初めてラオスに行ったのは2000年。
皆さんは覚えていらっしゃるだろうか、99年の年末、「2000年問題」という空騒ぎがあったことを。曰く、古いコンピューター・プログラムは西暦2000年を認識できないので世界中が混乱する、飛行機も落ちるかもしれないのでえらいことになる、うんぬん。
当時勤めていた会社もこれを真に受けて、この年の年末休暇は海外渡航禁止令が出た。しかしそんなことで旅行をあきらめてはluntaさんの女がすたる。それならコンピューターなんて使ってなさそうな国ならいいだろう、と選んだ旅行先がラオス。失礼と言えば失礼だけど、まあ、そんなに大きくはずれてもいなかったわけで。
バンコクから飛行機でビエンチャン入り。
まずは早速お寺巡り。
1818年に造られたワット・シーサケートは中庭を囲む回廊にたくさんの仏様。
ワット・プラケオはバンコクに同じ名前の寺がある。おなじみエメラルド寺院だが、ご本尊のエメラルド仏は元々ラオスのこの寺にあったものが戦争でシャム王国に奪われてしまったのだそうだ。
なにしろ9年も前のこととて、このお寺の中がどうなっていたかさっぱり記憶にない。寺の名前などもこの記事のために検索してやっと分かった次第だが、この寺の扉はよく覚えている。
正面の扉と
裏の扉
特に鳥と天人をびっしりと彫刻した裏の扉が素晴らしい。確か川の中から発見された、とか聞いたような記憶があるがはなはだ怪しい。
次に向かったのは有名な仏塔、タートルアン。
でかくてピカピカ
そして凱旋門
外見は無粋なコンクリートの塊だが、中の天井にはラオスらしいきれいな装飾がある。
そして階段を登って上から周りを眺めると
一国の首都とは思えない、こののどかさ。9年前には車もろくに走っていなかったが、さて今はどうなっているか。
メコン川に沈む夕陽ものどかなビエンチャンだった。
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皆さんは覚えていらっしゃるだろうか、99年の年末、「2000年問題」という空騒ぎがあったことを。曰く、古いコンピューター・プログラムは西暦2000年を認識できないので世界中が混乱する、飛行機も落ちるかもしれないのでえらいことになる、うんぬん。
当時勤めていた会社もこれを真に受けて、この年の年末休暇は海外渡航禁止令が出た。しかしそんなことで旅行をあきらめてはluntaさんの女がすたる。それならコンピューターなんて使ってなさそうな国ならいいだろう、と選んだ旅行先がラオス。失礼と言えば失礼だけど、まあ、そんなに大きくはずれてもいなかったわけで。
バンコクから飛行機でビエンチャン入り。
まずは早速お寺巡り。
1818年に造られたワット・シーサケートは中庭を囲む回廊にたくさんの仏様。
ワット・プラケオはバンコクに同じ名前の寺がある。おなじみエメラルド寺院だが、ご本尊のエメラルド仏は元々ラオスのこの寺にあったものが戦争でシャム王国に奪われてしまったのだそうだ。
なにしろ9年も前のこととて、このお寺の中がどうなっていたかさっぱり記憶にない。寺の名前などもこの記事のために検索してやっと分かった次第だが、この寺の扉はよく覚えている。
正面の扉と
裏の扉
特に鳥と天人をびっしりと彫刻した裏の扉が素晴らしい。確か川の中から発見された、とか聞いたような記憶があるがはなはだ怪しい。
次に向かったのは有名な仏塔、タートルアン。
でかくてピカピカ
そして凱旋門
外見は無粋なコンクリートの塊だが、中の天井にはラオスらしいきれいな装飾がある。
そして階段を登って上から周りを眺めると
一国の首都とは思えない、こののどかさ。9年前には車もろくに走っていなかったが、さて今はどうなっているか。
メコン川に沈む夕陽ものどかなビエンチャンだった。
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これがラオスですか~。
凱旋門の天井にある装飾、青と金色のコントラストが
なんともキレイです。
門の上からの景色も格別。緑の地平に伸びて消える道なんて、旅に出なければ絶対に出会えませんよね。
ゆっくりとこの道を歩いて行きたいなぁ・・・
2000年問題とは懐かしい言葉。
私は20世紀から21世紀へ全速力で駆け込んでました。そろそろ少し速度を落とそかな、とか。
メインストリートが舗装され
一瞬渋滞まがいのこともありました
パトゥーサイのショップでのんびり
買い物をしていたら「夕日に間に合わない!」と
ツアーのおじさんに怒られました(笑)
今朝テレビ番組でちょうとヴィエンチャンを
やっていたので写真と共に記事を書きました
TBさせていただきますね
2000年問題、懐かしいでしょ~。過ぎてしまえばなんだったんだ、という大騒ぎでしたよね。
「そろそろ少し速度を落とそかな」なんていのさんらしくない。来年のホーリーに向けて一段とパワーアップしないと。
めておら様、
TBありがとうございます。
まったく同じ所の9年後の写真、おもしろいですね!
門の前がきれいに整備されて、建物も若干増えている。ラオスもゆっくりとはいえ発展しているんですねえ。でもあののんびりした雰囲気はなくならないでもらいたいものです。
2000年問題、そういえばありましたね。ノストラダムスとかも結局どうなったんでしょう。
アジア旅行を計画中、ラオスに興味を持ち情報を探しているうちにこちらにたどり着きました、
ラオスは他の国と比べて情報が少ないうえに、北部となると余計写真や食事事情など、詳しい情報が得られなくて…。luntaさんのblogはとてもわかりやすく参考になります(^ ^)
ラオスでは少数民族の生活に触れ、人々の写真を撮りたいのですが、個人で行くと交通が不便なようなので、そういったところに案内しているツアーを検討しているのですがluntaさんはどのようなツアーに申し込まれたのでしょうか?
厚かましいコメントですみません。
もしお時間ありましたら、詳細を教えていただければ幸いです。
アジア旅行を計画中、ラオスに興味を持ち情報を探しているうちにこちらにたどり着きました。ラオスは他の国と比べて情報が少ないうえに、北部となると余計写真や食事事情など、詳しい情報が得られなくて…。luntaさんのblogはとてもわかりやすく参考になります!
ラオスでは少数民族の生活に触れ、人々の写真を撮りたいのですが、個人で行くと交通が不便なようなので、そういったところに案内しているツアーを検討しているのですがluntaさんはどのようなツアーを利用されたのでしょうか?すごく理想的なコースなのです…。
厚かましいコメントで申し訳ないです。 もしお時間ありましたら、詳細を教えていただければ幸いです。
ビエンチャンの信号機、そういえば見た覚えがありません。少なくとも9年前には必要なさそうでしたね~(笑)。
ノストラダムスなんてのも随分懐かしいですね。過ぎてしまえば「なんだ」ってものもちょっといとおしいものがあります。
hisa 様、
ようこそ、いらっしゃいませ。
コメント欄がきちんと表示されないようですみません。メールの方にはちゃんと全文入っているのですが。
で私の利用したツアーですが、西遊旅行社というところの「ラオス染織の里サムヌア」というコースです。ベトナム北部のツアーは現地でも人気ですが、ラオス北部のツアーはないようなので珍しいと思います。ここいらへんはご指摘のとおり交通手段も不便ですし、村を訪ねるにはガイドが必要なので旅行社にご相談されるのがいいでしょうね。個人手配も可能だと思いますので問い合わせてみてはいかがでしょう。
http://www.saiyu.co.jp/
お役に立てば幸いです。
あの仏像に囲まれてみたいなあ!
仏像もお坊さんもわんさといます。かんたんに囲まれますよ~。