Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

宮崎料理@新宿「くわんね」

2019-09-23 12:11:55 | 食べ歩き

シンガポール人の元同僚が出張で来日。
新宿のホテルに泊まっていると言うので食事場所を考えるが、店の数だけは多い新宿、安っぽいチェーン店が多くて悩む。

結局わかりやすさでサザンテラスにある宮崎県のアンテナショップ「Konne」に入っている「くわんね」というレストランにご案内。
売店の隅に隠れた階段から2階に上がると、それほど大きくないスペースだが木を多用したなかなかおしゃれな設え。

お腹が空いていると言うのでおすすめだという宮崎牛のコース、5500円を注文。

 最初に出てきたのはサツマイモのゼリー寄せ。
本体よりもまわりにある柑橘を使ったゼリーがおいしい。

 お造りはカツオと鯛、もう一つはさわらだったかな。これはとても新鮮、お醤油が普通のと甘いのと2種類出てくるところが九州。

 お吸い物は鶏つくねでボリュームあり。

 ここで八寸が登場するのはちょっと不思議な感じだが、しいたけやあじのなめろう、チキン南蛮など宮崎の特産品がちまちまと盛られたお皿は外国人に好評。
小さな最中に入っているのはシイタケ入りのクリームチーズ、甘く煮付けた方は柚子胡椒が意外にもよく合う。

 宮崎自慢の牛肉は脂が強すぎず、焼き具合もばっちり。手前の甘いソースには山椒の実が入っているのが面白く、わさびを乗せてこれを付けるのがいい。

〆のご飯はちょっと待たされて、今年の新米が土鍋で登場。
 卵かけごはんで、と生卵が付いてくるが、これは外国人には向かなかったかも。冷汁かカツオ飯に変えられるので、冷汁にすればよかった。

 最後はあっさりとアイスクリームで終了。

特別なものが出てくるわけではないが安心な内容。
すでに1週間日本にいた友人は懐石もお寿司も食べたというので、郷土料理はちょうどよかったみたい。
何度も来日している人には話のタネにもなるし、アンテナショップのレストランは使える、と確認。

ちなみに1階にある宮崎特産品、チーズ饅頭というのが何種類も売っていて、以前いくつか買ってみたら少しづつ皮や中身がちがって面白かった。
これ、全く知らなかったが、いつから宮崎名物になったんだろうか。


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