今回の手術、大腸をちょっぴり切られちゃったので食事が戻るまで時間がかかった。
術後4日目にしてようやく水を飲むことを許され、6日目にして流動食。
やっとご飯が食べられる、と喜んでいると、「でも食事を目にしたらあんまり食べられませんよ・・・」と看護師さん。
トレイが運ばれてきてその意味が分かった。
これって食べ物じゃなくて飲み物じゃん。
白いカップの中は重湯なのだが、味の全くついていない重湯のまずいこと。とても飲めたものじゃない。
牛乳ばかりがしみじみおいしい。
お昼もリンゴジュースがブドウジュースに変わっただけで全く同じ内容。
「おやつで~す」の声に喜んだら オレンジジュース。
夕食も朝食と全く同じでがっかり。
そして翌日は3分粥。
水分の方が多いお粥はまたまずくて、でも卵でとじたお麩は料理らしいのでかなりうれしい。
と思っていたらお昼は
何も入っていない茶わん蒸しに、奥の小鉢は野菜の煮物とサラダが液状に粉砕されたもの。
この液状のおかず、味は確かにその味がするのだが歯触りが当然全くないので何とも食べた気がしない。
おやつのゼリーはおいしくいただいたけれど
夜もまたドロドロ~。
食事開始3日目は5分粥。
温泉卵は美味しいけど、お粥はやっぱりまずい。
しばらくお粥アレルギーになりそう。
お昼も少しは形のあるおかずになるのかと思ったら
え~、まだこれなの~。
夕食を見てまたため息。
食事における食感がいかに大切か思い知る。
4日目で全粥。
やっと形のあるおかずになった。
そして本来ならお昼もお粥であるところを泣き付いて普通食にしてもらった。
だってこれが最後の食事なんだもの。
野菜中心のおかずは結構しっかり目の味付け、でも噛めるおかずはおいしい。
まあ、社食程度の味だけれど。
と食いしん坊もすっかり戻ったところで無事に退院。
食事は上の通りだったものの、快適な個室で十分にケアをしてもらって、実に居心地のいい入院生活だった。
おかげで会計ではひっくり返りそうになったが。
家に帰っていそいそと体重計に乗ってみる。
1週間も絶食したのだからさぞや、と思いきや、2キロしか減っていなくてがっかり。
「意外と減らないものらしいですよ~」と看護師さんも言っていたっけ。
点滴おそるべし。
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術後4日目にしてようやく水を飲むことを許され、6日目にして流動食。
やっとご飯が食べられる、と喜んでいると、「でも食事を目にしたらあんまり食べられませんよ・・・」と看護師さん。
トレイが運ばれてきてその意味が分かった。
これって食べ物じゃなくて飲み物じゃん。
白いカップの中は重湯なのだが、味の全くついていない重湯のまずいこと。とても飲めたものじゃない。
牛乳ばかりがしみじみおいしい。
お昼もリンゴジュースがブドウジュースに変わっただけで全く同じ内容。
「おやつで~す」の声に喜んだら オレンジジュース。
夕食も朝食と全く同じでがっかり。
そして翌日は3分粥。
水分の方が多いお粥はまたまずくて、でも卵でとじたお麩は料理らしいのでかなりうれしい。
と思っていたらお昼は
何も入っていない茶わん蒸しに、奥の小鉢は野菜の煮物とサラダが液状に粉砕されたもの。
この液状のおかず、味は確かにその味がするのだが歯触りが当然全くないので何とも食べた気がしない。
おやつのゼリーはおいしくいただいたけれど
夜もまたドロドロ~。
食事開始3日目は5分粥。
温泉卵は美味しいけど、お粥はやっぱりまずい。
しばらくお粥アレルギーになりそう。
お昼も少しは形のあるおかずになるのかと思ったら
え~、まだこれなの~。
夕食を見てまたため息。
食事における食感がいかに大切か思い知る。
4日目で全粥。
やっと形のあるおかずになった。
そして本来ならお昼もお粥であるところを泣き付いて普通食にしてもらった。
だってこれが最後の食事なんだもの。
野菜中心のおかずは結構しっかり目の味付け、でも噛めるおかずはおいしい。
まあ、社食程度の味だけれど。
と食いしん坊もすっかり戻ったところで無事に退院。
食事は上の通りだったものの、快適な個室で十分にケアをしてもらって、実に居心地のいい入院生活だった。
おかげで会計ではひっくり返りそうになったが。
家に帰っていそいそと体重計に乗ってみる。
