Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

アルバニア周遊 1 ソウルでサウナ

2024-10-10 16:15:03 | 東アジア

2024年9月16日~30日 アルバニア周遊の旅

9月16日

深夜1時半出発のソウル行きアシアナ航空に乗るべく、15日の夜23時に羽田空港へ。
しかしチェックイン開始は23時半からで、カウンターの前で少し待たされた。

出国審査をした後はスタアラなのでANAのラウンジへ。24時半には閉まることを念押しされて中に入り、軽く何かいただこうと食べ物のカウンターを眺めると
 
何かで話題になっていた飯盛りロボットが。が、結局きつねうどんをいただいて定時にはラウンジを追い出され、しばらくゲートで待って無事に機内へ。

2時間半のフライトでは寝る間もなく、ソウル上空まで来るとまだ暗い空に満月がきれいに見える。
 この日は韓国の祭日、中秋前日だったのだ。

仁川空港には午前4時に到着。
このままローマ行きに乗り継ぐこともできたが、お互い隠居の身で時間はたっぷりある友人と自分、最近は韓ドラファンでもあることから、今回はあえてソウルで1泊することにしたので韓国入国。

まずはATMでお金をおろして
 
コンビニで韓国の交通カード、T Moneyをゲット、さらに空港リムジンのチケットを購入して5時35分の始発を待つ。

 
乗り込んだのは我々同様、羽田から到着したおばさん二人だけ。ソウル市内に入る頃にようやく空が明るくなってきて
 6:20に市庁前に到着したが、あいにく雨が降り出して久しぶりに寒い。

ホテルはここから徒歩5分だが、この時間では当然のごとくチェックインはできず、フロントに荷物を預けて外へ。
 
すぐ近くの地下鉄駅に降りると構内には非常用のガスマスクが装備されていて、さすがいまだ「戦時下」の韓国。

地下鉄でやってきたのは東大門。
 
ミニバスが通るらしい狭い裏路地もこの時間では人影がなく、そもそも中秋の連休でさすがの東大門も今日はほぼ休みっぽい。

それでもここにやって来たのはここに大きなサウナがあるため。
 
大きなファッションビルの地下3階にあるとの情報で、表にも目立つ看板がいくつも見える。
ところが外から入れるエレベーターで地下3階に降りても駐車場があるばかりでサウナらしき入り口は全く見えない。
違う所から入るのか、と周りをうろうろと2周もして、結局英語が話せそうなお兄さんを見つけたので聞いてみると、「ああ、このビルの13階ですよ」って、ええ~、移転していたのか。それにしてもなぜ看板に一言「13F」と書いてくれないのだろう。

やっと上りエレベーターで13階に上がると、確かにサウナがあった。
 
受付のおばさんに英語は通じないが、入場料10,000ウォンを支払えばタオルと館内着、ロッカーの鍵をもらえる。

さてそれでは、と早速着替えて1階下のサウナエリアに降りて仰天。
 
写真は10時近くなって人がかなり減ってから撮ったが、8時に入った時には床いっぱいに人が転がり、穴倉のような所にも一人づつ入って、おやじたちは大いびきをかいている。前日の夜から泊まっていたのだろう、まさに韓ドラによく出てくる通り。
ただしちょっと前のドラマでよく見たタオルの羊巻きはもう誰もやっていなくて、せっかく予習してきたのにできなくて残念(笑)。

サウナは温度違いが4つあって、一つは冷却のためのコールドルーム。
 
しかし圧倒的に気持ちいいのは宇宙ポッドのような形で一番高温のチムジルバン。横のボイラーでガンガン火が焚かれて、中に入れば5分で汗が出てくる。
これらのサウナに出たり入ったり、マットで横になってゴロゴロして、最後はお風呂に入ってさっぱり。
 外の景色も見え、韓国の皆さんの日常も見えて、見つけるのに苦労はしたが、時間つぶしにこのサウナは最適だった。

2時間半もここで過ごしたらいつの間にかすっかり晴れた空の下
 清渓川沿いの遊歩道を少し歩いて

ザハ・ハディッド設計のDDPへ。ここに来るのは2度目だけれど
  
 
外から眺めても全体の姿がさっぱりわからないこの建物はやっぱり面白い。

  中におしゃれなカフェがあったので
 大きなピンスを二人でシェア。
あんこにきな粉、フルーツにナッツ、わらび餅のようなものまで載ったこのかき氷はおいしかった!

中のショップなどしばらくひやかしたら、また地下鉄に乗ってやっとホテルにチェックイン。
 
表側にはクラシックな外観のカフェがあるが、なぜかホテルの入り口は裏側の目立たない所にあるLe Seoul Hotel。
 
部屋は狭いけれど一泊するだけなので十分。外はオフィス街、朝の寒さは何だったのかと思うほど暑くなってきた。


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コメント
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