Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

立山黒部の旅 3 室堂&らいちょう温泉

2020-08-19 19:18:35 | 国内旅行

7月31日 続き

室堂に着いたらまずはお昼、とターミナルの上に建つホテル立山内のレストランへ。
 
白エビかき揚げの氷見うどんをいただき
 デザートは黒部ダムシフォンケーキ。
この写真ではわかりにくいが思わず「でか!」と叫んでしまったほど大きいが、友人と半分づつ、しっかり食べてしまった。


ホテルの外に出てみると周りは低い雲がかかって真っ白。
 標識に従って石畳の遊歩道を歩いて行くと
 
10分もかからずに今夜の宿、立山室堂山荘に到着。

 
チェックインして渡されたのは3棟連なる建物の一番奥の2階の部屋。
 
7畳のシンプルな部屋にシーツと枕カバー、タオルと歯ブラシが用意されていて布団はもちろん自分で敷く。

部屋で荷物の整理などしているうちに雲が切れてきて

宿の裏の立山三山もしっかり見えてきた。


それでは早速周りの散策に。

歩いて行くと先日の北海道でおなじみになったものをはじめ、たくさんの種類の花が咲いていて楽しい。



 小さなミドリが池を過ぎ

みくりが池を左手に見ながら進むと
 火山ガス情報ステーションがあって

その脇のエンマ台展望台から白煙の上がる地獄谷が見える。

この先へ行こうとすると目の前の遊歩道を頭の赤い雷鳥が横切って行ったが、あっという間にやぶの中に入ってしまったのは残念。

 
ここから向かうのは谷の向こうに見える雷鳥荘。しかし途中の谷は地獄谷の噴煙の通り道になっていて、木も枯れている通り火山ガスで苦しくなるほど。
急いでここを通り抜けて高台に上ると、眼下にキャンプ場が見えるが
 今年はいつもよりずっとテントが少ないらしい。

そしてたどり着いた雷鳥荘。
 
ここに来たのはらいちょう温泉に入るためなので、フロントで700円を支払って1階にあるお風呂場へ。
 きれいな脱衣場から入るとまずは透明なお湯の浴槽があるが、こちらは沸かし湯。
この先のドアを出ると階段があって、そこを上がると
 白く濁った硫黄の温泉。かけ流しのお湯は42℃の適温。
 
大きな窓の外には地獄谷が見えて、そこからパイプが上がってきているのが見える。
他にお客さんもいなくてこの温泉を独占、気持ちいい~。

お風呂を堪能したらまたガスの谷を通り、

みくりが池を回って室堂山荘に戻る。
しかしのんびり歩いているうちにまた雲が湧いてきて、宿にたどり着く頃に雨が落ちてきた。まったく山の天気は変わりやすい。

室堂山荘での夕食は18時から食堂で。
 
厨房も見える大きな食堂だが、一つ置きに座るようにしているので食事時にはいっぱいになった。
 トンカツがメインの食事は十分な量だが、おかずの味付けがどれも濃いのは体を動かす人のため?


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コメント (4)
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