Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ラダック再訪 11 サムタンリン・ゴンパ

2015-10-01 16:57:48 | チベット文化圏
8月20日 続き

ヌブラの谷あいの村は標高が3200mほどとレーよりも低くて昼間は暑い。
日差しの和らぐ夕方になってから宿から歩いて行ける僧院の見学に出かける。

宿からの道は緩やかな上り坂。
 
途中には下をくぐれるチョルテンが建つ。
 
橋を渡ると大きな建物が見えてくるが、これは僧院付属の学校。
  
そしてこちらがヌブラ川沿いで一番大きな僧院、サムリンタン・ゴンパ。
創建は1840年ごろとあまり古くはないが、さらに1960年代に建て直されており、学校もある通り僧侶が70人ほどもいると言う大きなお寺だ。
 
そのためちょっと覗かせてもらった厨房は広いし、立派な売店もある。
 テラスには穀物を貯蔵するための穴がいくつもあって、ちょうど小麦を入れているところのようだ。

階段を上がって正面にある大きなお堂を拝見。 
 
  
まだ新しくてきれいな壁画でぎっしり。
  
天井際までびっしりで素晴らしく
 
ご本尊はもちろん、調度までさすがの立派さ。

お堂の入り口周りには四天王や六道輪廻図などなどおなじみの絵が描かれているが
  
 
こちらもかわいくて楽しく
 
透かし窓が美しい。

 宿に戻ってのんびりしているうちに日が暮れて月が出た。

 大きな食堂は我々の貸し切り。
 
今日もおいしくご飯を頂いて、10時半には強制終了で眠りについた。


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コメント (2)
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