1週間も絶食したのだからさぞや、と思いきや、2キロしか減っていなくてがっかり。
「意外と減らないものらしいですよ~」と看護師さんも言っていたっけ。
点滴おそるべし。
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手術ということで、精神的にもかなりつらかったと思いますが、そんな状況の中でもブログを更新されるluntaさんは、本当に強い人だと思います。
またこれからもたびを続けて、誰も知らない風景を紹介してください。
まずはゆっくり静養されてください。
お大事に
このメニューは食いしん坊さんには辛いですね。
痛くて食べる気にもなれないのだったらまだしも、痛みがなければ消化機能の回復具合が実感できないから、流動食ばかりじゃ不満も募りますよね。
父は昨年骨折で3ヶ月近く入院した際、普通の食事だったにも関わらず、余りの不味さに食欲が減退し、17キロ痩せてしまったそうです。
1ヶ月約6キロかぁとちょっと骨折を夢見てしまった不届きな娘でした(笑)
ご心配おかけしました、ありがとうございます。
今回の入院は手術をしたとはいえシリアスな病気ではなかったので、体はともかく精神的にはまったくお気楽で、PCを持ち込める個室は暇つぶしにはもってこいでした。便利な世の中になりましたね。
療養中と称して早くもまた遊びに行く算段をしています。
タヌ子様、
入院して17キロ減ですか!それはすごい。
タヌ子さんの親御さんらしく、お父様もグルメなんでしょうね。
実は入院中も見舞いに来た友達と「入院しても普通にご飯が食べられる病気はなんだろう」なんてしょうもない話をしていたんです(笑)。そうか、骨折がありましたね。
でもやっぱり娑婆で好きなものを食べられるのがいいです、当たり前ですけど。
luntaさ~ん!
もしかして、アンカレッジの話に来てくださったときって入院中だったのですか~!!
久しぶりに着てビックリでした。
lunta三に病院は似合わな過ぎるとおもったのですが、ホテル並み個室でPC持込み、なるほど食事は仕方がないとしてもまだ過ごせる。さすがの病院選びです。
無事のご退院おめでとうございます。また休んでからゆっくり始動してください。
だんだん硬い物になっていくのが楽しみだったりしました。
まだ寒いでしょうから、
しばらくは無理をなさらずにリハビリしてください。
まったく入院なんて柄にもなく、まして全個室の病院なんて分不相応もいいところでしたが、おかげでネット三昧、いい暇つぶしになりました。
ぼちぼち普段の生活に復活中です。
サントーシー様、
消化器の手術ではサントーシーさんの方がずっと大変な思いをなさいましたものね。
本当に歯ごたえのあるものを食べるのがいかに楽しいか、思い知りました。歯は大切にせねば。
順調に退院しましたが、調子に乗って無理をしないよう(元々無理なんてしないんですが)自重いたします。
お帰りなさいませ
私も昔、腸閉そくという病気になりまして
10日余りというもの点滴のみの入院生活でした
そして今日から食事が出るという時の気持ち・・・
水ばかりの食事の情けなさ・・・実感いたしましたよ(^^ゞ
退院して街を歩いていたら煎餅屋に惹かれて
煎餅を買って思い切り食べましたっけ
本当に流動食のなさけなさは経験してみないとわかりませんね。
退院しておせんべい、とてもよくわかります。
とにかくバリバリ噛んで食べたいんですよね。
私は看護師さんに「ゴボウが食べたい、レンコンが食べたい」とわけわからんわがままを言っていました。
何と、ご入院&手術! ドキッとしましたが、ご無事で回復とのことで何よりでした。
お食事レポート、じっくりと拝見しました。「食事における食感の大切さ」本当にそのとおりですね。わたしはとにかくガリガリと歯ごたえのある固い食べ物が大好きなので、このラインナップは相当つらそうだなぁと思いました。
それだけに、普通のお食事に戻れた時の喜びがしみじみと伝わってきましたよ。
ご退院おめでとうございます。ようやくちょっぴり暖かくなってきたかなぁと思える今日この頃ですが、どうぞご無理をなさらずに。
おかげさまでもうすっかり食事は普段通りに戻り、ごぼうやらおせんべいやら、噛みごたえのあるものを楽しんでおります。
健康はもちろんですが、歯も大切にせねば、と改めて自戒。
たまにはこんな風に振り返る時間も必要なのかもしれません。