季節の花と言葉の花束

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季節の花「寒椿」

2021-01-28 04:31:55 | 暮らし
人生日訓(568)

「世尊(せそん)我が名を知り玉う」

お客の名前を覚えるということは、相手の人柄を尊敬する精神から出てくるの

である。誰が自分の恩人や恋人の名前を忘れるであろうか。お客を大切にすれ

ば、自然、その名前を本気で覚えて来るのである。数多いお客のことである。

うっかりすると忘れてしまうことがある。そこで寺では玄関に記念帳というも

のを置いて、地方から来る人々に記念のために署名していただくようにしてい

る。玄関に一歩足を入れたとき、偶然、私がそこに居合わせて「沢田君、遠方

からよくやって来てくれましたね」という一句だけで、先方はもう胸一杯にな

ってくれる。

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11月から咲いている花「寒椿」

・開花時期は、11/25 ~ 翌 2/10頃。 ・濃い紅色が鮮やか。八重咲き。 ・花びらは1枚ずつ散る。 ・公害に強い。  道路と歩道の間の植え込みなどに  よく植えられる。   ・山茶花とは、  葉っぱも花も開花時期もほぼ同じで  なかなか見分けがつかない。    (学名的にもほとんど同じ)  【寒椿】   ・枝が横方向に伸びるので    背丈が高くならない。    せいぜい高さ1mぐらい。    ただし、    「獅子頭(ししがしら)または     立寒椿(たちかんつばき)」    と呼ばれる品種は    背丈が高くなるので、    山茶花と区別がつきにくい。    (この品種は寒椿でなく     山茶花の一種として     紹介されることもある)   ・花びらの数は多く、    14枚以上。   ・花びらはあまり    しわしわにならない。  【山茶花(さざんか)】   ・背が高い。   ・花びらの数は少なく、    5~10枚。     (ただし数の多い品種も     あるようだ)   ・花びらは    しわしわになるものが多い。

(季節の花300より) 

         

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