷点』のドラマシリーズ(テレビ朝日)で不義の子「陽子」を演じ、アイドル的な人気を博す。

映画のキャリアに戻し・・・

『大菩薩峠』(66)、『あこがれ』(66)、『お嫁においで』(66)、
川端康成の名作なんと5度目の映画化『伊豆の踊子』(67)で黒沢年男の相手役つまり踊り子を演じ、
『その人は昔』(67)、『育ちざかり』(67)、『君に幸福を センチメンタル・ボーイ』(67)、『年ごろ』(68)、『兄貴の恋人』(68)、『若者よ挑戦せよ』(68)、『社長えんま帖』(69)、『続・社長えんま帖』(69)、『華麗なる闘い』(69)、『地獄変』(69)、『娘ざかり』(69)、『社長学ABC』(70)、『クレージーの殴り込み清水港』(70)、『続・社長学ABC』(70)、
どう考えてもタイトルでミスリードを仕掛けている『バツグン女子高校生 16才は感じちゃう』(70)、『日本一のワルノリ男』(70)などに出演、

この年に音楽家・喜多嶋修と結婚して引退するまで、快走をつづけました。

数年後に米国に移住、ひょっとしたら娘さんと暮らしているのかしら?




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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(213)仲里依紗』
コメント
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