一日一言
引導を渡す
死者に対して悟りを開くように、僧が棺の前で
事の道理を言って聞かせると言う意味から転
じて、相手に訓諭するような態度でものを言う
ことや、物事の決着を付けるためにきっぱり宣
言することを表す場合の用いる。また、相手が
間もなく絶命することを宣言すると子などにも用
いる。
★家康は信長の疑いを晴らすために我が子に
引導を渡し切腹させた。
冬に咲く花「アロエ」
百合(ゆり)科。
・学名 Aloe arborescens
Aloe : アロエ属
arborescens : 木質の、木本状に育つ
Aloe(アロエ)の名は、アラビア語の
「alloeh(苦味のある)」のことばから。
・開花時期は、11/15頃~ 2/10頃。
・アフリカ原産。
・花が咲くものと咲かないものがある。
鉢植えしているものは咲きにくいようだ。
・橙色の花。
・葉は肉質でギザギザ。健康食品となるが
すごく苦い♪。別名「医者いらず」。
整腸や胸やけ、やけどによく効くらしい。
(私も子どもの頃、病気になると
食べさせられました。効いたっけ?)
・夏咲きもあります。→ アロエ(夏咲き)
・日本で栽培されるのは、ほとんどが
「木立(きだち)アロエ」という種類。
この場合、名前としては
「木立蘆薈(きだちろかい)」の方が
とおりがいいですね。
”蘆薈(ろかい)”は、
昔、「aloe」を「ロエ」と音読みしたものに
「蘆(ろ)」と「薈(え:会)」の漢字を
つけたものです。
木立アロエ(キダチアロエ)
= 木立蘆薈 (キダチロカイ)
= アロエ・アルボレスケンス(学名読み)
・葉っぱの幅が広い「アロエ・ベラ」という種類
もある。ヨーグルト等で使われるのはこちら。
葉っぱは苦くない。
(季節の花300より)