Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ガルワール・ヒマラヤ 9 バドリナート

2008-09-14 15:38:54 | インド
8月12日 続き

ホテルで一休みした所でバドリナートの先、マナ村へ出かける。
 山の斜面にへばりついた小さな村だが、この道の先はすぐチベット、外国人はここまでしか行けない。

村の家は石造りでスレート葺きの屋根。
 
  
 畑仕事をする人も、軒先で編み物や織物をする人も、服装や顔つきが一般のインド人とは違っている。チベットの血が入っているのだろう。そのせいかこの村、やけに落ち着く。

 村には「インド最後の茶店」があり
 「インド最後の郵便局」から出した絵葉書は1ヶ月たった今も届かない。

村の人たちは写真を撮られることを嫌がるので代わりにわんこの写真を。
 
白いフワフワの毛の犬が多くてかわいい。

マナ村からバドリナートに戻り、ヒンドゥー寺院の見学へ。
 
こちらはヒンドゥー教徒の聖地、インド中から巡礼が来ている(内部は撮影禁止)。
中には電光掲示板のついた「ご祈祷受付所」があって、ランクによって値段が明示してある。面白いと思ったが、考えてみれば日本の神社仏閣も同じだ。

お寺の前、川沿いには温泉が湧いている。
 男性はパンツ一枚、ふんどし一丁になって露天へ。
 
女性は屋内で腰布姿になる。中の浴槽は20人ぐらい入れるほど大きく、お湯はちょっと白濁して硫黄の匂いがする。誰も入っていないので足を漬けてみると、これがものすごく熱い!草津も真っ青、間違いなく45度以上ある。だからここでは皆、お湯をバケツに汲み、それを手桶で体にかけている。

お湯に入ることかなわず、明朝のリベンジを誓い、明かりの灯った土産物屋をひやかしながら宿に戻った。



にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガルワール・ヒマラヤ 8 ... | トップ | 彩の道 シルクロード展 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mest)
2008-09-16 18:42:59
一生懸命仕事をこなす村人たちの写真、素敵です。
返信する
mest 様、 (lunta)
2008-09-17 21:24:25
マナ村、織物をしている人や農作業をしている人、もっと写真を撮りたかったのですが断られてしまいました。いい雰囲気だったんですけどね。仕方ありません。
返信する

コメントを投稿

インド」カテゴリの最新記事