また戦国末期には秀吉の武将・蜂須賀正勝が、峠を越えて四国の長宗我部を征伐した。その褒美として、徳島藩十七万石を与えられた。
峠には、古い建物の跡が残っている。昭和初期まで営業してたという「豆茶屋」もその一つ。豆茶は、一晩水に漬けた半づきの米と大豆を蒸し、白湯を注いだお茶漬けのようなものだが、頂上まで登ってきて小腹が空いた旅人達に好評だったという。
6月より咲いていた花「小紫」
開花時期は、 6/ 1頃~ 8/15頃。
・紫色のきれいな実をつける。
・根元に近い方から順次開花し先端に咲き向かう。
それを追うように実をつけていく(緑色から紫色に)。
・小紫は紫式部を小さくしたものなのでこの名前になった。
小さいが、実のつきかたがいいので
花屋さんでは紫式部より人気が高い。
紫式部 → やや大型(背が高い)。実も大きめ。
実は比較的バラバラにつける。
小紫 → やや小型(背が低い)。実も小さめ。
実は枝に沿ってかたまるようにつける。
(季節の花300より)