Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ジャカルタのプラナカン・レストラン Mera Delima

2013-06-13 14:56:09 | 東南アジア
インドネシア料理と言えば、2月にジャカルタに行った時、元同僚のインドネシア人夫妻にプラナカンのレストランに案内してもらった。

ジャカルタ市の南、ブロックMから遠くないところにある Mera Delima
 
1950年代に作られたという一軒家はすっきりと優雅で、インテリアにはプラナカンらしく中国の香りがする。

 うちわに付けられたメニューにはたくさんの料理が並ぶが、プラナカン料理はよくわからないのでホストにお任せする。

 初めに出てきたのはサラダ。
フルーツも入って爽やかだが、ポテチがのっているところがインドネシアっぽい。

 
この巨大かき揚げのようなものは豆腐というか厚揚げ。あまりに見事なお姿でどう崩していいかわからないのでお姉さんに取り分けてもらった。どろっとした甘いソースをかけて食べるとおいしい。

 この白身魚もカラッと揚がってうまし。

 定番ミーゴレンはまあ、普通の焼きそば。

 こちらは確か鶏の中にさらにミンチをはさんだ手の込んだロースト。

辛いものは苦手と言ったのでパンチの利いた料理はなく、どれも店の外観同様、上品な味付け。
正直なところ、すごく印象に残る料理はなかったが、雰囲気を楽しみつつゆったり過ごすにはいいところ。

お値段もかなり上等だったと思うが、この日はごちそうになってしまった。
インドネシア人のホスピタリティに感謝。


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5 コメント

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Unknown (霧のまち)
2013-06-13 21:35:48
プラナカン料理と言うものがあるんですね。
中国とアジアのミックスでしょうか。

お皿の感じが すべて淡いグリーンですね。
店のインテリアは プラナカン的な色調でしょうか?

美しい建築などに憧れます。
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Unknown (狸田ポン太)
2013-06-13 23:06:21
プラナカンといえば、一般的にはマレイシアの中華系移民の末裔ポンで、オランダ植民地のプラナカンも確かにあるポンが、ほとんど想像したことがなかったポン

巨大かき揚げのような、巨大厚揚げ?が気になるポン
ソースはkecap manisベースポン?

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Unknown (Lunta)
2013-06-14 15:01:41
霧のまち様、

プラナカンは華僑の男性と主にマレー系の女性が結婚して生まれた文化で、マレー、中華に欧風も混じった華やかな文化。シンガポールやマラッカ、ペナンに博物館があったりします。
御料理もミックスでおもしろいですよ。


狸田ポン太様、

インドネシアのプラナカン、確かにちょっと珍しいですよね。
ここはシンガポールで食べたニョニャ料理に比べると揚げ物が多いのがインドネシアっぽいと思いましたが、あるいはメニューを選んだインドネシア人のせいかも。
巨大かき揚げはやっぱり豆腐のかき揚げとしか表現のしようがありませんが、ソースは確かにインドネシア人の愛するケチャップ・マニスだと思います。
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Unknown ((よ))
2013-06-18 01:28:44
ステキなお店ですね!

インドネシアのプラナカンってたしかにボクも考えたことなかったです。

大きな豆腐のかき揚げはオモシロい料理ですね。豆腐のかき揚げって、崩れ豆腐を揚げた感じでしょうか?なぜ、ああいうタワー状になっているのでしょうか?と、やっぱり気になってしまいます。微妙に傾いているのも^^
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(よ)様、 (Lunta)
2013-06-18 15:27:26
揚げ豆腐はインドネシア料理の定番だとおもいますが、この店の豆腐タワーはその変形ですね。崩したというよりは切ったものを固めていたと思いますが、記憶がいささかあやふや。型に入れて揚げてあるのだと思いますが、やっぱり珍しい形ですね。
かしいでいたのは指摘されるまで気がつきませんでした(笑)。
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