季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「サイネリア」

2021-01-11 04:42:56 | 暮らし
人生日訓(571)

「父母の年は知らざるべからず」

自分の両親の年を数えて、一つは「よくもこれまで生きて居てくれた」と心の

中で喜び、それにつけても、「あと何年生きて居てくれるかわからない」とそ

っと不安になるのである。この心情は、いかにも自然で、万人の胸に訴える真

実味がある。頭から孝行させるとか、父母を大事にせよというよりは「父母の

年は知らざるべからず」と聞くと、何かこの私ににもほのぼのと、恥ずかしい

ような気持がする。何度も口に繰り返したい言葉である。

歳時記

鏡開き

年神様に供えた鏡餅を雑煮やおしるこなどにして食べ、一家の円満を願う行事。

一般的には11日に行います。

元々は鎧などの具足と一緒に供えた餅を雑煮にして食べる「具足開き」という

武家の風習で、1月20日に行われていました。

三代将軍徳川家光が1月20日に亡くなったため、20日を忌日として避け

11日に行うようになりました。

武家の風習であったため、刃物で切るのは切腹を連想させるので、手で割った

り、木槌で砕いたりしました。手で割るのは大変そうですね。

「切る」という言葉を避けて「開く」という縁起の良い言葉を用いています。

鏡は円満を意味します。

最近は、小分けにした餅が入った鏡餅が主流になってきているようですので、

大きなお餅を割るという行為はなくなりつつありますが、お供えしたお餅を

おしるこなどにしていただくという習慣は続けていきたいものですね。

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1月に咲いている花「サイネリア」

アフリカのモロッコ沖の  カナリヤ諸島原産。  明治初期に渡来した。 ・12月~4月頃に、  いろんな色の花が咲く。 ・葉はハート形。 ・夏越しは難しいとされる。  暑さに弱いのかな。 ・正式な名前は  「シネラリア」だが、  花屋さんでは  「シネラリア」より  語感の良い  「サイネリア」の名で  売られていることが多い。  また、「サイネリア」と  同じくくりの品種で  「セネシオ・シルキー」という  園芸品種もよく見かける。   セネシオ・シルキー   学名 Senecio hybrid ・別名  「富貴菊(ふうきぎく)」    蕗(ふき)のような    葉っぱなところから、    ふき→ふうき、で    「富貴」の字が    あてられたと思われる。 ・1月17日、  12月5日の誕生花 ・花言葉は「元気」「常に快活」

(季節の花300より)

        

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