Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

スコットランド紀行 27 おまけのボスポラス海峡

2024-08-10 16:28:41 | ヨーロッパ

6月3日

朝食を食べたら友人の車で送ってもらって空港へ。
今回の旅、友人たちには本当に世話になった。おかげでスコットランドを満喫できて、すっかりスコットランドびいきに。スコットランド人たちがなぜイギリスから独立したがるのか、ちょっとわかった気分。

チェックインをしたら出国手続きはなく、そのまま免税店エリアへ。
 
当然のごとくウィスキーがずらりと並んでいるが、その中になんとサントリーの「季Toki」なるものがある。
調べてみるとこれ、海外でのみ売られている日本産ウィスキーとか。しかしこれをわざわざスコットランドで買う人がいるのだろうか。

エジンバラ空港のラウンジは Aspire Lounge 一つだけ。
 
しかしここ、狭くて落ち着かず、朝食時間帯のせいもあってか、パンなど出てくるとあっという間になくなってしまう。

10:35発予定のターキッシュエアラインズは30分ほど遅れて出発、4時間半の飛行で現地時間17:15にイスタンブールに到着。
 
しかし東京行きの出発は午前2時。たっぷり時間があるのでトルコに入国することにした。

ところが新しくなったイスタンブール空港はとにかく広い。
到着ゲートから延々と歩いて、入国審査は簡単だったが到着ロビーに出るまで30分もかかった。
 
そしてすぐに向かったのはこのロビーの一番端にあるターキッシュエアラインズのホテルデスク。
ターキッシュエアラインズは太っ腹で、乗り継ぎが一定の時間以上あるとホテルを無料提供。それ以外にも時間帯と滞在時間に合わせて無料のイスタンブール観光を数コース用意、どの搭乗クラスでも参加できるのだ。
 今回は夕方の到着なのでコースに選択の余地はなかったが、受付で出発便の搭乗券を見せるとこんな札をくれてしばらく待つように言われた。

18時半になると参加者が集合。
 世界中からのお客さんがバス2台分、100人はいただろう。

出発してすぐに高速に乗り、走ること40分。空港近くは何もない感じだったが
 
次第に家が増えて、やがて超高層ビルが何棟も見えてきた。
思えば最後にトルコに来たのは20年以上前、イスタンブールも変わって当たり前だ。

旧市街に入り、バスを降りたら船着き場へ。
  
 
反対側にはシーフードレストランがずらりと並び、周りは野良ネコだらけ。

 船に乗り込んだらもちろんデッキへ。
  
 出航したらすぐにガラタ橋をくぐるが、橋のたもとにはウェディングドレス姿も見える。

ガラタ塔やクルーズ船など見ながら進むと左手に大きなショッピングモールが見えてきた。
 
ガラタポートというらしいが、もちろん昔はこんな施設はなかった。

 さらに行くとドルマバフチェ宮殿が見え
 
その隣はチュラーン パレス。今はケンピンスキーホテルになっているそうで、テラスには大きなパーティーでもやっているのか、ドレスアップした人たちがいっぱい。トルコの富裕層に違いない。

 
その先、第一ボスポラス大橋の下まで来て、その先に第二ボスポラス大橋が見えた所で折り返し。

次第に夕焼けになる中、乙女の塔やモスクの塔を見ながら出発点に戻って
  
 
ちょうど1時間でクルーズは終了。海風に吹かれて気持ち良かった。

この後はドルマバフチェ宮殿の近くまでバスで移動し、時計塔の下のカフェへ。
  
 
このツアーはなんと夕食付。暗くてぶれてしまったが、スープにキョフテ、ヨーグルトに飲み物でおなかいっぱい。同じテーブルに座ったメキシコ人と話すと、なんとテイラー・スウィフトのコンサートを見にヨーロッパのどこやらに行った帰りとか。いろんな国からいろんな人が来ていて実に面白い。

食後はバスに乗って、空港には22時半に到着。ちょうど4時間のツアーだった。
 
搭乗券は既に持っているが、ビジネスクラスの入り口から入ると入国審査も人がいなくて楽々。

今度はMiles & Smiles Loungeではなく、壁の反対側にあったビジネスクラス・ラウンジへ。
  
すると造りはほぼ一緒で、ただし人の数がだいぶ少ないのでほっとする。
 
ライブキッチンがいくつもあるのも一緒で、ピデを作っている所も見られる。
 
そんなわけで夕食はもう食べたのにまたピデとバクラバをもらってしまった。

このラウンジで3時間ほど過ごして、やっと東京行きに搭乗。
機内で5時間ほど眠って夜の羽田に着いたらかえって時差ボケしてしまった。


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コメント (1)
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