季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

土佐北街道③

2007-08-16 07:20:08 | インポート

しかしここを通ったのは殿様の一行だけでは無い。土佐の国古くから茶の産地として知られていた。
中でもこの地方だけの特産物として、江戸時代から昭和の初めまで、盛んに作られたのが碁石茶。むしろに干された様子が碁石に似ているところからその名前の付いた碁石茶は、日本でも珍しい発酵茶。

「土佐北街道」を行き交った最大の産物がこの碁石茶だった。現在この碁石茶を生産する家は二軒しかない。


6月より咲いていた花「くらら」

開花時期は、  6/  5頃~  6/20頃。
・根の汁をなめると目が”くらくら”するほど
  苦いことから「くらら」。                
  漢字の「苦参」は漢名から。              
  「眩草」とも書く。                      
・葉、根は薬になる。                      
  漢方では「苦参(くじん)」といい、      
  止血、健胃、駆虫剤として使われる。      

(季節の花300より)


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