Luntaの小さい旅、大きい旅

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屋久島の旅 9 淀川~帰京

2021-12-19 18:46:54 | 国内旅行

11月11日 続き

お昼を食べたら淀川周辺を散策。

橋のかかる淀川はとても浅い川だけれど水が澄み切っている。
  
  
あまり紅葉する木のない屋久島で川のほとり、1か所だけ紅葉が映える。

 
まわりはどこも苔だらけ。しばらく苔の接写に夢中になる。
 
 
 

適当なところで切り上げて来た道を戻ることにする。
ところが往路には薄日が差す時もあったというのに、帰る頃になって雨が落ちてきて、帰路にはかなりの降りになってしまった。
淀川登山口付近は標高1360m。雨は冷たく、ダウンの上にレインジャケットを着ていても寒い。
足元の濡れた木の根や水たまりに気を付けながら歩いて、往復3時間半でハイキング終了。

当初考えていたツアーではこの同じ日に縄文杉まで歩いて、山の中でテント泊の予定だった。
ツアー参加をやめてよかった!
運動量としてはいささか物足りなかったが、寒くて雨が降る中を歩くのはやっぱりあまり楽しくない。

車に戻り、少し下ると道路のすぐ脇に紀元杉がある。
  
 
樹齢3000年と言われるこの杉は周囲8.1mと縄文杉の約半分だそうだが、触ることもできるほどすぐ近くで見られるのでこちらでも迫力十分。

さらに下って安房の町まで戻り、松峰大橋へ。
  
 
下を流れるのは安房川。70mの高さからでも水の透明度がよくわかってきれい。

屋久島の観光はこれにて終了。
が、飛行機の時間までまだたっぷり時間があるので空港の目の前にある「縄文の宿まんてん」の温泉に入る予定だった。
ところが行ってみるとなんと、温泉の入り口に「本日貸切り」の張り紙が。

ということで空港まで送ってもらってガイド氏とお別れ。
 
小さな空港の奥にお土産コーナーと食堂があるけれどあまり食指も動かず。

暗くなってから到着した鹿児島行きの飛行機はATR72-600。
 
往路よりも大きな飛行機なので往路は一人だったCAさんが復路は二人になった。
でも行きにはもらえたミント入り黒糖キャンディーが帰りにはもらえなくてちょっとがっかり。

鹿児島空港では乗り継ぎにちょっと時間があったので鹿児島ラーメンで夕食。
 
サクララウンジにあったかつおせんべいがおいしかったけれど、空港内の売店では売っていなかったのが残念。

羽田から日付が変わるちょっと前に家に帰り着いて、屋久島の旅は無事終了。


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