Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

酔いどれは、チャリをパスする

2012-12-09 05:00:44 | コラム
ほんの少し前に、忘年会から帰還してきた。

二次会三次会にも出席、当然のように終電を逃したのだが・・・
こころ優しいボスがタクシー代をくれたので、夜道で関東連合に喧嘩を売られることもなく町田に戻ってくることが出来た。

イヤだもんね、ひとちがいで覆面集団に襲われるのは。

この忘年会はAV関係のもので、じつは同じ時間帯に昔のバイト仲間の挙式があったのだが、AV女優たちの魅力に抗うことが出来ず、彼の招待を断って参加したのだった。
不参加のメールを送る際、ちょっとこころが痛んだので、すぐにお祝い電報(トップ画像のキティちゃん付き。まぁ柄ではないが、新郎というよりは新婦への贈り物)を申し込んでおいた。

ごめんね健くん、しかし筋肉ムキムキ男子より、柔肌の女子に魅力を感じてしまうのは、君だって分かるだろう。
実際、きょうの宴はほとんどハーレムだったよ。
有名な子は居ないけれど、企画系で頑張る子が十数人。自分がモテているという錯覚を抱かせてくれた。


数年前までは、呑み会だろうが結婚式だろうが、関東圏内であればどこにだってチャリで向かっていた。リュックに着替えを詰めて。

しかし、もうそういう「歳」でもないし「時代」でもない。
あくまでも「アルコールを入れたとき」の話、ね。

交通事故の可能性は大きくなるし。
気が大きくなるから勝てそうもない相手に(売られた)喧嘩は買っちゃうし、それで何度か歯が欠けているし。

つまり痛い思いをしたくないと。
自分の「力」を過信するなよと。

ついでにいえば、大事な大事なチャリをパクられる可能性もある。
今年春にやられたばかりというのもあって、ほんとうに怖いのよ。

そもそもの話。
チャリだって飲酒運転になるわけで、チャリダーが増えたぶん、最近は警察の取り締まりも厳しくなっているからね。
ただ歩いているだけで職質かけられるんだ、もう、そういうのは勘弁、、、という。


そういえば。
いままで飲酒運転をしていたクセして、チャリのルールやマナーに関してはうるさかったりする。

自分を棚に上げっ放しにしていうが、無法者は未だ多し、、、というか、チャリダーの増加に比例して、もっと多くなっているような気がする。


歩道で減速しない。
商店街でも降りない。
歩行者に向かってベルを連打する。
基本が左走行なのに、右走行しておいて左走行のチャリに道を譲らない。
こっちが譲ったとして、手も上げないし頭も下げない。
イヤホンをしている。
片手でスマホ。
煙草を吸いながら。挙句、ポイ捨て。


並走出来る状態であれば、もちろん注意する。

顔がこんななので、向こうは渋々従うことが多い。

並走出来なければ、パトカーやチャリオマワリを探す。
見つけたら、指差ししてエラソーに「あそこのヤツ!」と注意を促す。


狭い街道で車道走ればドライバーから「邪魔だよ」みたいな態度を取られ、歩道をゆっくり走れば、それでも迷惑そうな顔をされる―というような文句も、確かにある。

居場所、ねーよ! みたいな。

だがまずは、こっち側のルールやマナーを徹底しないとね。


共生、共生ですよ。
ここで喧嘩している場合じゃない。

・・・と、酔いが醒めてきた自分は、柄にもなく、そんな風なことを思う。


※きょうの動画は、新郎の好きな映画『ザ・ロック』から、彼が最も好きなシーンを。

あらためて、結婚おめでとう。




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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『怒れる牡牛の物語』

コメント (2)
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