4月14日 続き
台北駅からは地下鉄を乗り継いで大橋頭駅へ。
台北での宿は駅から徒歩3分ほどの9ine Hotel。
ゆるい弧を描いた古いアパートビルの2階が目指すホテル。
入口が急階段でエレベーターがないのが残念だが、ロビーに入るとすっきりときれいにされていて、さすがに台北では英語も普通に通じる。
ドアを開けるといきなりベッドの狭い部屋でちょっと驚いたが、バスルームも清潔で一人なら問題なし。
窓の外は台北大橋からつながる民権西路だが、防音もしっかりしている。
この狭さで7000円弱も台北なら仕方あるまい。
荷物を置いたら早速夕食を摂りに夜の街へ。
目指すは宿から徒歩10分ほどの迪化街。
台北大橋が降りてくるあたりがこの問屋街の北の端になるのだが、こんなに北までは来たことがない。
前回ここに来たのは6年前。その時にもお化粧直し中のビルが多いと思ったが
もう乾物問屋はあまりないこの辺りもすっかりきれいにされている様子。
建物の奥にもしゃれたカフェなどが見える。
今夜選んだのも台北ナビで見つけたそんな一軒。
柱の向こうに見えるビストロ、豐舎。
ずっとB級グルメで過ごしてきたので、たまには台湾のフレンチも試してみようと思ったのだ。
店内はこじんまりしているが2階にも席がある様子。
メニューは壁一面の黒板に書かれていて、中国語に英語併記なのでわかりやすい。
フレンチだけれど臭豆腐とか豆干、竹の子など台湾らしい食材を使った料理があるのが面白く、セットメニューの中の料理も単品でオーダーできる、と日本語を話すかわいいウェイトレス嬢が説明してくれる。
さんざん迷ったけれど、生野菜に飢えていたのでまずはサラダをオーダー。
鴨肉の火の通り方はパーフェクトで、中国の鎮江黒酢を使ったドレッシングもまろやかでおいしい。
メインには魚の紙包み焼き。
お腹にザワークラウトが詰めてあるのが珍しいが、酸っぱいキャベツが白身の魚に意外なほど合う。
魚は中国語では「午仔魚」とあって、検索してみると日本名は「南洋アゴナシ」と出たが、スズキ系の魚だろう、骨もすべて取ってあって食べやすかった。
この2品に中国茶をポットでもらって780元(約2800円)はリーズナブル。
サービスも良くて十分に満足できたが、惜しむべきは店の雰囲気。
と言っても店のせいではなく、若いグループの客がやかましいのだ。
10日も台湾にいて今更ながらに気が付いたが、本土の中国人同様、台湾人も声の出し方に遠慮がない。
声を作ることなく、お腹から声を出すので日本人からするといささか品がなく聞こえるし、集団になれば当然うるさい。
2階からもにぎやかな声が聞こえたし、個人が来るB級食堂の方がグループが来る高級レストランより静かだとは、意外な発見。どこでも気取りがないのが台湾のいい所ではあるのだが。
そんなわけでにぎやかな店からは早々に退散して、デザートは別の店で食べることに。
ホテルの前まで戻って民権西路と直角に交わる道に入るとそこは延三夜市。
と言っても交通量の多い大きな道路の両脇に飲食店と屋台が連なっている所。
その中の一軒、杉味豆花でテイクアウト。
大好きな蓮の実や小豆入りの豆花、また食べすぎてしまった。
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台北駅からは地下鉄を乗り継いで大橋頭駅へ。
台北での宿は駅から徒歩3分ほどの9ine Hotel。
ゆるい弧を描いた古いアパートビルの2階が目指すホテル。
入口が急階段でエレベーターがないのが残念だが、ロビーに入るとすっきりときれいにされていて、さすがに台北では英語も普通に通じる。
ドアを開けるといきなりベッドの狭い部屋でちょっと驚いたが、バスルームも清潔で一人なら問題なし。
窓の外は台北大橋からつながる民権西路だが、防音もしっかりしている。
この狭さで7000円弱も台北なら仕方あるまい。
荷物を置いたら早速夕食を摂りに夜の街へ。
目指すは宿から徒歩10分ほどの迪化街。
台北大橋が降りてくるあたりがこの問屋街の北の端になるのだが、こんなに北までは来たことがない。
前回ここに来たのは6年前。その時にもお化粧直し中のビルが多いと思ったが
もう乾物問屋はあまりないこの辺りもすっかりきれいにされている様子。
建物の奥にもしゃれたカフェなどが見える。
今夜選んだのも台北ナビで見つけたそんな一軒。
柱の向こうに見えるビストロ、豐舎。
ずっとB級グルメで過ごしてきたので、たまには台湾のフレンチも試してみようと思ったのだ。
店内はこじんまりしているが2階にも席がある様子。
メニューは壁一面の黒板に書かれていて、中国語に英語併記なのでわかりやすい。
フレンチだけれど臭豆腐とか豆干、竹の子など台湾らしい食材を使った料理があるのが面白く、セットメニューの中の料理も単品でオーダーできる、と日本語を話すかわいいウェイトレス嬢が説明してくれる。
さんざん迷ったけれど、生野菜に飢えていたのでまずはサラダをオーダー。
鴨肉の火の通り方はパーフェクトで、中国の鎮江黒酢を使ったドレッシングもまろやかでおいしい。
メインには魚の紙包み焼き。
お腹にザワークラウトが詰めてあるのが珍しいが、酸っぱいキャベツが白身の魚に意外なほど合う。
魚は中国語では「午仔魚」とあって、検索してみると日本名は「南洋アゴナシ」と出たが、スズキ系の魚だろう、骨もすべて取ってあって食べやすかった。
この2品に中国茶をポットでもらって780元(約2800円)はリーズナブル。
サービスも良くて十分に満足できたが、惜しむべきは店の雰囲気。
と言っても店のせいではなく、若いグループの客がやかましいのだ。
10日も台湾にいて今更ながらに気が付いたが、本土の中国人同様、台湾人も声の出し方に遠慮がない。
声を作ることなく、お腹から声を出すので日本人からするといささか品がなく聞こえるし、集団になれば当然うるさい。
2階からもにぎやかな声が聞こえたし、個人が来るB級食堂の方がグループが来る高級レストランより静かだとは、意外な発見。どこでも気取りがないのが台湾のいい所ではあるのだが。
そんなわけでにぎやかな店からは早々に退散して、デザートは別の店で食べることに。
ホテルの前まで戻って民権西路と直角に交わる道に入るとそこは延三夜市。
と言っても交通量の多い大きな道路の両脇に飲食店と屋台が連なっている所。
その中の一軒、杉味豆花でテイクアウト。
大好きな蓮の実や小豆入りの豆花、また食べすぎてしまった。
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