Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

立山黒部の旅 4 天狗平ハイキング

2020-08-25 15:46:48 | 国内旅行

8月1日

することもないので早々と寝てしまった翌朝、早朝に目覚めて外を見ると一面灰色で雨が降っている。

 6時からしっかりと朝食をいただき、部屋で支度をしていると
 雨が上がってどんどん青空になってきた。


7時にチェックアウトした時にはこの快晴!
これまで数えきれないほど一緒に旅行している友人と自分、この組み合わせでひどく雨に降られたことはめったにないのだ。


気持ちのいい朝の空気を満喫しつつ、まずは室堂ターミナルのコインロッカーに大きな荷物を預け
 
室堂から天狗平へ向かうトレイルへ。途中のベンチで飲む缶コーヒーがうまい。

 ずっと先に見えている白い建物が天狗平の立山高原ホテル。その脇の谷から上がるのは噴煙なのか雲なのか。
 
道は階段や木道になっているが下り坂は思いのほか急で、足を滑らせないように気を付けないといけない。しかし朝早いこともあって我々以外には人っ子一人いなくて
  
 
周辺にはかわいいイワカガミがいっぱい。

 急坂を降りると木道が小川をまたいで、その先は平たんな道。
 
このあたりはチングルマロードとして有名なのだそうだが、残念ながらチングルマはもう盛りを過ぎていて花が終わってしまったものが多かった。

しかしそれ以外にもいろいろな花が見られて

 
特にツガザクラや
 
小さなミネズオウがとてもかわいい。

立山高原ホテルまではあと少しだったが、新しい花も見当たらないので来た道を引き返すことにする。
 下った道を戻れば今度は当然登りになるわけで、標高2400mではさすがに苦しい。それでも1時間半で室堂に帰還。

すっかり汗をかいたので、
 
みくりが池の前を通って

地獄谷の脇のもう一つの温泉、みくりが池温泉へ。
本当はここに泊まりたかったのだが、予約をしようとした段階では個室は3人以上となっていたので断念、せめて温泉に入ろうと思っていた。
ところが玄関にたどり着くと
 
日帰り入浴は当面休止との無情の張り紙が!来る直前にチェックしなかったのが甘かった。
こうなると前日にらいちょう温泉に入っておいて本当に良かった。

温泉には入れなかったけれど、このまま戻るのもくやしいので喫茶室で一休み。
  
 ソフトクリームのパフェがおいしくて、まだ早すぎたのでいただかなかったがここの食堂のランチメニューも充実している。ホテル立山よりここでお昼を食べればよかった。

みくりが池温泉を出たらまた花の写真など撮りながら室堂ターミナルへ戻る。

ターミナル近くの遊歩道脇には高山植物が移植されていて、チングルマに似たハクサンイチゲはここでやっと見られた。

 10時過ぎにターミナルに着いてみると、さすがに土曜日なのでたくさんのお客さん。団体も結構いる。
 
終点まで直行と途中下車に分かれた列に並んで立山高原バスに乗り込んだ。


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コメント
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