中山道の旅は「馬籠宿」までの8.5kmである。現在、山道沿いに現存する本陣は8軒。その中でも落合宿本陣は往時をもっとも偲ばせる。この本陣は1815年に建てられた江戸時代の様式を保った本格的な本陣造りである。藤村の夜明け前で書き出しに「木曽路は全て山の中である・・・」と書かれているとおり山々である。ここは島崎藤村の生誕地でもある。郁恵さんの高校の恩師に出会い懐旧談。広重の絵は落合川に架かる橋のある風景を描いている。十曲峠を越えると、信濃と美濃の国境である。宿は石畳が続き昔風のたたずまい、当時の風情を残す造り酒屋の隣で名物栗こわ飯を食べる。歩数15,445歩である。
8月より咲いている花「芙蓉」
開花時期は、 8/ 1頃~10/ 5頃。
・ピンク色の大型の花。
枯れたあとの姿も印象的です(”枯れ芙蓉”)。